高校留学よりも安全?高校生にフィリピン留学が選ばれる保護者の視点

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「子どもに留学を経験させたいけれど、高校留学はハードルが高い…」「もっと安全で柔軟な選択肢はないの?」

そんな保護者の声が増える中、高校生向けのフィリピン短期・中期留学が注目されています。

費用面・治安面・教育サポートのバランスから見て、多くの家庭にとって現実的な選択肢となっているのです。

このページでは、「なぜ高校留学(正規留学)よりもフィリピンの語学留学が選ばれているのか?」を、保護者の視点から具体的に解説します。

 

欧米留学と比べてハードルが低い理由とは?

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アメリカやカナダ、オーストラリアなどの高校正規留学は、費用や期間の面で大きな負担になることがあります。

それに対し、フィリピン留学は柔軟な期間設定とコストの低さが魅力です。

費用は1/2〜1/3、でも内容は充実

たとえば3ヶ月の留学で比べた場合、欧米の寮付き高校が200万円を超えることもある一方で、フィリピンでは航空券・寮費・授業料込みで50〜100万円台で収まるケースもあります。

授業もマンツーマンが中心で、短期間でも成果が見えやすいのが特長です。

週単位で期間を設定できる柔軟性

フィリピン留学は毎週日曜日出発の1週間単位で留学することができます。

そのため春休み・夏休み・冬休みなどの短期集中型から、半年~1年の長期プログラムまで、ご希望の期間にあわせて留学できることもフィリピン留学の魅力です。

正規留学との“お試し”にも最適

本格的な高校留学を検討しているご家庭にとっても、フィリピン留学は子どもの自主性・適応力・英語力を測るテスト的な期間として活用できます。

未成年向けの見守り体制があるから安心

一部の語学学校の学生寮には、中学生〜高校生向けに専任の「ガーディアンスタッフ(フィリピン人)」が常駐しており、日々の生活面をサポートしています。

スタッフと一緒に生活をすることで、単独での未成年留学も可能となり、親御さんが同行できない場合でも安心です。

週末にはガーディアンスタッフと一緒に外出する機会もあり、安全面にも十分配慮されています。

「一人で海外に行かせるのは心配…」という保護者の不安にもしっかり対応した体制が整っています。

小学生〜高校生対象「ジュニアキャンプ」も人気

フィリピン留学の一部の語学学校では、毎年春休み・夏休みに小学生〜高校生を対象としたジュニアキャンプを開催しています。

ジュニアキャンプは日本から日本人スタッフが引率し、現地にも常駐サポートが整っているため、初めての海外でも安心して参加することができます。

英語レッスンは1日最大10時間という高密度なプログラムで、週末にはボランティア活動・アイランドホッピング・シュノーケリングなどのアクティビティもあり、学びと体験を両立した留学プランとなっています。

▶ ジュニアキャンプの詳細を見る

フィリピン留学は治安面でも安心できるの?

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「フィリピンって治安が悪いイメージがあるけど、本当に大丈夫なの?」

そんな不安の声を保護者の方からよく伺いますが、結論としては治安面での大きな不安はほとんどありません

語学留学を目的としたプログラムは、生活圏が学校と寮に完結する閉じられた環境で行われるため、外部との接触も最小限に抑えられており、安全に配慮された仕組みになっています。

深夜に無断で外出する等、あえて危険な行動をしなければ問題なくフィリピン留学することができます。

語学学校の敷地は24時間警備

主要な語学学校の多くは、ゲート付きキャンパスで、敷地内には寮・教室・食堂・売店・自習室などが揃っています。

外部の人間が勝手に出入りできないようになっており、出入りにはIDチェックや入館記録が義務付けられているケースもあります。

さらに24時間体制でセキュリティガードが常駐している学校が大半で、深夜でも巡回パトロールが行われています。

未成年の寮生活においては、門限や外出ルールも厳格に管理されているため、初めての海外でも安心して過ごすことができます。

市街地や繁華街に出ない限り、落ち着いた環境

都市部=危険というイメージを持つ方もいますが、留学先として人気のバギオやクラークなどは観光地化されすぎておらず、治安が比較的安定しているエリアです。

語学学校も閑静な住宅街や郊外の丘陵地に位置することが多く、外の騒音やトラブルに巻き込まれにくい立地が選ばれています。

外出の際にはスタッフが同行するルールがあったり、許可制・申請制になっていたりと、未成年の安全を守るための仕組みが徹底されています。

もちろん一番人気のセブ島も中心部以外は閑静なエリアが多い島です。

日本人スタッフ常駐の学校も多数

初めての海外生活で、英語が不安なお子さまにとって日本人スタッフの存在はとても心強いものですよね。

体調不良や困りごと、精神面のケアなど、日本語で相談できる窓口があるというだけで保護者としての安心感も大きくなります。

中には日本人専任の学生マネージャーや生活指導担当が常駐し、生活面・学習面・医療対応・緊急連絡までワンストップで対応してくれる学校もあります。

緊急時の医療・対応体制も整備

提携病院への送迎、保険対応のサポート、処方薬の管理など、学校側が医療体制と連携しているケースも多く、不測の事態にも落ち着いて対応できます。

体調を崩した際にはスタッフが付き添い、必要に応じて保護者に連絡が入る仕組みもあります。

治安という点だけでなく、生活全体を通じて未成年を守る安心の仕組みがフィリピン留学には多数存在しているのです。

親が安心できる「高校生向け」サポート体制

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フィリピンの語学学校の多くは、社会人や大学生だけでなく多くの中高生が留学しています。

一部の語学学校では中高生向けの特別サポートもしており、さらに安心して留学することができます。

生活管理つきのジュニア対応校を選ぶ

食事・洗濯・起床就寝・学習時間の管理など、寮スタッフや日本人マネージャーがサポートしてくれる学校もあります。

親元を離れても規則正しく安心して過ごせる環境が整っています。

マンツーマン中心+グループ授業でバランスよく学べる

フィリピン留学の多くの語学学校では、1日あたり4〜6コマのマンツーマン授業に加え、2〜4コマの少人数グループレッスンが組み合わされる構成が一般的です。

マンツーマンでは「英会話・発音・文法・ライティング」など個別課題に集中でき、グループでは「会話の実践力」や「他者とのやり取り」も学べます。

英語力に不安がある高校生でも、自分のペースに合わせて学べるため「わからないまま進む」ということが少なく、安心して取り組める学習環境です。

体調管理や緊急対応も万全

現地医療機関と連携している学校も多く、風邪・ケガ・食事アレルギー等への対応体制も整っています。

体調不良時には送迎付きで通院対応が行われるケースもあり、親御さんからの信頼も厚いです。

高校生のフィリピン留学は“英語+自立心”を育てる機会

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フィリピン留学の魅力は、単なる語学力向上にとどまりません。

高校生という多感な時期に、異文化の中で生活し自分の力で毎日を過ごす経験は、一生の財産となる“人間力”を育てる絶好の機会です。

短期間であっても海外に出ることで視野が大きく広がり、自己肯定感・適応力・社会性といった“非認知スキル”が自然と身につくのです。

「海外に一人で行った」自信は一生モノ

親の手を離れ、自分の意思で行動しなければならない環境に身を置くことで、高校生は驚くほど大きく成長します。

毎日の起床・食事・洗濯・自習・授業といった生活習慣を自ら管理する体験は、日本の学校生活では得がたい貴重な経験です。

「空港での入国審査を一人で乗り越えた」「授業で自分の意見を発表できた」「初めて外国の友だちと遊んだ」

こうした経験が“自分にもできた”という自信となり、帰国後の姿勢や行動に大きな変化をもたらします。

多国籍な交流が価値観を広げる

フィリピンには、日本人だけでなく韓国・台湾・ベトナム・サウジアラビアなど、多様な国籍の学生が集まる環境があります。

同じクラスで勉強したり、食堂で一緒に食事をしたり、アクティビティに参加したりする中で自然と国際的な視野や文化的寛容さが育ちます

特に10代のうちに他国の同世代と交流することは、将来グローバル社会で活躍する上での重要な“人間関係力”を養うきっかけにもなります。

英語=受験や進路にも活かせるスキル

フィリピン留学では、マンツーマン授業を中心に、TOEFL・IELTS・英検などの試験対策に特化したプログラムを受講することも可能です。

「スピーキングだけ」「文法中心」など、目的別にカリキュラムをカスタマイズできるため、受験英語とは異なる“使える英語力”を実践的に身につけることができます。

自己理解と将来設計にもつながる

留学中には自分の得意・不得意、興味のあること、人との関わり方など、日本では気づけなかった“自分の輪郭”に触れる機会が多くあります。

「将来英語を使った仕事に就きたい」「もっと長く海外で学びたい」といったキャリアへの意識の芽生えもこの時期ならではですよね。

中には留学をきっかけに進路変更を決意したり、海外大学進学を目指すようになった生徒も少なくありません。

高校生の留学に人気の学校を紹介

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ここでは、高校生に特に人気のある2校をご紹介します。

それぞれサポート体制・立地・学習環境に特徴があり、目的や学び方に合わせて選ぶことができます。

English Fella 1(セブ島・スパルタ校)

English Fella 1は、厳格な学習管理スタイルで知られるスパルタ校です。

「毎日をしっかり勉強に集中したい」「自分で生活を管理できる力をつけたい」という高校生にぴったりの学校です。

規則が明確で、生活リズムを整えやすいのも魅力のひとつです。

  • 外出禁止日:月曜~木曜
  • 門限:金・祝前日は22時、土曜は深夜2時まで
  • 強制自習:月曜~木曜・日曜(19:00〜21:50)
  • 土曜授業:高校生は3時間必須授業あり

きちんとした生活習慣の中で、勉強・自習・休息が明確に分かれているため、メリハリのある留学生活を送りたい方におすすめです。

▶ English Fella 1の詳細を見る

TARGET GLOBAL ENGLISH ACADEMY(セブ島・日本人経営校)

TARGET GLOBAL ENGLISH ACADEMYは、日本人経営ならではのきめ細かな対応と、柔軟なカリキュラムが魅力の語学学校です。

徒歩圏内にスーパーやカフェ、レストランが揃っており、生活のしやすさと安全性を両立した立地も保護者から高く評価されています。

コースは「1日5コママンツーマンの【TARGET5】」から「1日8コママンツーマンの【ULTIMATE8】」まであり、生徒一人ひとりのペースや目的に合わせて柔軟に選べます

特徴的なのは、生徒がマンツーマンレッスンの内容を自分で選べる点。
TOEIC、ビジネス英語、日常会話、ワーキングホリデー準備など、ニーズに合わせてカスタマイズできます。

また、独自のスピーキング強化メソッド「SPEAKING MASTER」や、平日夕方に行われる自由参加の「English Activity」で、楽しみながらアウトプット力を高める環境も整っています。

▶ TARGET GLOBAL ENGLISH ACADEMYの詳細を見る

まとめ|高校留学と比べて「身近で安心な海外体験」

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高校生の留学=欧米というイメージは今も根強いですが、フィリピン留学はより柔軟で安心できる現実的な選択肢として注目されています。

 

  • 短期〜中期で気軽にチャレンジできる
  • 安全な管理体制と生活環境
  • 費用対効果が高く、英語力+自立心が身につく

 

「高校留学はハードルが高いけど、子どもに海外経験をさせたい」
そんな保護者の思いに寄り添う選択肢が、フィリピン留学です。

ファーストイングリッシュでは、高校生向けの短期・中期プランや親子での相談対応も行っています。

「うちの子にも向いているかな?」「治安や授業内容が心配…」というご相談もお気軽にどうぞ。

 

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