中学生・高校生のフィリピン長期留学ガイド|安心して英語留学できる学校選びとおすすめ3校

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「中学生・高校生のうちに、英語が「使える」レベルまで伸ばしたい」——そう考えたとき、フィリピン留学はとても現実的な選択肢です。マンツーマン中心で学習量を確保しやすく、生活の中でも英語に触れられるため、短期よりも“定着”が起きやすいのが長期留学の大きな強みです。

一方で、未成年の留学は「安全面」「外出ルール」「年齢条件」など、保護者の方が気になるポイントも多いはずです。

この記事では、フィリピン留学を検討する中学生・高校生とその保護者の方向けに、長期留学をおすすめする理由から、学校選びのポイント、そしておすすめの語学学校3校までを、フィリピン留学専門エージェントの視点でわかりやすくご紹介します。

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Contents

なぜ「フィリピン長期留学」が中学生・高校生におすすめなのか

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ここでは、中学生・高校生がフィリピンへ長期留学することで、どのような力が身につき、どんなメリットがあるのかを整理していきます。

英語力アップだけでなく、費用面や安全面、日本の学校生活との両立など、保護者の方が気になるポイントも含めて、フィリピン留学ならではの魅力を具体的に見ていきましょう。

マンツーマン中心で“話す量”が圧倒的に多い

フィリピン留学の最大の特徴は、マンツーマン授業が多いことです。集団授業が中心の欧米圏の語学学校と比べて、1日あたりに自分が英語を話す時間が大幅に増えます。

中学生・高校生のうちに「聞けばなんとなくわかる」から「自分の意見を英語で言える」にステップアップするには、インプットよりもアウトプットの量が重要です。長期で通うことで、この「話す量」を十分に確保できるのがフィリピン長期留学の大きなメリットです。

欧米よりも費用を抑えて長期留学しやすい

長期留学でネックになりやすいのが、「学費+滞在費+航空券+現地生活費」を合計した総額のコストです。

フィリピン留学は、欧米に比べると授業料・寮費がリーズナブルなため、同じ予算でも在籍できる期間が長くなりやすいという特徴があります。

「3週間で欧米に行くか」「3か月〜半年フィリピンでみっちり学ぶか」を比較したとき、英語力の伸び方や本人の自信という観点では、長期フィリピン留学を選ぶご家庭が増えています。

日本人サポートと校内ルールで安全面を確保しやすい

未成年の留学で気になるのはやはり安全面です。フィリピンの語学学校には、門限や外出ルールが明確な「スパルタ・セミスパルタ校」や、日本人スタッフが常駐している学校が多くあります。

特に、この記事でご紹介する3校は、寮からの外出制限・ガーディアン制度・日本人スタッフによる生活サポートなど、未成年向けのケアが整っているため、中学生・高校生の単独留学でも安心して検討しやすい学校です。

英検・受験・将来の進学にもつながる経験になる

長期のフィリピン留学で身についた英語力は、英検・TOEIC・TOEFLなどのスコアアップに直結しやすくなります。

また、英語だけでなく、「海外で暮らした経験」「異文化の中で自分で考えて行動した経験」は、高校・大学受験時の自己推薦や面接、将来の就職活動でも大きなアピール材料になります。

中学生・高校生のうちに「海外で生活した」という体験を持てることは、その後の進路選択の幅を確実に広げてくれます。

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中学生・高校生が長期フィリピン留学に行くベストタイミング

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次に、「いつ留学するのが良いのか」という視点で、フィリピン長期留学のタイミングについて考えてみます。中学生と高校生では、日本の学校のカリキュラムや受験との関わり方が異なるため、ベストな時期も少し変わってきます。

ここでは学年ごとの特徴や、期間ごとの考え方を整理しておきましょう。

中学生のフィリピン長期留学|1学期間〜1年間という選択肢

中学生の場合、日本の学校の長期休暇+休学制度を組み合わせて、1学期間〜1年間の長期留学に挑戦されるケースが増えています。

特に中学2〜3年生は、英語の基礎文法を一通り学び終えていて、「英語を使う経験」を積みやすいタイミングです。

「高校受験前に英語力を伸ばしたい」「帰国後に英検準1級を目指したい」といった目標設定もしやすく、長期フィリピン留学との相性が良い学年と言えます。

高校生のフィリピン長期留学|休学留学という選択肢

高校生の場合は、1年単位の休学留学という選び方も現実的です。「高校2年の1年間をフィリピンで過ごす」「高1の後半から1年間」というように、学校と相談しながら時期を調整するケースが増えています。

高1〜高2の時期に、しっかりと英語の土台と自信をつけておくことで、帰国後の大学受験・海外進学・AO入試などの選択肢も広がります。

日本の学校との単位・復学についての考え方

長期留学を検討する際には、在籍校との単位認定や復学について事前に確認しておくことが重要です。

・留学中は「休学扱い」として帰国後に同じ学年に復学する
・留学先での学習を一部単位として認めてもらう

など、学校によって扱いが異なります。

まずは、担任や進路指導の先生に相談し、「いつからどれくらいの期間留学するか」のイメージを持った上で、具体的な計画を立てていくことをおすすめします。

期間別のおすすめ|3か月・半年・1年

3か月:英語のシャワーを浴びて、基礎力とリスニング・スピーキングに「変化」を感じやすい期間。長期休暇+αで実現しやすい長さです。

半年:ある程度英語で「自分の言いたいことが言える」レベルを目指すのに向いた期間。英検準2級〜2級相当から、準1級を視野に入れたレベルまで伸ばすケースもあります。

1年:英語「だけ」でなく、自分の価値観・進路選択に大きな変化が生まれやすい期間です。高校・大学での英語授業に余裕ができ、将来的な海外進学やワーホリも選択肢に入ってきます。

長期フィリピン留学で失敗しないための学校選びのポイント

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同じフィリピン留学でも、学校によって雰囲気やルール、サポート体制は大きく異なります。特に中学生・高校生の長期留学では、「どの学校を選ぶか」で留学体験の充実度が変わってきます。ここでは、未成年だからこそチェックしておきたい学校選びのポイントを整理していきます。

未成年サポート・ガーディアン制度の有無

中学生・高校生のフィリピン留学では、「未成年に対してどこまで生活面をサポートしてくれるか」が非常に重要です。

起床・就寝・食事・門限・病気やケガの対応など、生活全般を見守るガーディアン制度や、日本人スタッフによる24時間対応がある学校を選ぶと、保護者の方も安心して送り出せます。

カリキュラムとレベル分け・目標設定

長期留学では、最初のレベルチェック→クラス分け→定期的なテスト・面談といったサイクルがきちんと回っている学校を選ぶことが大切です。

・英検◯級取得
・学校の成績アップ
・将来の海外進学の準備

など、一人ひとりの目標に合わせてカリキュラムを調整してくれるかも、学校選びの重要なポイントです。

寮生活・門限・外出ルールのバランス

中学生・高校生向けのフィリピン留学では、校内・寮内のルールが学校によって大きく異なります。

・平日は外出禁止のスパルタタイプ
・平日は門限付き+週末のみ自由外出OKのセミスパルタタイプ
・年齢やコースによってルールが違う学校

などがあります。

「しっかり勉強に集中したいのか」「ある程度の自由時間もほしいのか」をご家庭で話し合い、お子さまの性格に合ったスタイルを選ぶことが、長期留学を成功させるポイントです。

日本人比率と多国籍環境の両立

完全なオールイングリッシュ環境を理想としつつも、中学生・高校生の初めての海外生活では、日本人スタッフや日本人の友だちの存在が心の支えになることも多いです。
日本人経営校であっても、韓国・台湾・ベトナムなど、多国籍な学生が在籍する学校を選ぶことで、「安心感」と「国際感覚」を両立しやすくなります。

中学生・高校生におすすめのフィリピン語学学校3校

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ここからは、フィリピン留学専門エージェントとして、自信を持っておすすめできる中学生・高校生向けの語学学校を3校ご紹介します。

いずれも長期留学との相性が良く、勉強面だけでなく、安全面やサポート体制にも配慮された学校です。それぞれの特徴を比較しながら、お子さまに合った環境をイメージしてみてください。

① Global Language Cebu(GLC)|セブ島・Study & Enjoy+ウルトラスパルタでしっかり伸ばす

GLC(Global Language CEBU)は、セブ島にある日本人経営の大規模語学学校です。旧IDEA CEBUがリニューアルして2022年11月にオープンし、日本人を中心にアジア・ヨーロッパなどから多国籍の留学生が集まっています。

GLCは、マンツーマン授業+グループ授業を組み合わせたバランスの良いカリキュラムに加えて、「Study & Enjoy」をコンセプトに、学びとアクティビティの両立を大切にしている学校です。

一方で、しっかり勉強したい方向けには、平日の夜間クラス・単語テスト・エッセイライティング・土曜の模試まで組み込んだウルトラスパルタプログラムも用意されており、金曜日は外出禁止になるなど、メリハリのある学習環境が整っています。

「遊びすぎてしまわないか心配…」という保護者の方にも、ルールが明確な環境として安心しておすすめできる学校です。

中学生・高校生にGLCがおすすめなポイント
・日本人経営&日本人スタッフ常駐で、生活・学習面のフォローが手厚い
・ウルトラスパルタプログラムで、長期でもダレにくい学習環境
・多国籍な学生がいるため、英語でのコミュニケーション経験を積みやすい
・セブ島ならではのアクティビティも楽しめる環境

▶GLC(Global Language Cebu)の詳しい学校情報はこちら

② A&J メインキャンパス|バギオの落ち着いた環境でじっくり学べる多国籍校

A&J e-EduDC Academyは、フィリピン北部の高原都市バギオにある語学学校です。韓国人経営の学校で、落ち着いた気候と治安の良さから、長く学びたい学生に人気のエリアに位置しています。

韓国・日本・台湾など多国籍な学生が集まり、英語を共通語としてコミュニケーションを取る環境が整っています。コースやキャンパスによっては、自習時間や平日の外出制限を設けたスパルタタイプを選択することも可能で、中学生・高校生でも生活リズムを整えやすいのが特徴です。

中学生・高校生にA&Jメインキャンパスがおすすめなポイント
・バギオの涼しい気候と落ち着いた環境で、勉強に集中しやすい
・多国籍な学生と一緒に学ぶことで、異文化コミュニケーション力が鍛えられる
・スパルタ型の学習スタイルも選べるため、生活リズムを含めてしっかり管理したい方に向いている
・山間部のため、リゾート要素よりも「勉強重視」で選びたいご家庭におすすめ

▶A&Jメインキャンパスの詳しい学校情報はこちら

③ First English Global College|日本人向けカリキュラム+ガーディアン制度で安心のマクタン島校

First English Global Collegeは、セブ・マクタン島のマクタンニュータウン内にある日本人経営の語学学校です。日本の学習塾を母体とした学校で、日本人に最適化されたカリキュラムとサポート体制が整っています。

授業では、日本人が苦手としがちな発音・クイックレスポンス・会話に重点を置いたカリキュラムを採用しており、マンツーマン授業+少人数グループ授業で、アウトプットの量を確保しながら「伝わる英語」を身につけていきます。

さらに、フィリピン人ガーディアンスタッフと一緒に生活するプランもあり、土日の外出にも同行してくれるため、中学生・高校生の単独留学でも安心してお預けいただけます。

ジュニアキャンプでも長年の実績があり、小学生〜高校生を対象にした団体プログラムも定期的に開催されています。「まずはキャンプで雰囲気を知ってから、長期留学を検討したい」というご家庭にも選ばれている学校です。

中学生・高校生にFirst English Global Collegeがおすすめなポイント
・日本人経営+日本人スタッフ常駐で、日本語でのきめ細かなサポートが受けられる
・日本人向けカリキュラムで、「聞ける+話せる」に特化した授業
・ガーディアン制度で、初めての海外生活でも安心
・ジュニアキャンプなど、中高生向けプログラムの実績が豊富

▶ First English Global Collegeの詳しい学校情報はこちら

長期フィリピン留学を成功させるための準備と心構え

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最後に、せっかくの長期フィリピン留学を「行ってよかった」と感じられるものにするための準備と心構えについて整理します。

出発前の勉強や生活面の準備、ホームシックへの向き合い方、保護者の方が事前に確認しておきたいポイントなどを押さえておくことで、中学生・高校生のフィリピン留学はぐっとスムーズになります。

出発前に身につけておきたい「勉強」と「生活」の準備

長期留学の前に、中学〜高校レベルの基本文法・単語を一通り復習しておくと、現地での学びがスムーズになります。

また、洗濯・片づけ・早寝早起きなど、生活面の自立も大切です。寮生活では、自分のことは自分でやる姿勢が求められます。出発前から少しずつ練習しておきましょう。

メンタル面・ホームシックとの付き合い方

どんなに前向きに出発しても、長期留学ではホームシックを経験する中学生・高校生が少なくありません。

「寂しくなったらどうする?」「日本の家族や友達と、どのくらい連絡を取る?」といったことを、事前に親子で話し合っておくことが大切です。

現地では、日本人スタッフやガーディアン、先生に相談できる環境が整っている学校を選ぶことで、メンタル面のサポートも受けやすくなります。

保護者が事前に確認しておきたいポイント

保護者の方には、以下のポイントを事前にチェックすることをおすすめします。

・学校の治安情報・周辺環境
医療体制・提携病院の有無
・緊急時の連絡フロー(日本人スタッフ・本校・保護者)
・未成年に対する外出ルール・飲酒・喫煙などの規定
・ビザ・WEG(15歳未満の単独入国に必要な手続き)などのサポート体制

これらをしっかり理解しておくことで、「想定外のトラブル」を減らし、安心して送り出せる長期留学になります。

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まとめ|中学生・高校生のフィリピン長期留学はファーストイングリッシュへご相談ください

ジュニアキャンプ1日のスケジュール~週末編~1
 

ここまで見てきたように、中学生・高校生のフィリピン長期留学は、英語力アップだけでなく、将来につながる経験や自信を育ててくれる選択肢です。一方で、初めての海外生活を伴うため、ご家族だけで情報収集から学校選び、手続きまで行うのは負担も大きくなりがちです。専門エージェントをうまく活用しながら、安心して準備を進めていきましょう。

中学生・高校生のフィリピン長期留学は、英語力の向上はもちろん、自立心・柔軟性・国際感覚を大きく育ててくれる貴重な機会です。

一方で、学校選びや治安・ルール・サポート体制など、保護者の方が一人で情報を集めるにはハードルも多い分野でもあります。

「うちの子に合う学校はどこ?」「期間はどれくらいがちょうどいい?」「日本の学校との兼ね合いが心配」など、どんな小さな疑問・不安でも大丈夫です。

オンライン面談やメール・LINEなどで、ご家族の状況やご希望を伺いながら、一緒に最適な留学プランを考えさせていただきます。

中学生・高校生のフィリピン長期留学を検討されている方は、ぜひ一度ファーストイングリッシュへお気軽にご相談ください。

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