長期フィリピン留学で学校を変えるのはあり?2校留学・転校の注意点

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長期のフィリピン留学を考えている方の中には、「半年以上同じ学校で学び続けて飽きないだろうか」「途中で学校を変えることはできるのか」「最初から2校に分けて申し込む方法はあるのか」と気になる方は少なくありません。

フィリピン留学では、1校に長く通い続ける方法だけでなく、前半と後半で学校を変える「2校留学」という選択肢があります。

ただし、2校留学は現地で急に判断して学校を変える方法ではなく、通常は出発前の段階で2つの学校を決め、期間を分けて申し込む形が一般的です。

実際に留学が始まってから学校が合わないと感じて転校を考えることも不可能ではありませんが、返金ルール、寮の空き状況、SSPの再申請、移動日程など、追加費用や日程調整が発生しやすくなります。

そのため、半年以上の長期フィリピン留学を考えている方は、最初から「1校で最後まで学ぶのか」「2校に分けて学ぶのか」を考えておくことが大切です。

このページでは、長期フィリピン留学で学校を変えるときの判断軸、2校留学のメリット、転校時の注意点、向いている人・向いていない人、おすすめの組み合わせ方を紹介します。

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長期フィリピン留学で学校を変えるのはあり?


 

長期フィリピン留学では、学校を変える選択もできます。

ただし、現地で急に転校を決める方法と、出発前から2校に分けて申し込む方法では、計画の立てやすさが大きく変わります。

特に半年以上のフィリピン留学では、前半と後半で英語力や目標が変わることがあります。最初は日常英会話や基礎文法を固めたいと思っていても、数カ月後にはTOEICやIELTS、ビジネス英語、ワーキングホリデー準備など、より具体的な目的が見えてくることもあります。

このような変化を見込んで、最初から2校に分けて申し込む方法が2校留学です。

1校で学び続けるメリットと限界

1校で最後まで学び続ける最大のメリットは、生活リズムを変えずに学習を続けられることです。

先生やスタッフ、友人との関係ができてくると、授業中に質問しやすくなり、生活面の不安も減っていきます。寮生活にも慣れ、学校周辺の環境もわかってくるため、落ち着いて勉強に向き合いやすくなります。

一方で、留学期間が長くなるほど、同じ環境に慣れすぎてしまうことがあります。

最初の1〜2カ月は新鮮に感じていた授業や生活も、半年近く続くと刺激が少なくなり、学習への集中力が落ちる方もいます。また、最初は合っていたカリキュラムが、英語力が伸びた後には物足りなくなることもあります。

1校で学び続けることが悪いわけではありません。ただ、長期留学では「同じ学校で最後まで伸ばし切れるか」を事前に考えておく必要があります。

学校選びの判断軸を先に確認したい方は、フィリピン留学の学校選びで考えるべき優先事項もあわせてご覧ください。

2校留学にすると学習環境を変えられる

2校留学では、前半と後半で学校を変えることで、学習環境を意図的に切り替えることができます。

たとえば、最初の12週間は日本語サポートのある学校で英語の基礎を固め、後半の12週間はスパルタ校や試験対策に強い学校で学習量を増やす方法があります。

最初から厳しい学校に入ると、英語初心者の方は授業についていくことに精一杯になり、生活面でも疲れやすくなることがあります。反対に、最初から自由度の高い学校を選ぶと、自己管理が苦手な方は勉強量が足りなくなる場合もあります。

2校に分けることで、留学前半は慣れる期間、後半は伸ばす期間として使いやすくなります。

また、学校を変えることで先生、クラスメイト、生活エリアも変わるため、気持ちを切り替えやすくなります。半年以上の長期フィリピン留学では、この変化が大きな意味を持つことがあります。

学校が合わなかった場合の転校とは違う考え方

2校留学と、現地で学校が合わなかった場合の転校は別の考え方です。

2校留学は、出発前に2つの学校を決め、最初から期間を分けて申し込む方法です。前半は基礎英語、後半は試験対策というように、目的に合わせて学校を組み合わせます。

一方で、転校は留学開始後に「学校の雰囲気が合わない」「授業内容が目的と違った」「生活環境にストレスがある」と感じたときに、別の学校へ移る方法です。

現地で転校できる場合もありますが、すでに支払った授業料や寮費が全額戻らないことがあります。さらに、次の学校の空室確認、入学日、国内移動、SSPの再申請なども発生します。

そのため、長期フィリピン留学で学校を変える可能性がある方は、途中で慌てて転校するよりも、最初から2校留学として申し込んだ方が現実的です。

フィリピン留学で2校留学を選ぶメリット


 

フィリピン留学で2校留学を選ぶメリットは、単に「2つの学校を体験できる」ということだけではありません。

大きなポイントは、留学期間の前半と後半で、英語学習の目的を変えられることです。

英語初心者の方がいきなり試験対策校やスパルタ校に入ると、授業のスピードや課題量に圧倒されることがあります。反対に、最初の数カ月で英語に慣れた後も、基礎中心の学校に長く通い続けると、次の目標に進みにくくなる場合があります。

2校留学は、このような学習段階の変化に合わせて、学校を分けられる方法です。

前半と後半で学習目的を変えられる

2校留学では、前半と後半で学習目的をはっきり分けられます。

前半は英語を話すことに慣れる期間として、マンツーマン授業が多く、日本語サポートもある学校を選び、後半はIELTS、TOEIC、ビジネス英語、ワーキングホリデー準備など、より目的に近い学校へ移る方法があります。

この流れにすると、英語初心者の方でも無理なくステップアップしやすくなります。

たとえば、最初からIELTS専門校に入ると、基礎文法や語彙が足りない状態でライティングやスピーキング対策に入ることになり、授業内容を成果につなげにくいことがあります。

前半で英語の土台を作り、後半で目的別の学習に入ることで、長期留学の時間を使いやすくなります。

留学期間ごとの伸び方を確認したい方は、フィリピン留学は何ヶ月行けば英語が実際に使えるようになるのかも参考になります。

セブ島・バギオなどエリアを変えることで生活面の刺激も得られる

2校留学では、学校だけでなくエリアを変えることもできます。

フィリピン留学といっても、セブ島、バギオ、クラーク、マニラなど、地域によって生活の雰囲気は大きく変わります。

セブ島はリゾート感があり、外出先や買い物の選択肢も多く、初めての海外生活でも過ごしやすい地域です。バギオは涼しい気候で、勉強に集中しやすい雰囲気があります。クラークは落ち着いた都市型の環境で、学校によってはネイティブ講師の授業を受けられる場合もあります。

前半をセブ島で過ごし、後半をバギオに移す。前半を日本語サポートのある学校で始め、後半を多国籍な環境に変える。このように、生活面にも変化を作れるのが2校留学の魅力です。

長期留学では、英語の授業だけでなく、毎日の暮らし方も学習への集中力に影響します。環境を変えることで、気持ちを切り替えながら留学を続けやすくなります。

長期留学の中だるみを防ぎやすい

半年以上のフィリピン留学では、途中で気持ちが緩む時期が出やすくなります。

最初の数週間は新しい環境への緊張感があり、英語学習にも力が入ります。しかし、生活に慣れてくると「まだ時間がある」と感じ、授業後の自習量が減ったり、目標がぼんやりしたりすることがあります。

2校留学では、前半の終了日と後半の開始日がはっきりしているため、留学期間に区切りを作れます。

前半の学校では「後半に進むためにここまで伸ばす」という目標を持ちやすく、後半の学校では新しい環境に入ることで緊張感が戻ります。

長期留学の成果を高めるには、同じ努力をずっと続けるよりも、時期ごとに目的を変える方が合う方もいます。2校留学は、その切り替えを留学プランの中に入れられる方法です。

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フィリピン留学中に転校する場合の注意点


 

フィリピン留学中に学校を変えることはできますが、現地での転校には注意点があります。

特に重要なのは、返金ルール、SSPの再申請、寮の空き状況です。

留学前に2校留学として申し込んでいれば、学校ごとの入学日、退寮日、移動日、費用を事前に確認できます。しかし、現地で急に転校を決める場合は、希望通りに進まないこともあります。

「学校が合わなかったら転校すればいい」と転校を前提にしすぎるのではなく、転校には追加費用と手続きが発生することを理解しておきましょう。

返金ルールは学校ごとに異なる

フィリピンの語学学校では、授業料や寮費を出発前に支払うのが一般的です。

そのため、留学中に学校を変えたいと思っても、残りの期間分がそのまま返金されるとは限りません。

学校によっては、入学後の返金ができない期間を設けている場合があります。返金がある場合でも、残りの授業料や寮費から手数料が差し引かれたり、入学金や現地費用は返金対象外になったりすることがあります。

さらに、転校先の学校では新たに入学金、教材費、現地費用、寮費などが必要になります。

結果として、最初から2校留学として申し込むより、現地で急に転校する方が費用面の負担が大きくなることがあります。

留学費用の全体像を確認したい方は、フィリピン留学の費用はいくらかかるのかもあわせてご覧ください。

SSPは学校ごとに再申請が必要になる

フィリピン留学では、語学学校で学ぶためにSSPと呼ばれる特別就学許可証が必要です。

SSPは一度取得すればどの学校でも使えるものではありません。申請した学校でのみ有効です。

そのため、2校留学をする場合や、留学中に別の学校へ転校する場合は、転校先の学校で新たにSSPを申請する必要があります。

SSPの再申請費用は、2校留学を考えるうえで必ず確認しておきたい費用です。学校を変えると、授業料や寮費だけでなく、SSPの再申請費用も発生します。

SSPやビザ延長、ACR I-Cardなどの手続きについては、フィリピン留学に必要なビザとSSPの手続きで詳しく紹介しています。

ピークシーズンは寮の空きがない場合もある

フィリピン留学では、学校の授業枠だけでなく、寮の空きも重要です。

特に春休み、夏休み、年末年始、大学生の長期休暇シーズンは、人気校や人気のお部屋タイプから早く満室になります。

現地で転校したいと思っても、希望する学校に空きがなければ入学できません。学校に空きがあっても、1人部屋が満室で複数人部屋しか選べない、希望の入学日より後ろの日程しか空いていない、ということもあります。

2校留学では、1校目と2校目の両方の空室を出発前に押さえておく必要があります。

特に長期フィリピン留学では、途中の移動時期がピークシーズンに重なることもあるため、早めに学校と部屋タイプを確認しておくことが欠かせません。

2校留学に向いている人・向いていない人

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2校留学は、長期フィリピン留学を考えるすべての方に必要な方法ではありません。

1校に腰を据えて学んだ方が伸びやすい方もいれば、学校を変えることでモチベーションを保ちやすい方もいます。

大切なのは、「2校に行くこと」そのものを目的にしないことです。

なぜ学校を変えるのか。前半と後半で何を変えたいのか。移動や費用の負担を受け入れても、2校に分ける意味があるのか。この点を確認したうえで選ぶ必要があります。

半年以上の長期フィリピン留学を考えている人

2校留学が特に向いているのは、半年以上の長期フィリピン留学を考えている方です。

4週間や8週間の短期留学では、学校を変えるよりも1校で集中した方が学習時間を確保しやすくなります。移動や入学手続きに時間を使うと、短い留学期間の中で授業日数が減ってしまうためです。

一方で、24週間以上の留学では、前半と後半で学校を分けても、それぞれの学校で十分な学習期間を確保しやすくなります。

最初の12週間で英語を話すことに慣れ、次の12週間で試験対策や応用的な英語に進む。このような流れを作ることで、長期留学の中で目的を見失いにくくなります。

基礎英語と試験対策を段階的に学びたい人

2校留学は、基礎英語と試験対策を段階的に学びたい方にも向いています。

TOEIC、IELTS、TOEFLなどの試験対策は、英語の基礎力がない状態で始めると、授業についていくことが難しくなる場合があります。

特にIELTSのライティングやスピーキングでは、自分の意見を英語で組み立てる力が必要です。文法や語彙が不足している段階では、試験対策のテクニックを学んでも成果につながりにくいことがあります。

そのため、前半は英語初心者向けの学校で、発音・文法・基礎会話を学び、マンツーマン授業にも慣れる。後半は試験対策に強い学校で、スコアアップに向けて勉強する。この流れは、長期フィリピン留学と相性が良いです。

2校のうちどちらを選ぶべきかで迷っている段階の方は、フィリピン留学で最終候補が2校で迷ったときの比較方法も参考にしてください。

環境変化が負担になりやすい人は慎重に考える

2校留学にはメリットがありますが、学校を変えることが負担になりやすい方もいます。

新しい環境に慣れるまで時間がかかる方、人間関係を一から作ることに強いストレスを感じる方、生活リズムが変わると体調を崩しやすい方は、2校留学を慎重に考えた方がよいでしょう。

学校を変えると、先生、友人、部屋、食事、通学動線、授業の進め方が変わります。

この変化を前向きに受け止められる方にとっては良い刺激になりますが、慣れること自体に大きなエネルギーを使う方にとっては、学習への集中が落ちる原因になることもあります。

その場合は、1校の中でコースを変更する、途中から授業内容を変える、後半だけ試験対策科目を増やすなど、同じ学校内で変化を作る方法もあります。

長期フィリピン留学で考えたい2校留学のおすすめパターン

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2校留学を成功させるためには、学校名だけで選ぶのではなく、前半と後半の役割をはっきり分けることが大切です。

「有名校だから」「口コミが良いから」という理由だけで2校を選ぶと、どちらの学校でも似たような学習内容になり、学校を変える意味が薄くなります。

2校留学では、前半で何を身につけ、後半で何を伸ばすのかを先に決める必要があります。

基礎英語を学ぶ初心者向け校から試験対策校へ移るプラン

もっとも組み立てやすいのは、初心者向けの学校から試験対策校へ移るプランです。

前半は、マンツーマン授業が多く、日本人スタッフのサポートがあり、英語初心者でも質問しやすい学校を選びます。ここでは、英語を話すことへの抵抗感を減らし、基本的な文法や発音、日常会話の土台を作ります。

後半は、IELTS、TOEIC、TOEFLなどの試験対策に強い学校へ移ります。

前半で英語を使うことに慣れてから試験対策に入るため、授業内容を理解しやすくなり、スコアアップに必要な弱点対策にも取り組みやすくなります。

この組み合わせは、海外進学、ワーキングホリデー、就職活動、転職準備など、帰国後の目的がある方にも向いています。

セブ島からバギオへ移る集中学習プラン

セブ島からバギオへ移るプランも、長期フィリピン留学では選ばれやすい組み合わせです。

セブ島は買い物や外食の選択肢が多く、初めてのフィリピン留学でも生活しやすい地域です。海外生活に慣れる期間として使いやすく、英語初心者の方でもスタートしやすい環境があります。

一方で、バギオは涼しい気候と勉強に集中しやすい雰囲気が特徴です。スパルタ校や試験対策に強い学校も多く、後半に学習量を増やしたい方に向いています。

前半はセブ島で英語と海外生活に慣れ、後半はバギオで勉強量を増やす。この流れにすると、留学後半に気持ちを引き締めやすくなります。

ただし、セブ島からバギオへ移動する場合は、国内線やマニラ経由の陸路移動が必要になることがあります。学校の入学日と退寮日、移動日を事前に確認しておきましょう。

スパルタ校と自由度の高い学校を組み合わせるプラン

スパルタ校と自由度の高い学校を組み合わせる方法もあります。

スパルタ校では、授業数や自習時間が多く、平日の外出制限がある学校もあります。英語学習に集中しやすい一方で、長期間続くと疲れが出る方もいます。

自由度の高い学校では、自分のペースで学習しやすく、授業後の時間を使って外出や交流を楽しめます。ただし、自己管理が苦手な方は勉強量が不足することもあります。

前半をスパルタ校にして学習習慣を作り、後半を自由度の高い学校にして実践的な英会話や生活の中での英語使用を増やす方法があります。

反対に、前半を自由度の高い学校にして海外生活に慣れ、後半をスパルタ校にして最後に追い込む方法もあります。

どちらが合うかは、現在の英語力、性格、留学期間、帰国後の目的によって変わります。2校留学を考える場合は、学校単体ではなく、前半と後半の流れで見ることが大切です。

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まとめ|長期フィリピン留学は学校の組み合わせ方も大切


 

長期フィリピン留学で学校を変えることは可能です。

ただし、現地で学校が合わなくなってから転校を考えるよりも、出発前の段階で2校留学として申し込む方が、費用、日程、空室、SSPの手続きまで考えやすくなります。

2校留学は、半年以上の留学を考えている方、前半と後半で学習目的を変えたい方、基礎英語から試験対策へ進みたい方に向いています。

一方で、環境の変化が負担になりやすい方や、短期留学で授業日数をできるだけ確保したい方は、1校で学び続ける方が合う場合もあります。

大切なのは、「2校に行けば成果が出る」と考えるのではなく、前半で何を身につけ、後半で何を伸ばすのかを決めることです。

ファーストイングリッシュでは、フィリピン留学の期間、学校選び、2校留学、転校時の注意点まで、目的に合わせてご相談いただけます。

長期フィリピン留学で学校の組み合わせに迷っている方は、まずは希望期間、現在の英語力、帰国後の目標をお聞かせください。希望に合う学校の組み合わせをご提案します。

 

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