フィリピン留学のESLコースとは?一般英語の授業内容・選び方・おすすめ校を解説


 

フィリピン留学のコースを調べていると、多くの語学学校で「ESL」「General English」「Power Speaking」などの名称を目にします。いずれも日常英会話や基礎英語を総合的に学ぶコースとして案内されることが多い一方、授業数や学習内容は学校によって異なります。

 

そのため、コース名だけを見て申し込むのではなく、マンツーマン授業とグループレッスンの割合、学べる科目、単語テストや義務自習の有無まで確認することが大切です。

 

この記事では、フィリピン留学のESLコースで学ぶ授業内容、コースの種類、TOEIC・IELTS・ビジネス英語との違い、自分に合うコースと語学学校の選び方を解説します。後半では、一般英語を学びたい方におすすめの語学学校もご紹介します。

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フィリピン留学のESLコースとは?

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フィリピン留学のESLコースは、英語を母語としない人が、英会話を含む英語力全体を伸ばすための一般英語コースです。特定の試験だけを対策するのではなく、日常生活や海外旅行、仕事、進学などで必要になる英語の土台を作ります。

ESLは英語を母語としない人向けの一般英語コース

ESLは「English as a Second Language」の略です。英語を母語としない学習者が、第二言語として英語を学ぶための教育やプログラムを指します。

 

フィリピンの語学学校では、日常英会話、文法、語彙、発音、リスニング、リーディング、ライティングなどを組み合わせた一般英語コースを、ESLコースとして提供しています。

 

TOEICやIELTSのように試験形式に合わせて問題演習を重ねるコースとは異なり、ESLコースでは英語で相手の話を理解し、自分の考えを伝えるための力を総合的に伸ばします。

スピーキング・リスニング・リーディング・ライティングを総合的に学ぶ

フィリピン留学のESLコースは、スピーキングだけを学ぶ英会話コースではありません。話す、聞く、読む、書くという4技能に、文法、語彙、発音などを加えて学びます。

 

たとえば、スピーキングの授業で自分の意見を伝え、リスニングの授業で会話や音声を聞き取ります。リーディングで文章の内容をつかみ、ライティングで正しい文を作ることで、それぞれの力をつなげていきます。

 

会話を続けるには、相手の英語を聞き取る力や、使える単語と文法の知識も欠かせません。4技能を別々に学ぶのではなく、実際の会話で使える形に結び付けていくことがESLコースの役割です。

General EnglishやRegular ESLなど学校によって名称が異なる

一般英語コースの名称は語学学校ごとに異なります。ESL、General English、Regular ESL、Power Speaking、Practical ESLなど、名称だけでは授業内容を判断しにくいことがあります。

 

同じ「Regular ESL」という名称でも、マンツーマン授業が4コマの学校もあれば、グループレッスンや選択授業、単語テスト、義務自習を含めて1日のカリキュラムを組んでいる学校もあります。

 

反対に、「Power Speaking」という名称でも、スピーキングだけではなく、文法やリスニング、リーディングを含む場合があります。コースを比較するときは、名称ではなく、1日の授業内訳と選択できる科目を確認してください。

フィリピン留学のESLコースで受ける授業内容

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ESLコースでは、マンツーマン授業を中心に、少人数のグループレッスンや自由参加のクラスを組み合わせます。ただし、授業の組み方は学校やコースによって異なるため、自分が伸ばしたい力に合った授業構成かを確認する必要があります。

マンツーマン授業でスピーキングや苦手科目を学ぶ

フィリピン留学のESLコースで中心になるのが、講師と1対1で受けるマンツーマン授業です。ほかの生徒を待つ必要がないため、自分が英語を話す時間を確保しやすくなります。

 

英語初心者で文章をすぐに作れない場合も、講師が理解度を見ながら授業を進めます。発音を直したい、文法を基礎から学び直したい、仕事で使う表現も練習したいといった希望を伝え、科目や授業内容を調整できる学校もあります。

 

ただし、マンツーマン授業はコマ数が多ければ必ず成果が出るわけではありません。授業中に自分から話し、授業後に習った表現を復習することが重要です。マンツーマン授業の効果や受け方は、フィリピン留学のマンツーマン授業で伸びる人・伸びない人でも詳しく解説しています。

グループレッスンで他の留学生と英語を使う

グループレッスンでは、複数の留学生とディスカッションやプレゼンテーションに取り組み、発音やリスニングも学びます。自分とは異なる話し方や考え方に触れながら、英語の会話に加わる力や、相手の発言に反応する力を伸ばせます。

 

マンツーマン授業では、講師が自分の英語力に合わせて進めてくれます。一方、グループレッスンでは、話す速さや発音が異なる留学生の英語を聞き、その場で自分の意見を伝えます。国籍の異なる人と英語で会話する場面に近い経験ができる点が特徴です。

 

グループの人数は学校によって異なり、少人数クラスだけでなく、ネイティブ講師によるクラスや大人数の選択授業を設けている学校もあります。

発音・文法・語彙・リスニングなどを組み合わせる

ESLコースのマンツーマン授業では、スピーキング、発音、文法、語彙、リスニング、リーディング、ライティングなどから科目を組み合わせます。

 

発音の授業では、日本人が聞き分けにくい音や、単語同士をつなげて話すときの音の変化を練習します。文法では、問題を解くだけではなく、自分で文章を作り、会話の中で使えるようにします。

 

リスニングでは、音声を聞いて内容を理解するだけでなく、聞き取れなかった原因も確認します。語彙の授業では、単語の意味だけでなく、よく使われる組み合わせや会話での使い方まで学びます。

 

フィリピン留学で受けられる授業形式や科目全体については、フィリピン留学の授業ってどんな感じ?もあわせてご覧ください。

単語テストや義務自習が含まれる学校もある

フィリピンの語学学校には、通常授業に加えて、朝や夜に単語テスト、文章作成、音読、義務自習などを行う学校があります。

 

特にスパルタ校やセミスパルタ校では、平日の外出を制限し、授業後も学習時間を確保するカリキュラムが採用されています。自分だけでは勉強を続けにくい方にとっては、英語学習に集中しやすい環境です。

 

一方で、授業後に自分のペースで復習したい方や、外出や仕事の時間も確保したい方には、義務自習が負担になることがあります。学校を選ぶときは、通常授業だけでなく、テスト、義務自習、外出ルールまで確認しましょう。

ESLコースの1日の時間割例

ESLコースの時間割は学校によって異なります。マンツーマン授業4コマとグループレッスン2コマを受ける場合は、次のような1日になります。

 

8:00〜8:50 マンツーマン授業・スピーキング
9:00〜9:50 マンツーマン授業・リーディング
10:00〜10:50 グループレッスン・ディスカッション
11:00〜11:50 マンツーマン授業・文法
12:00〜13:00 昼食
13:00〜13:50 マンツーマン授業・リスニング
14:00〜14:50 グループレッスン・発音
15:00以降 復習、自由参加クラス、単語テスト、自習

 

多くの学校では1コマ45分から55分程度ですが、授業時間は学校によって異なります。授業が同じ6コマでも、1コマの時間や自習、テストを含めた1日の学習量には差があります。

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フィリピン留学で選べるESLコースの主な種類

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ESLコースには、標準的な一般英語コースのほか、マンツーマン授業を増やしたコース、スピーキングを重視したコース、半日で授業が終わるコースなどがあります。コース名や授業数に統一された基準はないため、実際の授業内訳を見て判断してください。

Regular・General ESLは授業数のバランスを取りやすい

Regular ESLやGeneral ESLは、多くの語学学校で標準コースとして設けられています。マンツーマン授業とグループレッスンを組み合わせ、話す、聞く、読む、書くを総合的に学びます。

 

マンツーマン授業だけに偏らず、グループレッスンでほかの留学生と英語を使う機会も持てるため、初めてフィリピン留学に行く方や、4技能をバランスよく学びたい方に選ばれやすいコースです。

 

どのコースを選べばよいか決められない場合は、変更の可否を申し込み前に確認したうえで、まず標準コースから始める方法もあります。

Intensive・Power ESLはマンツーマン授業が多い

Intensive ESLやPower ESLは、標準コースよりマンツーマン授業を増やしたプログラムです。1日5コマ以上のマンツーマン授業を受けられる学校もあり、短期間で英語を話す時間を増やしたい方に向いています。

 

苦手科目に多くの時間を使える一方、朝から夕方まで授業が続くと、復習する時間や集中力が不足することがあります。留学期間が長い場合は、最初から授業数を最大にするのではなく、無理なく続けられる量を選ぶことも必要です。

Speaking ESLは英会話を重点的に伸ばしたい人向け

Speaking ESLやPower Speakingは、発話量を増やし、英会話で使える表現を身につけることを重視したコースです。日常会話、発音、会話でよく使う表現、ディスカッションなどが授業に組み込まれます。

 

ワーキングホリデー前、海外旅行前、外国人と会話する仕事を始める前など、英語を口に出す練習を増やしたい方に向いています。

 

ただし、コース名に「Speaking」と入っていても、文法やリーディングを含む学校があります。会話だけを学べるとは限らないため、科目内訳も確認しましょう。

オールマンツーマンは短期間で発話量を増やしやすい

オールマンツーマンコースは、1日の授業をすべて講師との1対1で受けるコースです。ほかの生徒の進度に合わせる必要がなく、自分が学びたい科目に授業時間を充てられます。

 

1週間から4週間程度の短期留学で発話量を増やしたい方、グループレッスンでは発言しにくい英語初心者、発音や面接など特定の内容を重点的に練習したい方に選ばれています。

 

一方、ほかの留学生と会話する授業がないため、複数人での会話に参加する経験は少なくなります。授業外でも英語を使う機会を作ることが大切です。

Light ESLは仕事や観光と両立したい人向け

Light ESLは、通常のESLコースより授業数を抑えたプログラムです。午前または午後だけ授業を受けられる学校や、マンツーマン授業3コマとグループレッスン2コマなど、半日程度で終わるコースがあります。

 

親子留学中の保護者、現地で仕事を続けたい社会人、観光やアクティビティの時間も取りたい方、長期留学で無理なく学習を続けたい方に向いています。

 

Light ESLを選ぶ場合は、空いた時間をどのように使うかまで決めておきましょう。観光だけでなく、授業の復習や自習、留学生との会話にも時間を使うことで、授業数が少ない分を補えます。

ESLコースを選ぶメリットと注意点

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ESLコースは、英語初心者から中級者まで幅広く受講でき、英会話を含む英語力全体を伸ばせることがメリットです。ただし、目的や授業数を決めずに申し込むと、毎日授業を受けるだけで留学期間が終わることがあります。

英語初心者でも現在のレベルから始められる

多くの語学学校では、入学時にスピーキング、リスニング、リーディング、文法などのレベルチェックを行います。その結果をもとに教材やクラスが決まるため、英語初心者が上級者と同じ教材や授業内容から始めるわけではありません。

 

マンツーマン授業では、講師が理解度を確認しながら進めるため、分からない部分を質問しやすい点もメリットです。中学英語から学び直したい方でも、現在の英語力に合った授業から始められます。

 

英語がほとんど話せない状態での留学が不安な方は、英語ができない初心者でもフィリピン留学は大丈夫?もご確認ください。

英語を話す時間を確保しやすい

日本で生活していると、英語を勉強していても、実際に話す時間を毎日確保することは簡単ではありません。フィリピン留学では、複数のマンツーマン授業を毎日受けることで、講師に自分の考えを伝える時間を作れます。

 

初めは短い文章しか作れなくても、自己紹介、日常生活、趣味、仕事、ニュースなど、さまざまな話題について繰り返し話すことで、英語を口に出すことへの抵抗を減らせます。

4技能をバランスよく学び直せる

英語を話すには、単語や文法の知識だけでなく、相手の話を聞き取り、内容を理解し、自分の文章を作る力が必要です。

 

ESLコースでは、スピーキングとリスニングに加えて、リーディングやライティングも学びます。会話だけでは気づきにくい文法の間違いや語彙不足を授業で確認し、英語力全体の弱点を補えます。

 

試験対策コースに進む前にESLコースを受講すると、長文を読む力や文章を書く力の土台も作りやすくなります。

目標が曖昧なままでは授業を受けるだけになりやすい

ESLコースは学べる範囲が広いため、目標を決めずに受講すると、何を伸ばせたのか分からないまま留学が終わることがあります。

 

留学前に「海外旅行で困らない会話力をつける」「英語で5分間自分の考えを話す」「ワーキングホリデーの面接に対応できるようにする」など、留学後にできるようになりたいことを決めておきましょう。

 

目標を講師や学校スタッフに伝えることで、重点的に学ぶ科目や授業中の話題も決めやすくなります。

授業数が多すぎると復習時間が不足することがある

マンツーマン授業を多く受けられることは、フィリピン留学の魅力です。しかし、朝から夕方まで授業を詰め込むと、授業で習った単語や表現を見直す時間がなくなる場合があります。

 

英語は、授業中に理解しただけでは使えるようになりません。習った表現を復習し、翌日の授業で使い直すことで定着していきます。

 

授業数を比較するときは、受けられる最大コマ数ではなく、毎日復習できる時間を残せるかという視点も必要です。

フィリピン留学でESLコースが向いている人

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ESLコースは、英語の基礎を学び直したい方や、日常英会話を伸ばしたい方に向いています。また、試験対策や欧米への留学前の準備としても活用できます。

英語を基礎から学び直したい初心者

中学校や高校で英語を学んだものの、文法や単語を忘れている方、英語を読むことはできても話せない方には、ESLコースが向いています。

 

文法、語彙、発音、リスニングを基礎から学びながら、マンツーマン授業で自分の言葉として使う練習ができます。講師が理解度に合わせて進めるため、周囲の進度を気にせず学べます。

日常英会話や海外旅行で使える英語を身につけたい人

海外旅行でホテルやレストランを利用する、道を尋ねる、現地の人と会話するといった場面では、試験問題を解く力よりも、相手の話を聞き、自分の希望を伝える力が必要です。

 

ESLコースでは、日常生活に近い話題を使いながら、質問する、説明する、聞き返す、意見を伝える練習ができます。海外で英語を使うことへの不安を減らしたい方にも適しています。

ワーキングホリデーや欧米留学の前に英語力を伸ばしたい人

オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどへのワーキングホリデーや留学前に、フィリピンでESLコースを受ける方法があります。

 

英語圏へ渡航する前にフィリピン留学で会話量を確保しておくと、現地での授業、仕事探し、住居探しにも英語で取り組みやすくなります。

 

特に英語で話すことに慣れていない方は、マンツーマン授業で間違いを直してもらいながら、会話への抵抗を減らしておくとよいでしょう。

TOEICやIELTS対策の前に英語の土台を作りたい人

TOEICやIELTS対策を始めても、基本的な文法や語彙が不足していると、問題の解き方を学ぶだけではスコアが伸びにくいことがあります。

 

ESLコースでリーディング、リスニング、文法、語彙の基礎を学んだ後、試験対策コースに変更すると、問題演習に取り組みやすくなります。

 

長期留学の場合は、前半をESL、後半をTOEICやIELTSにするなど、留学期間を分けて受講する方法もあります。

ESL以外のコースが向いている人

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一般英語を幅広く学べるESLコースは、さまざまな目的に対応しやすいコースです。ただし、取得したいスコアや仕事上の目標が明確な場合は、最初から専門コースを選ぶ方が、目標に直結する学習に時間を充てられます。

TOEICの目標スコアが明確な人

就職活動、昇進、社内評価などのために、決められた時期までにTOEICの目標スコアを取得する必要がある方は、TOEICコースが向いています。

 

TOEICコースでは、出題形式、時間配分、リスニングの先読み、文法問題、長文読解など、スコアにつながる学習を進めます。模擬試験を定期的に行う学校もあります。

 

一方、TOEICのスコアだけでなく、英会話も伸ばしたい場合は、ESLとTOEICを組み合わせたコースも候補になります。

海外進学のためにIELTSやTOEFLが必要な人

海外の大学や大学院への進学でIELTSやTOEFLのスコアが必要な方は、試験に対応した専門コースを選ぶ必要があります。

 

IELTSやTOEFLでは、日常英会話だけでなく、学術的な文章の読解、講義の聞き取り、論理的なライティング、決められた形式で意見を話す力が求められます。

 

受験日と目標スコアが決まっている場合は、模擬試験の頻度、講師の担当経験、点数保証コースの条件まで確認しましょう。

仕事で使う表現に集中したい社会人

英語での会議、電話、メール、プレゼンテーション、商談など、仕事で使う場面が決まっている社会人には、ビジネス英語コースが向いています。

 

ESLコースでも仕事に関する話題を扱えますが、ビジネス英語コースでは、職場で使う語彙や表現に加え、資料の説明、面接、顧客対応などを重点的に学べます。

 

基礎英語に不安がある場合は、最初にESLコースを受講し、その後ビジネス英語コースに変更する方法もあります。

ESL・TOEIC・IELTS・ビジネス英語コースを比較

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フィリピン留学では、一般英語だけでなく、試験対策やビジネス英語など複数のコースを選べます。コースを比較するときは、授業数だけでなく、学習目的、教材、テスト方法、留学後に英語を使う場面まで比べることが大切です。

ESLは英会話を含む英語力全体の底上げが目的

ESLコースは、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングを総合的に学ぶコースです。日常会話や一般的な話題を使いながら、英語力全体を伸ばします。

 

取得したいスコアがまだ決まっていない方、英語を基礎から学び直したい方、海外生活で使える英語を身につけたい方に向いています。

TOEICコースはリスニングとリーディングのスコア対策が中心

TOEICコースでは、主にリスニングとリーディングの問題形式に合わせて学習します。単語や文法を学ぶだけでなく、制限時間内に問題を解くための順番や時間配分も練習します。

 

日本の就職活動や社内評価でスコアが必要な方には適していますが、TOEIC対策だけでは自由な英会話の時間が少なくなる場合があります。

 

ESLとTOEICのどちらを選ぶべきか迷っている方は、就活目的のフィリピン留学でTOEICコースは選ぶべき?も参考にしてください。

IELTS・TOEFLは海外進学に必要な4技能を対策する

IELTSとTOEFLは、海外進学や移住などで使用される英語試験です。リーディングとリスニングだけでなく、スピーキングとライティングも含まれます。

 

試験対策コースでは、問題形式に対応するだけでなく、文章の構成、意見の根拠、学術的な語彙、時間内に回答を完成させる力を身につけます。

 

IELTSやTOEFLの目標スコアが決まっている場合は、一般英語だけを長期間受講するのではなく、早い段階で試験対策コースに移る必要があります。

ビジネス英語は仕事で使う表現や対応力を学ぶ

ビジネス英語コースでは、会議、プレゼンテーション、電話、メール、交渉、面接など、仕事で使う英語を学びます。

 

同じ社会人でも、英語を使う業務は異なります。営業、接客、医療、IT、教育など、自分の仕事内容を講師に伝え、必要な場面を想定した授業を受けられるか確認してください。

 

英語力が初級の場合は、ビジネス表現を覚える前に、ESLコースで基本的な文章を作る力を身につけた方が進めやすい場合があります。

留学途中でコースを変更・組み合わせる方法もある

語学学校によっては、留学途中でESLからTOEIC、IELTS、ビジネス英語に変更できます。また、一般英語と試験対策を同時に学ぶ組み合わせ型のコースを設けている学校もあります。

 

たとえば、12週間の留学で最初の4週間をESL、残りの8週間をIELTSにする方法があります。学校によっては、一般英語とTOEIC対策を同じ時期に組み合わせることも可能です。

 

コース変更には、追加料金、レベル条件、変更申請の期限が設定されることがあります。申し込み前に変更の可否と条件を確認しておきましょう。

自分に合うESLコースと語学学校の選び方

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ESLコースを選ぶときは、授業数の多さだけで判断せず、自分の英語力、留学期間、目的、学習時間、学校の規則まで確認しましょう。学校選び全体の考え方については、フィリピン留学にはどんな選択肢がある?でも解説しています。

マンツーマン授業のコマ数だけで決めない

マンツーマン授業が多いコースは発話量を確保しやすい一方、授業数が多すぎると集中力が落ちたり、復習時間がなくなったりします。

 

比較するときは、マンツーマン授業のコマ数だけでなく、1コマの長さ、グループレッスン、自由参加クラス、単語テスト、義務自習まで含めた1日の学習時間を確認してください。

 

短期留学でも、復習できないほど授業を詰め込む必要はありません。留学期間と自分の集中力に合わせて、継続できる授業量を選ぶことが重要です。

スピーキング重視か4技能型かを確認する

英会話を伸ばしたい方は、スピーキング、発音、ディスカッションの授業が多いコースが候補になります。一方、将来IELTSの受験や海外進学を考えている方は、リーディングやライティングも含む4技能型のコースが向いています。

 

「ESL」「Power Speaking」という名称だけでは、実際の科目は分かりません。各学校のカリキュラムで、マンツーマン授業の科目を選べるか、必修科目が決まっているかを確認しましょう。

初心者向けの教材とレベル分けがあるか確認する

英語初心者は、学校のレベル数や教材だけでなく、初級者向けにどのような授業を行うかも確認してください。

 

レベルが細かく分かれている学校では、現在の英語力に合った教材やクラスで学びやすくなります。マンツーマン授業で文法や発音を基礎から学べるか、日本人スタッフに学習相談ができるかも判断材料になります。

 

英語学習を始めたばかりの方には、初心者の指導に慣れた講師が多い学校や、日本人向けの教材を用意している学校も候補です。

グループレッスンの人数と国籍比率を確認する

グループレッスンは、クラスの人数が多くなるほど、自分が話す時間は短くなります。一方、さまざまな留学生の意見や英語を聞けるため、実際の会話に近い経験ができます。

 

少人数で発言量を確保したいのか、大人数でプレゼンテーションやアクティビティを経験したいのかによって、合うクラスは異なります。

 

国籍比率は時期によって変わります。特に日本の春休みや夏休みは日本人留学生が増える学校もあるため、渡航予定時期の国籍比率の見込みを確認しましょう。国籍比率による学習環境の違いは、フィリピン留学の国籍事情とは?でもご紹介しています。

単語テスト・義務自習・門限などのルールを確認する

同じESLコースでも、学校の校風によって1日の過ごし方は大きく変わります。平日も自由に外出できる学校がある一方、単語テストの合格や義務自習への参加を求める学校もあります。

 

自分で学習計画を立てられる方には、自由度の高い学校が向いています。強制されないと勉強を後回しにしてしまう方には、セミスパルタやスパルタの環境が向いています。

 

授業内容だけで決めず、外出可能な曜日、門限、欠席時の規則、テストの頻度まで確認してください。校則の違いについては、自由な校風で学ぶフィリピン留学でも解説しています。

入学後に科目やコースを変更できるか確認する

渡航前にカリキュラムを見ても、自分に合う授業数や科目を完全に判断するのは難しいものです。実際に授業を受けてから、スピーキングを増やしたい、授業数を減らしたい、試験対策コースに変更したいと感じることがあります。

 

科目変更や講師変更を申請できる曜日、コース変更の追加料金、変更回数の制限を申し込み前に確認しましょう。授業のカスタマイズについては、フィリピン留学の授業内容は自由にカスタマイズできる?でも詳しく解説しています。

 

長期留学では、途中で目標が変わる可能性もあるため、コースの選択肢が多い学校を選ぶと対応しやすくなります。

授業後に復習時間を確保できるコマ数を選ぶ

授業後に30分から1時間程度の復習時間を確保できる授業量を選びましょう。授業で新しく習った単語、講師に直してもらった表現、うまく答えられなかった質問を見直すことで、翌日の授業で使い直せます。

 

授業が終わった時点で疲れて何も復習できない状態が続く場合は、授業数が多すぎる可能性があります。反対に、授業後の自由時間が長く、英語をほとんど使わない場合は、授業や自習を増やすことも検討できます。

 

自分の集中力と留学期間に合わせて、授業、復習、休息の配分を決めることが大切です。

ESL・一般英語コースでおすすめのフィリピン語学学校

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フィリピンには、一般英語を学べる語学学校が数多くあります。ここでは、ESLコースの授業構成、校風、学習量の選択肢が異なる5校をご紹介します。コース名や授業内訳は変更される場合があるため、申し込み前に最新情報をご確認ください。

CIA

CIAは、セブ・マクタン島にあるセミスパルタ式の語学学校です。一般英語ではRegular ESL、Intensive ESL、Power Intensive ESLなどが用意され、希望するマンツーマン授業数に合わせてコースを選べます。

 

Regular ESLはマンツーマン授業と複数のグループレッスンを組み合わせ、文法、リスニング、ライティング、会話などを学ぶコースです。より発話量を増やしたい方は、マンツーマン授業が多いIntensive ESLやPower Intensive ESLを検討できます。

 

CIAでは平日の8時から18時までEOPが設けられ、休憩中も英語を使います。国籍の偏りを抑える取り組みも行われているため、日本語を使う時間を減らし、多国籍の留学生と交流したい方に向いています。

 

CIAの学校紹介ページはこちら

PINESメインキャンパス

PINESメインキャンパスは、バギオにある一般英語中心の語学学校です。英語レベルが細かく分けられ、現在の英語力に合わせて段階的に学べます。

 

標準的なPower Speakingコースは、マンツーマン授業4コマと少人数グループレッスン4コマを組み合わせた構成です。このほか、Intensive ESL、Power ESL5、Power ESL7、Light ESL4などがあり、マンツーマン授業の数や1日の学習量を選べます。

 

英語の4技能をバランスよく学びたい方、授業数を比較しながら自分に合うコースを決めたい方、落ち着いたバギオの環境で学習時間を確保したい方におすすめです。

 

PINESメインキャンパスの学校紹介ページはこちら

English Fella2

English Fella2は、セブ島に広いキャンパスを持つ語学学校です。一般英語ではPIC-4、PIC-5、PIC-6があり、マンツーマン授業の数に合わせてコースを選べます。

 

PIC-4はマンツーマン授業とグループレッスンをバランスよく受けられる標準コースです。PIC-5はマンツーマン授業を増やしてスピーキングを重視し、PIC-6は1日6コマのマンツーマン授業で得意分野や苦手分野に多くの時間を使えます。

 

さらに、平日も外出できるClassicと、義務自習や単語テストがあるJスパルタから校則を選べます。自由時間を確保したい方にも、決められた学習時間の中で勉強したい方にも対応しやすい学校です。

 

English Fella2の学校紹介ページはこちら

GLC

GLCは、セブ島中心部にある日本人経営の語学学校です。一般英語では、授業数を抑えたLight Power Speaking、標準的なPower Speaking、マンツーマン授業が多いIntensive Power Speakingなどを選べます。

 

Power Speakingはマンツーマン授業4コマとグループレッスン2コマ、Intensive Power Speakingはマンツーマン授業5コマとグループレッスン2コマです。半日型のLight Power Speakingは、親子留学中の保護者や自由時間を確保したい方にも選びやすい構成です。

 

より厳しい学習環境を希望する方には、夜間クラス、単語テスト、文章作成、自習、土曜日の授業を含むUltra Sparta ESLもあります。授業数と校風の両方を比較して選びたい方におすすめです。

 

GLCの学校紹介ページはこちら

3D Academy

3D ACADEMYは、セブ島のJYスクエアに隣接する日本資本の語学学校です。徒歩圏内で買い物や食事をしやすく、自由な校風と費用を抑えやすい複数人部屋が特徴です。

 

基本となる実践英語ESLコースは、マンツーマン授業4コマとグループレッスン3コマで構成されています。授業数を抑えたミニESL、マンツーマン授業だけを受けるコース、授業数を増やしたIntensive ESLなども選択できます。

 

マンツーマン授業とグループレッスンを受けながら費用を抑えたい方、放課後の自由時間や自習時間を確保したい方、長期留学を検討している方に向いています。

 

3D ACADEMYの学校紹介ページはこちら

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まとめ|目的に合ったESLコースを選ぼう

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フィリピン留学のESLコースは、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングを総合的に学ぶ一般英語コースです。英語を基礎から学び直したい初心者、日常英会話を伸ばしたい方、ワーキングホリデーや試験対策の前に英語力の土台を作りたい方に向いています。

 

ただし、同じESLコースでも、マンツーマン授業の数、グループレッスンの人数、学べる科目、単語テスト、義務自習、門限などは学校によって異なります。コース名だけで判断せず、授業内訳と1日の過ごし方を確認してください。

 

ファーストイングリッシュでは、留学期間、現在の英語力、伸ばしたい英語力、希望する校風をお聞きしたうえで、条件に合うESLコースと語学学校をご案内しています。複数の学校やコースで迷っている方も、お気軽にご相談ください。

 

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