
フィリピン留学が決まったら、日本のスマートフォンを現地で使うための通信手段も決めておきたいところです。「SIMカードとeSIMはどっちがいい?」「学校にWi-Fiがあれば、現地の通信回線は契約しなくても大丈夫?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
フィリピンの語学学校では、校内や学生寮でWi-Fiを利用できるところが多くあります。しかし、空港から学校までの移動中や、週末にショッピングモールへ出かけたときなど、学校のWi-Fiが使えない場面もあります。
学校の外でも通信したい場合は、日本で準備できるeSIMや、フィリピンで購入できる現地SIMカードが役立ちます。どちらも外出先でインターネットを利用するための通信手段ですが、購入方法や設定、電話番号の有無などが異なります。
この記事では、フィリピン留学で利用できるSIMカード・eSIM・学校Wi-Fiの違いを比較し、1週間・1ヶ月・3ヶ月の留学期間別に選び方を紹介します。現地SIMの購入方法や通信費、親子留学・未成年の単独留学で確認したいことも説明しますので、自分の留学期間に合う通信方法を選ぶ際の参考にしてください。
フィリピン留学はSIM・eSIM・学校Wi-Fiのどれを使えばいい?

フィリピン留学では、学校や学生寮にいる間しかスマートフォンを使わない方なら、学校Wi-Fiだけで過ごせる場合があります。一方、外出先でも地図や配車アプリを使いたい方、空港到着後すぐに連絡を取りたい方には、SIMカードやeSIMによるモバイル通信がおすすめです。
SIMカードとeSIMでは、購入方法や設定の手間、利用できる通信プランが異なります。学校Wi-Fiも含めて、費用や使える場所、電話番号の有無を比較してみましょう。
| 比較項目 | 現地SIMカード | eSIM | 学校Wi-Fi |
|---|---|---|---|
| 利用開始のタイミング | 現地で購入・登録後 | 事前設定できる商品もある。利用開始日はプランによって異なる | 学校や寮で接続設定後 |
| 費用 | SIM代金と通信プランの料金 | 商品や通信量、利用日数によって異なる | 無料で利用できる学校が多い |
| 購入・設定方法 | 現地で購入し、端末への挿入と本人登録を行う | 対応端末に回線情報をダウンロードして設定する | 学校指定のWi-Fiへ接続する |
| 電話番号の有無 | 現地電話番号付きが一般的 | データ専用と電話番号付きの両方がある | 電話番号は付かない |
| 外出先での利用 | 通信エリア内なら利用できる | 通信エリア内なら利用できる | 学校外では原則利用できない |
| 対応端末 | SIMロック解除済みなど、利用するSIMに対応したスマートフォン | eSIM対応のスマートフォン | Wi-Fi対応のスマートフォンやパソコン |
| 向いている留学期間 | 短期から長期まで | 短期から長期まで。プランの有効期間に注意 | 期間を問わず学校内での利用に便利 |
※SIMカードとeSIMは、通信会社や契約するプランによって料金・利用日数・電話番号の有無が異なります。学校Wi-Fiも利用できる場所や条件が学校ごとに異なります。
1〜2週間の短期留学なら、日本で購入して設定できる旅行者向けeSIMが便利です。1ヶ月以上の留学では、現地SIMカードや現地通信会社のeSIMも含めて、必要なデータ容量と利用日数、継続して使う場合の料金を比較しましょう。
フィリピン留学で使うSIMカードとeSIMの違い
SIMカードは、スマートフォンに挿入して利用する小さなICカードです。フィリピンで現地SIMカードを購入する場合は、日本で使用しているSIMカードを取り外し、現地のSIMカードに入れ替えて使う方法があります。
一方、eSIMはスマートフォン本体に組み込まれた仕組みを利用し、通信会社の回線情報をダウンロードして設定するものです。物理的なカードを差し替える必要がないため、日本で使用しているSIMカードを端末に入れたまま、フィリピン用の回線を追加できる機種もあります。
eSIMだから通信料金が安い、通信速度が速いというわけではありません。物理SIMとeSIMは回線情報を端末に登録する方法が異なり、実際の料金や通信速度は契約する通信会社やプラン、利用場所によって決まります。
また、eSIMには日本から購入できる海外旅行者向けの商品と、フィリピンの通信会社が提供する現地eSIMがあります。
旅行者向けeSIMにはインターネット専用の商品があり、フィリピンの電話番号が付かない場合があります。一方、GlobeやSmartなどの現地通信会社では、電話番号付きのプリペイドeSIMも提供されています。
LINEなどのインターネット通話だけで十分なのか、現地の電話番号を使った通話やSMSも必要なのかによって、選ぶプランは変わります。
学校Wi-Fiだけで過ごせる人とモバイル通信が必要な人
フィリピン留学中、平日は学校と学生寮で過ごし、外出もほとんどしないのであれば、学校Wi-Fiを中心にスマートフォンを使う方法があります。
例えば、授業後に家族へLINEで連絡する、メールを確認する、インターネットで英単語を調べるといった使い方なら、学校のWi-Fiに接続して利用できます。
一方、週末にショッピングモールやレストランへ出かける方には、モバイル通信があると便利です。
フィリピンで利用されている配車アプリのGrabでは、車を手配した後にドライバーの位置を確認したり、連絡を取ったりすることがあります。学校のWi-Fiから予約できても、外出先で通信できなければ、ドライバーからの連絡を確認できなくなる場合があります。
また、初めて訪れる場所では地図アプリを利用する機会もあります。事前に地図をダウンロードしておけば一部の機能はオフラインでも利用できますが、リアルタイムの交通情報や最新の店舗情報まで確認できるとは限りません。
学校のWi-Fiだけで過ごす予定の方も、空港から学校までの移動中や緊急時に、どのような方法で連絡を取るのかは出発前に決めておきましょう。
フィリピン留学でeSIMを使うメリット・デメリット

eSIMのメリットは、対応するスマートフォンがあれば、物理的なSIMカードを購入して差し替える手間を省けることです。日本から購入できる商品もあり、出発前に設定を済ませておけば、現地到着後にSIMカードを探す手間を減らせます。
ただし、すべてのスマートフォンがeSIMに対応しているわけではありません。商品によって通信量や利用できる日数、電話番号の有無も異なるため、購入前に自分の滞在期間とスマートフォンの使い方に合うプランか確認しましょう。
eSIMは日本で準備でき、フィリピン到着後も使いやすい
旅行者向けeSIMの中には、日本にいる間に購入し、スマートフォンへ設定できる商品があります。出発前に準備しておけば、フィリピンに到着してからSIMカードの販売店を探す必要がありません。
例えば、マニラやセブの空港に到着した後、学校の送迎スタッフとLINEで連絡を取ったり、家族に到着を知らせたりするときに利用できます。
現地SIMカードを購入する場合は、販売店の営業時間や混雑状況によって、通信を使い始めるまでに時間がかかることがあります。特に夜遅くに到着する方は、到着後すぐに利用できるeSIMを日本で準備しておくと、空港で通信手段を探さずに済みます。
また、日本のSIMカードを取り外す必要がないこともメリットです。対応する機種なら、日本の電話番号を残したまま、フィリピンで使うデータ通信回線を別に設定できます。
ただし、旅行者向けeSIMの中には、現地へ到着してから通信が始まる商品だけでなく、購入やインストールの時点から有効期間が始まる商品もあります。事前に設定する場合は、利用開始条件を確認してください。
なお、フィリピンの通信会社Globeでも、旅行者向けのプリペイドeSIMを提供しています。事前にインストールできる商品がありますが、現地到着後の本人登録が必要です。日本で購入できるすべてのeSIMが、登録手続きなしで到着直後から使えるわけではありません。
eSIMの対応機種・設定方法・利用日数で確認したいこと
eSIMを購入する前に、使用するスマートフォンがeSIMに対応しているか確認しましょう。
同じiPhoneやAndroidでも、機種や販売された国・地域によってeSIMへの対応が異なる場合があります。購入予定の商品の対応機種を確認し、自分のスマートフォンで利用できるかを調べておきましょう。
また、SIMロックがかかっている端末では、ほかの通信会社のeSIMを利用できない場合があります。日本で契約している通信会社や端末の設定画面から、SIMロックの状態も確認してください。
eSIMの設定には、QRコードの読み取りや専用アプリでの操作が必要な商品があります。回線情報をダウンロードする際にはインターネット接続が必要になるため、日本で設定を済ませるか、フィリピン到着後に利用できるWi-Fiを確保しておきます。
また、購入したeSIMを削除すると、同じQRコードで再設定できない商品もあります。通信がつながらない場合も、すぐにeSIMを削除せず、購入先の設定案内を確認してください。
LINEのメッセージや地図アプリを中心に使う方と、動画を長時間視聴したり、パソコンへテザリングしたりする方では、必要なデータ容量が大きく異なります。普段のスマートフォンの利用状況から、留学中に必要な通信量を考えてプランを選びましょう。
なお、日本の電話番号を残している場合でも、海外で日本の回線によるデータ通信や通話を利用すると、契約内容によって海外ローミング料金が発生します。フィリピン用のeSIMを設定した後は、モバイルデータ通信に使用する回線を確認し、日本の回線で意図しない通信が発生しないよう設定しておきましょう。
フィリピン留学で現地SIMカードを使うメリット・デメリット

フィリピンでは、GlobeやSmartなどの通信会社がプリペイドSIMカードを販売しています。現地SIMカードでは、利用日数やデータ容量に応じた通信プランを購入し、必要に応じて追加のデータプランを購入できます。
日本で旅行者向けeSIMを購入する方法と比べる場合は、SIMカードの購入費用とデータプランの料金を合わせ、留学期間全体でいくら必要になるか確認しましょう。
フィリピンの現地SIMカードは通信費を抑えられる?
フィリピンのプリペイドSIMカードには、数日間利用できるプランから、30日間利用できるプランまで、さまざまな通信プランがあります。
例えば、普段は学校Wi-Fiを利用し、週末の外出時だけモバイル通信を使う場合は、短い有効期間のプランも候補になります。毎日インターネットを利用する方は、利用日数の長いプランと料金を比較しましょう。
一方、毎日動画を視聴したり、ノートパソコンをスマートフォンに接続して使ったりする場合は、データ容量の多いプランを比較した方がよいでしょう。
現地SIMカードは通信量を追加できる商品もあり、1ヶ月以上のフィリピン留学では、継続して利用する場合の料金も比較できます。
ただし、現地SIMカードが必ずeSIMより安いわけではありません。GlobeやSmartでは現地向けのプリペイドeSIMも販売しており、同じ通信会社で同じ内容のプランを利用する場合、物理SIMかeSIMかという違いだけで料金が決まるわけではありません。
また、現地の電話番号が必要な方には、電話番号付きのSIMカードが便利です。現地の店舗やサービスへ電話をかけたり、SMSで認証コードを受け取ったりする場合に利用できます。
ただし、現地の電話番号があるだけで、すべてのサービスに登録できるわけではありません。利用したいアプリやサービスがあれば、登録条件を事前に確認してください。
フィリピンの現地SIMカードはどこで買う?購入場所と登録方法
フィリピンの現地SIMカードは、マニラやセブなどの空港にある通信会社の販売ブース、ショッピングモール内の店舗、通信会社の正規販売店などで購入できます。
空港で購入する場合は、到着後に本人登録を済ませ、そのまま通信を使い始められることが利点です。ただし、到着する空港やターミナル、時間帯によっては販売ブースを利用できない場合もあります。
また、フィリピンではSIMカードの利用に本人情報の登録が必要です。旅行者が現地SIMを購入する場合は、パスポートの情報やフィリピンでの滞在先、帰国用航空券などの書類を求められます。
SIMカードを購入しただけでは通信を開始できず、登録が完了してから利用できるようになります。販売店で登録手続きを行う場合は、手続きが完了したことを確認してから店舗を離れるとよいでしょう。
現地SIMカードをスマートフォンへ入れる際には、日本で使っていたSIMカードを紛失しないように注意しましょう。取り外したSIMカードは小さなケースなどに入れ、帰国時に戻せるよう保管しておきます。
なお、デュアルSIMに対応した機種であれば、日本のSIMとフィリピンのSIMを同時に利用できる場合があります。ただし、利用できるSIMの組み合わせは端末によって異なります。
また、外国人旅行者として登録した現地SIMは、登録条件によって有効期間が制限されることがあります。Globeでは旅行者として登録したSIMについて、30日間の利用期限が案内されています。
Smartでは、外国人旅行者として登録したSIMについて、承認されたビザ延長の書類を提出することで、有効期間の延長を申請できると案内しています。3ヶ月などの長期留学で利用する場合は、通信プランの有効期間だけでなく、SIM登録そのものの有効期間と、継続利用に必要な手続きも確認してください。
フィリピン留学中は学校Wi-Fiだけで足りる?

フィリピンの語学学校では、教室や学生寮でWi-Fiを利用できるところが多くあります。そのため、学校内でスマートフォンを使うことが中心なら、現地SIMカードやeSIMを購入せずに過ごすこともできます。
ただし、学校Wi-Fiは基本的に校内や寮などの指定された場所で利用するものです。空港やショッピングモール、レストランなどへ出かける方は、外出先でも通信できるSIMカードやeSIMを用意しておくと便利です。
フィリピンの語学学校・学生寮のWi-Fiでできること・できないこと
学校のWi-Fiが利用できれば、LINEで日本の家族や友人と連絡を取ったり、メールを確認したり、授業で分からなかった英単語を調べたりできます。
オンライン教材を使った自習や動画視聴も、学校の通信環境が対応していれば利用できます。学校や学生寮でLINEの連絡や動画視聴を済ませれば、その分だけモバイル通信のデータ容量を節約できます。
一方、学生寮の部屋によってWi-Fiの電波が弱かったり、夜間に多くの学生が接続すると通信速度が遅くなったりする学校もあります。
特に、留学中も日本の会社とオンライン会議をする方や、パソコンで仕事をする方は、学校Wi-Fiの利用だけで業務に必要な通信環境を確保できるか確認してください。
また、銀行やクレジットカードのアプリでは、日本の電話番号宛てにSMS認証コードが送られる場合があります。Wi-Fiに接続しているだけでは、通常の携帯電話回線宛てのSMSを受信できません。
日本の電話番号を使う予定がある方は、日本の回線を海外で利用できるか、SMS受信に費用がかかるかも確認しておきましょう。
学校や学生寮のWi-Fi環境については、フィリピン留学の生活はどんな感じ?寮・食事・洗濯・Wi-Fi・治安を解説でも紹介しています。
空港・外出先・停電時にWi-Fiが使えない場合の対策
学校Wi-Fiだけで過ごす予定でも、フィリピン到着直後の連絡方法は確認しておきましょう。
例えば、セブの空港に到着した後、学校の送迎スタッフが見つからなかった場合、スマートフォンで電話やメッセージを使えれば、現在地を伝えて待ち合わせ場所を確認できます。
空港に利用可能なWi-FiがあればLINEなどで連絡できますが、接続できない場合や通信障害が発生した場合には、別の連絡手段が必要です。
そのため、送迎スタッフとの待ち合わせ場所や緊急連絡先は、インターネットが使えない状態でも確認できるようにしておくことをおすすめします。学校から送られてきた案内書は、スマートフォンに保存するだけでなく、必要に応じて印刷して持参するとよいでしょう。
また、週末にGrabを利用する場合は、予約後のドライバーとの連絡や、乗車場所の確認にインターネットを使うことがあります。外出先でもアプリを利用したい方は、SIMカードやeSIMを準備しておくと便利です。
フィリピンでは、地域や建物によって停電やインターネット障害が起こることもあります。学校Wi-Fiが使えなくなった場合でも、モバイル通信が利用できれば家族への連絡や情報の確認ができます。
ただし、停電や災害によって携帯電話基地局にも影響が出た場合は、SIMカードやeSIMでも通信できないことがあります。インターネットが使えないときに備えて、学校スタッフへ直接連絡できる場所や、緊急時の集合場所も確認しておきましょう。
留学期間別|1週間・1ヶ月・3ヶ月ならSIMとeSIMのどちらがおすすめ?

フィリピン留学でSIMカードとeSIMのどちらを使うか迷った場合は、留学期間によって優先する条件が変わります。短期留学では日本で準備できること、長期留学では継続して利用する場合の通信料金やデータ容量を重視するとよいでしょう。
短期留学では購入や設定の手間が少ないこと、長期留学では継続して支払う通信料金やデータ容量が重要になります。
1週間〜2週間の短期留学はeSIMが便利
1週間から2週間のフィリピン留学なら、日本から準備できる旅行者向けeSIMがおすすめです。
短期留学では、到着後に現地SIMカードを購入する時間も限られます。eSIMなら、日本にいる間に対応機種や通信プランを確認し、出発前に設定できる商品があります。
例えば、学校のWi-Fiを中心に使い、空港から学校までの移動や週末の外出時だけモバイル通信を使う場合は、滞在日数をカバーできる小容量のプランから検討できます。
ただし、短期留学でも動画を頻繁に視聴する方や、スマートフォンでパソコンのインターネット接続を行う方は、必要なデータ容量が増えます。
また、eSIMに対応していないスマートフォンなら、現地SIMカードを購入する方法もあります。eSIMを使うためだけにスマートフォンを買い替える必要はありません。
1ヶ月のフィリピン留学は通信量と料金で比較する
1ヶ月のフィリピン留学では、旅行者向けeSIMと現地SIMカードの両方を比較することをおすすめします。
例えば、平日は学校Wi-Fiを使い、外出時にLINEや地図アプリを利用する程度なら、小容量の通信プランも候補になります。
一方、学生寮のWi-Fiが不安定な場合にモバイル通信へ切り替えたり、動画を視聴したり、パソコンへテザリングしたりする方は、データ容量の多いプランが必要になります。
料金を比較するときは、SIMカードやeSIMの購入料金だけでなく、30日間で使えるデータ容量と追加購入に必要な費用まで確認してください。
また、1ヶ月という表記でも、実際の留学日数が30日を超える場合があります。フィリピン到着日から帰国日まで通信を利用できるよう、プランの有効期間を確認しておきましょう。
日本の電話番号を使ったSMS認証が必要な方は、日本のSIMを維持したままフィリピン用のeSIMを追加する方法も検討できます。ただし、日本の回線の海外利用条件と端末のデュアルSIM対応を確認する必要があります。
3ヶ月以上の長期留学は現地SIM・eSIMの料金も確認する
3ヶ月以上のフィリピン留学では、現地の通信会社が提供するSIMカードやeSIMについて、継続利用する場合の通信費と登録条件を比較しましょう。
長期間利用する場合は、短期旅行向けの通信プランを繰り返し購入するよりも、現地通信会社のプリペイドプランを利用した方が通信費を抑えられる場合があります。
GlobeやSmartでは、データ容量や利用日数の異なるプリペイドプランを提供しています。スマートフォンの利用状況に合わせてプランを選び、必要に応じてデータ容量を追加できます。
ただし、長期留学では通信プランの有効期間だけでなく、SIM登録の条件にも注意が必要です。外国人旅行者として登録したSIMは利用期限が設けられる場合があり、30日を超えて使用するには登録区分や滞在資格に応じた手続きが必要になることがあります。
3ヶ月以上使用する予定なら、購入前に通信会社へ継続利用の条件を確認しておきましょう。
また、学校の所在地によって電波の入りやすい通信会社は異なります。セブ島でも都市部と郊外では通信状況が変わるため、滞在する学校や学生寮でGlobeとSmartのどちらが利用しやすいか、学校スタッフに確認するとよいでしょう。
長期留学では、最初に必要な期間のプリペイドプランを購入し、学校のWi-Fi環境や現地での通信状況を確認してから、追加の通信プランを選ぶ方法もあります。ただし、SIM登録の有効期限が切れている場合は、データ容量を追加するだけでは継続利用できません。
親子留学・未成年の単独留学では連絡方法も確認する
フィリピン親子留学では、保護者と子どもがそれぞれスマートフォンを使用する場合があります。
子どもがスマートフォンを持たず、保護者の端末だけを利用する場合は、保護者のスマートフォンにeSIMや現地SIMカードを用意する方法があります。学校で子どもが別の端末を使う場合は、学校Wi-Fiを利用できる時間や使用ルールを確認してください。
一方、子どももスマートフォンを使う場合は、端末ごとに通信回線が必要なのか、保護者のスマートフォンからテザリングできるのかを確認しましょう。
テザリングを利用する場合は、保護者と子どもが離れた場所にいると通信できないことや、契約しているeSIMによってはテザリングが制限されていることにも注意が必要です。
また、中学生や高校生が保護者の同行なしでフィリピン留学する場合は、スマートフォンの持ち込みや使用時間について、ジュニアキャンプのルールを優先する必要があります。
ジュニアキャンプによっては、授業中や夜間のスマートフォン利用を制限したり、決められた時間だけ保護者と連絡できるようにしたりするプログラムがあります。
その場合、子どもが個別にSIMカードやeSIMを契約していても、自由にスマートフォンを使えるとは限りません。
また、フィリピンの現地SIMでは、未成年者の登録を保護者または法定代理人の名義で行う必要があります。子どもだけで現地SIMを購入する予定がある場合は、申込前に通信会社の登録条件も確認してください。
未成年の単独留学では、学校がスマートフォンを預かる時間帯や、緊急時に保護者へ連絡する方法を出発前に確認しましょう。子どもが個別にSIMカードやeSIMを契約する必要があるかどうかも、ジュニアキャンプの通信ルールによって変わります。
まとめ|フィリピン留学のSIM・eSIMは期間と使い方で選ぼう

フィリピン留学では、学校や学生寮で過ごす時間が長く、外出先でスマートフォンを使う機会が少ない方なら、学校Wi-Fiを中心に生活することもできます。一方、空港到着後や外出先でもインターネットを利用したい方は、SIMカードやeSIMを準備しておくと便利です。
空港到着後すぐに連絡を取りたい方や、週末にGrabや地図アプリを使って外出する方には、モバイル通信を準備しておくことをおすすめします。
1週間から2週間の短期留学なら、日本から準備できる旅行者向けeSIMが便利です。1ヶ月の留学では通信量と料金を比較し、3ヶ月以上の長期留学では現地SIMカードや現地通信会社のeSIMも検討するとよいでしょう。
ただし、eSIMに対応しているかどうかはスマートフォンによって異なります。また、現地SIMや現地eSIMでは本人登録が必要になるため、購入前に利用条件を確認してください。
学校Wi-Fiだけで過ごす場合も、空港から学校までの移動中や緊急時の連絡方法は必ず確認しておきましょう。
ファーストイングリッシュでは、フィリピン留学を専門に、学校選びから出発前の準備までサポートしています。語学学校のWi-Fi環境や現地でのスマートフォンの使い方などについても、ご希望の学校や滞在方法に合わせてご案内します。
「学校Wi-Fiだけで生活できる?」「現地SIMやeSIMを準備した方がいい?」と迷っている方は、ぜひファーストイングリッシュへお気軽にご相談ください。留学期間や現地での過ごし方を踏まえて、通信環境についてもご案内いたします。
📞 お電話:0120-303-519(平日10:00〜18:00)





