フィリピン留学に行ってみたいけれど、「英語が話せないまま授業に入って、先生の質問に答えられるのか」「分からないときに英語で止められるのか」と不安に感じていませんか。
英語が得意ではない方にとって、最初のハードルは難しい文法や長い会話ではありません。授業中に聞き返す、分からない部分を伝える、もう一度説明してもらうなど、ごく短い英語をその場で口に出せるかどうかです。
フィリピン留学ではマンツーマン授業が多いため、分からないまま黙ってしまうよりも、短いフレーズで先生に伝えた方が、授業の流れを自分の理解度に合わせやすくなります。
この記事では、フィリピン留学で英語が話せないと不安な方に向けて、授業中、初日、寮生活、体調不良時に使える英語フレーズと、出発前に口から出せるようにする練習方法をまとめました。
Contents
フィリピン留学で英語が話せない人が最初に困りやすい場面
フィリピン留学で英語が話せない方が困りやすいのは、英語力だけが原因ではありません。
多くの場合、「分からない」と伝える表現、「もう一度お願いします」と言う表現、「こう言いたいです」と相談する表現を知らないため、授業中に止まってしまいます。
フィリピン留学の授業内容を事前に知っておくことも役立ちますが、授業を止めて確認できる英語も欠かせません。
先生の説明が聞き取れずに止まってしまう
フィリピン留学の授業では、先生が英語で説明し、英語で質問し、英語で答えを促します。初心者向けの授業であっても、最初は先生の英語が速く感じることがあります。
このときに何も言えないと、先生は理解できていると判断し、そのまま次の内容に進んでしまうことがあります。
聞き取れなかったときは、難しい英語を作る必要はありません。
Sorry, could you say that again?
すみません、もう一度言ってもらえますか?
I didn’t catch that.
聞き取れませんでした。
Could you repeat the question?
質問をもう一度言ってもらえますか?
このような短い表現を知っているだけで、止まってしまった授業を自分のペースに戻せます。
質問したいのに英語で何と言えばよいか分からない
英語が話せない方ほど、授業中に質問を遠慮してしまいます。
「この単語の意味を聞きたい」「自分の答えが合っているか確認したい」「別の言い方を知りたい」と思っていても、英語で何と言えばよいか分からず、そのまま終わってしまうことがあります。
マンツーマン授業では、先生に質問できることが大きなメリットです。質問するための英語を少し準備しておけば、授業は受け身ではなくなります。
What does this word mean?
この単語はどういう意味ですか?
Is this answer correct?
この答えは合っていますか?
How can I say this in English?
これは英語で何と言えばいいですか?
最初から完璧な英文で質問する必要はありません。短い一文で伝えるだけでも、先生が例文や別表現につなげてくれます。
分かったふりをして授業が進んでしまう
フィリピン留学で授業時間を活かしきれない原因のひとつが、分からないのにうなずいてしまうことです。
先生の説明を止めるのが申し訳ない、何度も聞くのが恥ずかしい、英語ができないと思われたくない。多くの留学生が同じ場面で迷います。
ただ、分からない部分をそのままにすると、次の説明も分からなくなり、授業時間を十分に使えません。
I don’t understand this part.
この部分が分かりません。
Could you explain it again?
もう一度説明してもらえますか?
Can we practice this again?
これをもう一度練習できますか?
フィリピン人講師は、英語を第二言語として学ぶ留学生への指導に慣れている学校が多くあります。分かったふりをするより、分からないと伝えた方が、その場で直してもらえる回数が増えます。
英語ができない状態で留学してよいか不安な方は、英語ができない初心者でもフィリピン留学は大丈夫かを解説したページもあわせて確認してみてください。
フィリピン留学の授業中に使える聞き返し・確認の英語フレーズ
フィリピン留学の授業で最初に覚えておきたいのは、聞き返しと確認の英語フレーズです。
英語が話せない方でも、「もう一度」「ゆっくり」「意味を教えてください」の3つが言えるだけで、授業中に止まる場面を減らせます。
ここでは、マンツーマン授業でもグループ授業でも使いやすい表現を取り上げます。
もう一度言ってほしいときの表現
先生の説明や質問が聞き取れなかったときは、すぐに聞き返しましょう。
Could you say that again?
もう一度言ってもらえますか?
Could you repeat that, please?
もう一度繰り返してもらえますか?
One more time, please.
もう一回お願いします。
Sorry, I missed that.
すみません、聞き逃しました。
英語初心者の方は、まず「One more time, please.」だけでも十分です。短い表現でも、授業を止めて確認するきっかけになります。
ゆっくり話してほしいときの表現
先生の英語が速く感じるときは、遠慮せずにスピードを落としてもらいましょう。
Could you speak more slowly?
もう少しゆっくり話してもらえますか?
Please speak slowly.
ゆっくり話してください。
Can you speak a little slower?
少しゆっくり話してもらえますか?
It is a little fast for me.
私には少し速いです。
先生の話すスピードを調整してもらうことに、遠慮する必要はありません。特にマンツーマン授業では、自分が聞き取れる速度に合わせてもらうことで、理解しながら会話を続けられます。
意味やスペルを確認したいときの表現
新しい単語が出てきたときは、その場で意味やスペルを確認しましょう。
What does this word mean?
この単語はどういう意味ですか?
How do you spell that?
スペルを教えてもらえますか?
Could you write it down?
それを書いてもらえますか?
Can you give me the meaning in simple English?
簡単な英語で意味を教えてもらえますか?
単語を聞き流すと、次に同じ単語が出てきたときにも分からないままになります。授業中に確認する習慣をつけると、語彙が会話の中で記憶に残りやすくなります。
フィリピン留学のマンツーマン授業で先生に質問するときの英語フレーズ

フィリピン留学の大きな魅力は、先生と1対1で話す時間を確保しやすいことです。
ただし、マンツーマン授業を受け身で聞くだけにするのはもったいないです。自分から質問するほど、発音、文法、表現のクセをその場で直してもらいやすくなります。
フィリピン留学のマンツーマン授業の受け方も確認しながら、質問表現を準備しておきましょう。
単語や文法について質問する表現
授業中に単語や文法が分からないときは、次の表現が使えます。
What is the difference between this word and that word?
この単語とあの単語の違いは何ですか?
When do I use this grammar?
この文法はどんなときに使いますか?
Can you explain this grammar?
この文法を説明してもらえますか?
Is this word formal or casual?
この単語はフォーマルですか、それともカジュアルですか?
英語が話せない方は、細かい文法用語を使おうとしなくても伝わります。「this grammar」「this word」のように指差しながら聞くだけでも十分です。
自分の答えが合っているか確認する表現
自分で英文を作ったあとに、合っているか確認する表現は授業で何度も使えます。
Is this sentence correct?
この文は合っていますか?
Is my pronunciation okay?
私の発音は大丈夫ですか?
Does this sound natural?
これは自然に聞こえますか?
What is a better way to say this?
もっと良い言い方はありますか?
特に「Does this sound natural?」は、教科書通りの英語から、実際の会話で使いやすい表現へ近づけたいときに役立ちます。
例文を作ってほしいときの表現
単語や文法を理解するだけでは、会話で使えるようになりにくいことがあります。そんなときは、先生に例文を作ってもらいましょう。
Can you give me an example?
例文を出してもらえますか?
Can you make a simple sentence with this word?
この単語を使って簡単な文を作ってもらえますか?
Can you give me another example?
別の例文も出してもらえますか?
Can I make my own sentence?
自分で文を作ってもいいですか?
例文を聞くだけで終わらせず、自分でも文を作って先生に確認してもらうと、次の授業で使う表現として残ります。
フィリピン留学の授業内容や宿題についてお願いしたいときの英語フレーズ

フィリピン留学では、学校やコースによって授業内容や宿題の量が異なります。
英語が話せない方ほど、与えられた内容をそのまま受けるだけになりがちですが、マンツーマン授業では「もっと会話をしたい」「宿題を少し減らしたい」「発音を重点的に練習したい」と相談できる学校もあります。
自分の希望を短い英語で伝えられると、授業内容を目的に寄せられます。
宿題の量を相談したいときの表現
宿題が多すぎると復習が追いつかず、睡眠時間や自習時間に影響することがあります。反対に、もっと宿題がほしい方もいるでしょう。
Could you give me less homework today?
今日は宿題を少なめにしてもらえますか?
Could you give me more homework?
宿題をもう少し出してもらえますか?
I want to review today’s lesson.
今日の授業を復習したいです。
I have too much homework today.
今日は宿題が多すぎます。
宿題について相談するときは、ただ減らしてほしいと言うより、「復習したい」「会話練習を優先したい」と理由を伝えると先生も判断しやすくなります。
発音や会話を重点的に練習したいと伝える表現
フィリピン留学では、発音、スピーキング、リスニング、文法、語彙など、さまざまな授業を受けます。
特に英語が話せない不安が強い方は、先生に「会話をもっと練習したい」と伝えられると、授業中の発話量を増やしやすくなります。
I want to practice speaking more.
スピーキングをもっと練習したいです。
I want to improve my pronunciation.
発音をよくしたいです。
Can we practice conversation today?
今日は会話の練習をできますか?
Please correct my pronunciation.
発音を直してください。
発音や会話は、自分では間違いに気づきにくい分野です。先生に直してほしいと伝えておくと、その場で発音や表現を直してもらえます。
レッスン内容を変更したいときの表現
留学中は、思っていたより文法が難しい、会話を増やしたい、テキストの内容が簡単すぎるなど、授業内容について相談したくなる場面があります。
Can we change the lesson topic?
授業のテーマを変えられますか?
This lesson is a little difficult for me.
この授業は私には少し難しいです。
This lesson is a little easy for me.
この授業は私には少し簡単です。
I want to focus on daily conversation.
日常会話を重点的に学びたいです。
学校によって変更できる範囲は異なりますが、困っている内容を伝えることは必要です。ファーストイングリッシュでは、留学目的や英語レベルに合わせた学校選びもご相談いただけます。
フィリピン留学の初日・自己紹介で使える英語フレーズ

フィリピン留学の初日は、先生やスタッフに自己紹介をする場面があります。
自己紹介といっても、長いスピーチをする必要はありません。名前、出身地、仕事や学校、留学の目的を短く言えれば十分です。
フィリピン留学初日の流れも事前に見ておくと、現地到着後の動きがイメージしやすくなります。
名前・出身地・仕事や学校を伝える表現
初日の自己紹介では、まず自分の基本情報を伝えます。
My name is Taro.
私の名前は太郎です。
Please call me Taro.
太郎と呼んでください。
I’m from Tokyo, Japan.
日本の東京から来ました。
I’m a university student.
私は大学生です。
I work for a company in Japan.
日本の会社で働いています。
名前を伝えるときは、先生が呼びやすいニックネームを用意しておくと、先生にも名前を覚えてもらいやすくなります。
留学の目的を伝える表現
先生に留学の目的を伝えておくと、授業中の質問や会話テーマも自分に合いやすくなります。
I came here to improve my English.
英語力を伸ばすために来ました。
I want to speak English with confidence.
自信を持って英語を話せるようになりたいです。
I want to use English for travel.
旅行で英語を使いたいです。
I want to use English for work.
仕事で英語を使いたいです。
I want to study abroad in another country in the future.
将来ほかの国へ留学したいです。
目的を完璧な英語で話そうとしなくても心配いりません。短くても、自分が何のために留学したのかを先生に伝えておくと、授業中の会話テーマにもつながります。
英語が話せない・苦手だと伝える表現
英語が話せないことを隠そうとすると、かえって授業中に疲れてしまいます。
最初に「英語がまだ得意ではありません」と伝えておくと、先生も話すスピードや質問の難しさを合わせやすくなります。
I’m not good at English yet.
まだ英語が得意ではありません。
I’m nervous about speaking English.
英語を話すのが緊張します。
Please help me speak more.
もっと話せるように助けてください。
I want to try, but I need time.
挑戦したいですが、少し時間が必要です。
英語が苦手だと伝えることは、マイナスではありません。先生に今の状態を知ってもらうことで、最初の会話に入りやすくなります。
フィリピン留学の寮生活や学校内で困ったときに使える英語フレーズ

フィリピン留学では、授業だけでなく、寮、食堂、学校受付、ランドリー、体調不良など、生活の中でも英語を使う場面があります。
すべてを長い英語で説明する必要はありません。困っていることを短く伝えられるだけで、スタッフに状況が伝わります。
ここでは、学校生活で特に使いやすい表現を紹介します。
部屋や設備のトラブルを伝える表現
寮生活では、エアコン、シャワー、Wi-Fi、鍵、電気などについて相談する場面があります。
The air conditioner is not working.
エアコンが動きません。
The shower has no hot water.
シャワーのお湯が出ません。
The Wi-Fi is not working in my room.
部屋のWi-Fiが使えません。
I lost my room key.
部屋の鍵をなくしました。
Could you check my room?
部屋を確認してもらえますか?
設備トラブルは我慢せずに早めに伝えましょう。短い英語でも、何に困っているかが分かれば学校スタッフに状況が伝わります。
食事やアレルギーについて伝える表現
食堂や外食先では、食べられないもの、苦手なもの、アレルギーについて伝える必要があります。
I’m allergic to shrimp.
エビのアレルギーがあります。
I can’t eat pork.
豚肉は食べられません。
Does this contain nuts?
これはナッツが入っていますか?
Is this spicy?
これは辛いですか?
Can I have water?
水をもらえますか?
アレルギーがある方は、出発前に英語で言えるようにしておくことをおすすめします。スマートフォンのメモに英文を保存しておくと、緊急時にもそのまま提示できます。
体調が悪いときに伝える表現
慣れない環境では、疲れ、腹痛、頭痛、発熱などが起こることもあります。
体調不良を我慢すると授業にも影響します。早めに先生やスタッフに伝えましょう。
I don’t feel well.
体調がよくありません。
I have a headache.
頭が痛いです。
I have a stomachache.
お腹が痛いです。
I have a fever.
熱があります。
I want to go to the clinic.
クリニックに行きたいです。
Can I take a rest today?
今日は休んでもいいですか?
体調に関する英語は、授業フレーズ以上に必要です。出発前に最低限の表現だけでも声に出して練習しておきましょう。
フィリピン留学前に英語フレーズを口から出せるようにする練習方法

英語フレーズは、読んで意味が分かるだけでは現地で使えるようになりません。
フィリピン留学で英語が話せない不安を減らすには、出発前から声に出して練習し、授業中に使う場面までイメージしておくことが必要です。
瞬間英作文の考え方は、この練習に活かせます。日本語を見て、すぐ英語にして、実際に声に出す。この流れを短いフレーズで繰り返すことで、初日の授業でも口が動きやすくなります。
日本語を見てすぐ英語で言う練習をする
まずは、この記事で紹介した日本語訳だけを見て、英語を言ってみましょう。
「もう一度言ってもらえますか?」を見たら、すぐに「Could you say that again?」と言う。
「この単語はどういう意味ですか?」を見たら、すぐに「What does this word mean?」と言う。
この練習では、きれいな発音よりも、止まらずに声を出すことを優先します。最初は詰まっても心配いりません。毎日同じ表現を声に出していると、少しずつ考える時間が短くなります。
よく使う表現だけを毎日声に出す
出発前に何十個もフレーズを覚えようとすると、続かないことがあります。
まずは、授業中に何度も使う表現だけを選びましょう。
Could you say that again?
Could you speak more slowly?
I don’t understand this part.
What does this word mean?
How can I say this in English?
この5つだけでも、フィリピン留学の授業では何度も使います。
一度に多く覚えるよりも、毎日声に出して、口が自然に動く状態に近づけることが必要です。
オンライン英会話やマンツーマン授業を想定して練習する
フレーズを覚えたら、実際の授業を想定して練習しましょう。
先生に質問された場面を想像しながら、「Could you say that again?」と声に出す。
単語が分からない場面を想像しながら、「What does this word mean?」と聞く。
このように、場面とフレーズをセットにすると、現地でも使える表現として残りやすくなります。
出発前に英語を話す機会を作りたい方は、フィリピン留学前のオンライン英会話の活用法も参考になります。実際に先生と話す練習をしておくと、留学初日の緊張を減らしやすくなります。
まとめ|英語が話せない不安は「使う場面ごとのフレーズ」で軽くできる

フィリピン留学で英語が話せないことに不安がある方は、難しい英語を一気に覚えようとする必要はありません。
まずは、授業中に聞き返す、先生に質問する、分からないと伝える、自己紹介をする、体調不良を伝えるなど、実際に使う場面ごとの短い英語フレーズを準備しておきましょう。
特にマンツーマン授業では、自分から一言でも伝えられると、先生が会話を広げてくれます。完璧な英語ではなくても、伝えようとする一文があるだけで、授業の受け方は変わります。
ファーストイングリッシュでは、英語が苦手な方や初めて海外留学をする方からのご相談も多くいただいています。
「英語が話せないままフィリピン留学に行って大丈夫か」「初心者でも授業についていける学校を選びたい」「出発前にどんな英語を準備すればいいか知りたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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