フィリピン留学中の貴重品管理方法

フィリピン留学中の貴重品管理について

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フィリピンに限らず、海外に出る場合に注意が必要なのが貴重品の管理です。
せっかくの留学生活でスリや盗難などのトラブルに遭わないためには、それなりの対策が必要です。

そこでこの記事では、皆さんにぜひ守っていただきたい貴重品管理の心構えをお伝えいたします

 

ご渡航時に気を付けるポイント

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留学時の貴重品管理は、自宅を出たときから始まっています‼

具体的には下記の点に気を付けましょう。

 

・スーツケースには、パソコンなどの高価なものや現金は絶対に入れない

・高価な腕時計やジュエリー、ブランド物のお財布などは日本に置いていく

・スーツケースには必ず鍵をかけること

・日本国内のバスや電車、タクシーでの忘れ物にも注意!

・空港ではスリ、置き引きに常に警戒する

・セキュリティチェックの際に、トレーに入れた貴重品を取り忘れない

・乗り継ぎ分の搭乗券の紛失にも注意

・飛行機の座席ポケットに携帯電話やパスポートなどを忘れない

 

校内・寮での貴重品管理について

パスポートについては、ほとんどの学校において、ご入学からご卒業までの期間を通して学校のオフィスでお預かりしますが、それ以外については生徒様の自己責任での管理となります。

現金やクレジットカード、パソコンなどの管理には特に気を付けましょう。

授業中や外出時には、貴重品をスーツケースに入れて必ず鍵をかけるなど、しっかりと管理していただきますようお願いいたします。

学校によっては寮のお部屋にセキュリティボックスや鍵のかかるロッカーがある場合もありますので、ご利用ください。

また、食堂やラウンジなどの学校の共有スペースにおいても、バッグや携帯電話、パソコンを机の上に置いたまま席を離れない
ようにご注意ください。

 

外出の際に気をつけるポイント

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留学中にはショッピングや外食、観光などの外出も楽しみたいものですね。授業で習った英語を外で実践しましょう‼

外出時は必要以上に怖がることはないものの、「ここは日本ではない」という意識は忘れてはいけません。お出かけの際に気を付けたいポイントをまとめました。

・寮に置いていく貴重品は、必ず鍵のかかる場所にしまうこと

・必要のない多額の現金を持ち歩かない

・服のポケットには、お財布・スマートフォンを絶対に入れない

・お財布は小銭専用のものがあると便利

・カフェやレストランでは椅子の背もたれにバッグを置かない。席を離れる際は貴重品を置きっぱなしにしない。

・一人歩きはなるべく避ける、できるだけ明るいうちに寮に戻る

・ジプニー(乗り合いバス)の利用は避けた方が無難

・クラブやジプニー、市場などの混み合う場所では、特にスリに注意すること

・タクシーに乗る際は小銭を準備しておく(運転手はお釣りを持っていないことが多々あるため)

 

留学生が狙われやすいスリの手法とは?

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スリのなかには、海外生活に慣れていない(あるいは慣れてきて油断しがちな)留学生を狙ったグループによる計画的な犯行もあります。

グループでの犯行には、いくつかの「パターン(型)」があります。

どのようにして貴重品を盗られてしまうのか、事前に知っておくことで被害を避けましょう!

以下は、フィリピン大使館から出された日本人旅行者への注意喚起のためのメールです。

 

『引用: フィリピン大使館からの情報によると、典型的な例のひとつとして、狭い路地などにおいて、子供たちや浮浪者に取り囲まれ、小銭等をせがまれて困惑している隙にバッグの中から財布を抜き取られるという例が挙げられます。

もう一つは、ショッピングモールのエレベーターやエスカレーター、あるいは列車やバスの車中など、混み合う状況の中で小銭やバッグ等を落とし、拾い集める人物とこれを手伝う人物等に行く手を阻まれ、進むことも退くこともできずに戸惑ううちに、バッグやポケットの中から財布や携帯電話などを抜き取られるという例が挙げられます。

買い物中や散策中も、左右前後の人の動きにできる限り注意を払い、込み合うエレベーターやエスカレーターなどにはできる限り乗らないようにするなどの心構えが肝要です。

一人歩きはできるだけ避けるようにし、また外出の際には、必要最小限の現金のみを持ち歩くようにしましょう。あるいは財布を2個用意し、一つは高額紙幣を入れずに小銭専用にするなどの対策もあります。 』

 

以上がフィリピン大使館から送られたの注意喚起メールの内容です。
これらの情報を頭に入れて、自分の身は自分で守りましょう!

 

警察に届け出ても、貴重品はまず見つかりません‼

『警察に届け出れば、なんとかなるかも』と思っていませんか?

フィリピンで留学生が盗難などに遭ったとしても、お財布やカード、携帯電話が出てくることは残念ながらまずありません。

また、スリなどの被害届を警察に出しても、保険による補償を受けるために必要な書類(ポリスレポート)は、そう簡単に発行してもらえないのが現実です。

警察側としては、留学生が保険金を不正に受け取ろうとしているのでは?という見方も必要なため、ポリスレポートの発行に慎重になることに加えて、被害者側は本当に盗まれたのか実証するのが困難であることもポリスレポートが発行してもらいにくい要因の一つです。

このような現実を踏まえると、事前の対策による「自己防衛」がますます必要なのです。

 

帰国の際も気を付けて!

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無事に留学生活が終わって、あとは帰国するだけ。

実は、ここからも注意が必要です。

留学中の楽しい思い出や、みんなとのお別れで胸がいっぱいになり、貴重品の管理がおそろかになると危険です。

空港でのスリや置き引き犯は、必死にスマートフォンの画面を眺めるあなたを狙っているかもしれません。

特に、フライトが遅れたり深夜・早朝の出発でぐったり疲れて眠気を催している場合などは気を付けましょう。

 

空港職員がお小遣い稼ぎ?!

 

◆帰国時編◆

これは実際に起こった例です。

留学を終えた方(60代)が、帰国のためにセブ空港でチェックインの順番を待っていました。

週末は大勢の留学生が帰国するため、長い列に並んで順番を待っていると、空港職員が近づいてきて『ちょっとこっちに来て』と話しかけられました。

職員についていくと、他の人が並んでいる中その留学生だけは長い列に並ばずに近道をさせてくれ、とてもスムーズにチェックインすることができました。

親切な職員だなあと思っていたところ、3,000円余りを請求され、言われるままに支払ったのだそうです。

このように、頼んでもいないことを勝手に始める職員には注意が必要です。あるいは『スーツケースを持ってあげるよ』といって勝手に運び、後でお金を要求する手口なども他の国でもよくあることです。

 

『お金を持っていない』『私は頼んでいない』ときっぱり断わりましょう。

本物の空港職員がこのようなお小遣い稼ぎをすることがありますので、騙されないよう最後まで気を引き締めましょう。

 

まとめ

留学中の貴重品管理について書きましたが、いかがでしたか。

なお、日本についてからも、スーツケースの持ち運びに気を取られてしまい、電車やタクシーの中にうっかり携帯電話などを忘れないように注意が必要です。

 

ご本人の心がけ次第でトラブルの大半を回避することができますので、貴重品はしっかりと管理しましょう!