フィリピンで人気のスポーツは?バスケットボール・ボクシング・バレーボールを紹介

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フィリピンで最も人気のあるスポーツは、バスケットボールです。住宅街の一角や学校のそばなど、暮らしの中にバスケットコートがあります。地域のコートでは、子どもから大人まで世代を越えてプレーしています。

バスケットボール以外では、ボクシング、バレーボール、ビリヤードも広く親しまれています。実際にプレーするだけでなく、国内リーグや海外の試合を観戦する人も多く、好きなチームや選手の話題で盛り上がります。

一方、フィリピンの国技はバスケットボールではありません。法律で国技に定められているのは、フィリピン発祥の武術であるアーニスです。「最も人気のあるスポーツ」と「国技」は分けて考える必要があります。

この記事では、フィリピン留学専門エージェントのファーストイングリッシュが、現地で人気のスポーツと親しまれている理由を紹介します。PBAやNBA、フィリピン代表の観戦文化、法律で国技に定められたアーニスについても、2026年9月時点の情報をもとに解説します。

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フィリピンで最も人気のスポーツはバスケットボール

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フィリピンでは、バスケットボールが日常の身近な場所で楽しまれています。大きな体育館や正式な試合会場だけでなく、住宅街に設けられたコートや簡易的なゴールでもプレーされています。

人気を支えているのは、身近な場所で始めやすいことと、国内外に観戦できるリーグや大会があることです。プレーする楽しさと観戦する楽しさの両方が、バスケットボールの人気を広げています。

街中やバランガイにバスケットコートが多い

バランガイとは、フィリピンの市や町を構成する地域の行政単位です。多くのバランガイには地域住民が利用するコートがあり、バスケットボールの試合や練習に使われています。

現地で見かけるのは、競技場のような本格的なコートだけではありません。道路沿いや住宅の間にゴールを設置した場所、片側にだけゴールがあるハーフコート、屋根付きの多目的コートなど、形は地域によって異なります。

放課後や夕方になると、コートには子ども、学生、大人が集まります。地域のチームが対戦するバランガイリーグもあり、試合の日には選手だけでなく応援する住民も集まります。

現地で暮らすファーストイングリッシュのスタッフも、移動中に地域のコートで試合が始まる様子を何度も見ています。日本では体育館や学校で行う印象が強い競技ですが、フィリピンでは地域の日常に深く根づいています。

少ない道具で子どもから大人まで楽しめる

バスケットボールを始めるために必要なのは、基本的にボールとゴールです。野球やサッカーのような広いグラウンドがなくても、限られた場所でプレーできます。

正式な試合は5人対5人ですが、普段の遊びでは人数をそろえる必要はありません。1人でシュート練習をしたり、数人で1対1や3対3をしたりと、集まった人数に合わせて楽しめます。

1人で行うシュート練習から、学校や地域のチームで行う試合まで、成長に合わせて関わり方が変わります。大人になってからも、友人や職場の仲間とプレーを続ける人がいます。

本格的な競技だけでなく、空いた時間にボールを持ってコートへ行く身近な遊びでもあります。始めるまでのハードルが低いことが、世代を越えた人気につながっています。

PBA・NBA・フィリピン代表の試合観戦も人気

フィリピンには、Philippine Basketball Associationという男子プロバスケットボールリーグがあります。略称はPBAです。1975年4月9日に最初の試合が行われた、アジアで最初のプロバスケットボールリーグです。

PBAでは企業を母体とするチームが戦い、シーズン中に複数の大会が開催されます。会場での観戦に加え、テレビやインターネットを通して試合を楽しむ人もいます。

アメリカのNBAもフィリピンで高い関心を集めています。NBAのチーム名が入ったシャツや有名選手のユニフォームを着ている人を街中で見かけることもあり、試合結果や選手の活躍が日常会話の話題になります。

男子フィリピン代表は「Gilas Pilipinas」の名前で知られています。国際大会では、多くのファンがテレビやインターネットで試合を見ながら代表チームを応援します。PBA、NBA、Gilas Pilipinasという異なる舞台を追いかけられることも、バスケットボールが話題になり続ける理由です。

フィリピンでバスケットボール以外に人気のスポーツ

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スポーツの人気順位は、調査の対象や時期によって変わります。競技人口と観戦人気も同じではないため、この記事ではバスケットボール以外の競技に固定した順位を付けません。

そのなかでも、ボクシング、バレーボール、ビリヤードは、バスケットボール以外の代表的な人気スポーツです。競技の実績だけでなく、国内での観戦や身近な遊びを通して支持されています。

ボクシング|マニー・パッキャオを生んだ人気競技

フィリピンは、数多くの世界王者を輩出してきたボクシングの盛んな国です。なかでも世界的に知られているのが、マニー・パッキャオです。

パッキャオは、異なる8階級で世界タイトルを獲得した記録を持っています。その実績によってフィリピンのボクシングは世界的な注目を集め、国内ではボクシングに詳しくない人にも名前が知られる存在となりました。

フィリピンでは、プロの試合を観戦するだけでなく、ボクシングジムでトレーニングをする人もいます。選手を目指す本格的な練習に加え、体力づくりを目的としたボクシングも行われています。

パッキャオが登場する以前から、フィリピンでは世界王者が生まれてきました。現在も国内外の大会へ出場する選手が続き、世界のリングで勝負できる競技として関心を集めています。

バレーボール|大学リーグと女子プロリーグが注目を集める

フィリピンでは、バレーボールも人気のある球技です。学校でプレーされる機会があり、特に女子バレーボールは大学リーグやプロリーグを通して多くのファンを集めています。

大学スポーツでは、UAAPやフィリピンのNCAAでバレーボール大会が開かれています。大学ごとにチームを応援する文化があり、選手が在学中から広く知られることもあります。

女子のPremier Volleyball Leagueは、PVLの略称で知られるプロリーグです。前身となるV-Leagueを経て2017年に現在の名称となり、2021年からプロリーグとして運営されています。

バレーボールは、バスケットボールと同じく、プレーと観戦の両方で楽しめるスポーツです。大学リーグで活躍した選手を卒業後もPVLで応援できるため、学校スポーツとプロリーグがつながっています。女子スポーツの中でも注目度の高い競技です。

ビリヤード|街中のプールホールでも親しまれている

フィリピンでは、ビリヤードも身近な競技です。ショッピングモールの娯楽施設やプールホールなどに台が設置され、友人同士でゲームを楽しむ姿が見られます。

現地で一般的にプレーされているのは、台のポケットへボールを入れるプールと呼ばれる種目です。ナインボールなどのルールで対戦し、年齢を問わず楽しめます。

フィリピン出身の有名選手には、エフレン・レイズがいます。「The Magician」の愛称で知られ、国際大会で数多くの実績を残してきました。2003年には、Billiard Congress of Americaの殿堂入りを果たしています。

広い競技場を必要とせず、1台のテーブルで対戦できることが、ビリヤードの身近さにつながっています。街中で遊べる環境と世界で活躍した名選手の存在が、フィリピンでの人気を支えています。

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フィリピンの国技はアーニス|バスケットボールとの違い

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フィリピンで最も人気のあるスポーツはバスケットボールですが、法律で国技に定められているのはアーニスです。アーニスはフィリピンで生まれ、地域によって異なる名称や技術が受け継がれてきた武術です。

バスケットボールを「国民的な人気スポーツ」という意味で国技と表現する記事もありますが、法律上の国技はアーニスです。

アーニスは棒を使って攻防するフィリピン発祥の武術

アーニスは、1本または2本の棒を使って攻撃と防御を行うフィリピン発祥の武術です。棒を振る、突く、受けるといった動きを組み合わせ、相手との距離や攻撃の方向に応じて技を使います。

棒だけを使用する武術ではありません。同じ身体の使い方を応用し、素手による打撃、防御、関節技、組み技なども行います。

地域や流派によって、エスクリマやカリなどの名称も使われます。共和国法9850号にも、アーニスに複数の呼び方があることが記されています。

競技として行う場合は、防具と競技用のスティックを使用し、定められたルールのもとで対戦します。伝統武術として受け継がれる一方、現代の競技スポーツとしても行われています。

法律でフィリピンの国技に定められている

アーニスは、2009年12月11日に承認された共和国法9850号によって、フィリピンの国の武術およびスポーツに定められました。

同法では、アーニスを攻撃と防御のための打撃、突き、受けなどを特徴とするフィリピン固有の武術・スポーツと定義しています。アーニス、エスクリマ、カリなど、地域によって異なる呼び方があることも法律の中で示されています。

同法は、Philippine Sports Commission(フィリピンスポーツ委員会)を中心機関とし、教育省や国家文化芸術委員会などが実施に必要な規則を定めることも求めています。

アーニスは、フィリピンの伝統武術であると同時に、法律上も国を代表するスポーツに位置づけられています。

国技と最も人気のあるスポーツは同じではない

共和国法9850号は、アーニスをフィリピンの国の武術およびスポーツとして正式に位置づけています。これは、実際の競技人口や観戦人気を示す順位とは別の制度上の指定です。

フィリピンの場合、国技はアーニスですが、街中でプレーされ、国内外の試合が広く観戦されているのはバスケットボールです。そのため、「フィリピンの国技は何?」という質問にはアーニス、「フィリピンで最も人気のあるスポーツは何?」という質問にはバスケットボールが答えになります。

アーニスはフィリピン固有の武術文化を表し、バスケットボールは現在の生活に根づいた人気スポーツです。この違いを押さえると、「国技」と「最も人気のあるスポーツ」を混同せずに説明できます。

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まとめ|フィリピンで最も人気のあるスポーツはバスケットボール

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フィリピンで最も人気のあるスポーツは、バスケットボールです。街中やバランガイにコートがあり、少ない人数でも始められるため、子どもから大人まで幅広い世代が楽しんでいます。

観戦では、フィリピンのプロリーグであるPBA、アメリカのNBA、男子フィリピン代表のGilas Pilipinasが注目を集めます。バスケットボール以外では、ボクシング、バレーボール、ビリヤードも親しまれています。

法律上の国技は、フィリピン発祥の武術であるアーニスです。フィリピンのスポーツについて聞かれたときは、最も人気があるのはバスケットボール、国技はアーニスと答えるのが正確です。

スポーツは、フィリピン人の先生や現地の人と会話を始めるきっかけにもなります。好きなチームや選手について聞いてみると、授業外でも英語を使った交流につながります。現地での接し方について知りたい方は、ファーストイングリッシュのフィリピン人から見た日本人の印象と文化の違いもご覧ください。

 

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