欧米より先にフィリピン留学へ!2カ国留学の成功パターンとは?

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英語を本格的に学びたい方にとって、どの国でどのような順序で留学するかは重要な選択です。

特に注目されているのが、フィリピンと欧米を組み合わせた「2カ国留学」。

このページでは、この2カ国留学の魅力、具体的な成功パターン、そして失敗しないためのポイントまでを徹底解説します。

特に英語初心者からでも実践的なスキルを身につけたい方、限られた予算の中で最大限の成果を出したい方には必読の内容です。

 

1. 2カ国留学とは?その基本的な仕組み

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2カ国留学とは異なる2つの英語圏で留学経験を積む学習スタイルのことを指します。

なかでも「フィリピン+欧米」の組み合わせは、費用対効果の高さや英語力のステップアップにおいて非常に人気があります。

なぜフィリピンがスタートに最適なのか

フィリピン留学の最大の特徴は、圧倒的なマンツーマン授業の多さ。欧米の語学学校ではグループレッスンが中心ですが、フィリピンでは一人ひとりに合わせたオーダーメイド指導が受けられます。

授業数も1日6~8時間と豊富で、短期間でも確実にスキルアップが可能です。

またフィリピンは留学費用が比較的安いためコストも抑えられ、学生でも手の届く料金で留学ができます。

欧米圏では“実践型”のスキルを身につける

欧米留学では日常生活や学術的な環境で「実際に英語を使う」場面が増えるため、アウトプット中心の力が試されます。

現地の大学や語学学校・職場、カフェなどでネイティブと英語で自然に会話を交わす必要があるため、フィリピンで土台を築いたうえで行くとスムーズに適応できます。

2カ国留学の平均的なスケジュール

よくあるスケジュールは、フィリピンで2~4ヶ月の語学力強化、その後欧米(カナダ・オーストラリア・イギリスなど)で6ヶ月〜1年の応用英語習得です。

日本の大学生であれば、大学2年〜3年の長期休暇や休学期間を活用しやすく、TOEIC600点未満からスタートして800点以上を狙うことも可能です。

2. 2カ国留学の主なメリット

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2カ国留学は単なる2回の留学ではありません。

段階的かつ効率的に英語力を伸ばせる、非常に戦略的な留学スタイルです。

まずフィリピンで英語の基礎力と自信をつけ、その後に欧米圏で実践的な英語力を鍛えるという流れは、多くの留学生が成果を実感している「成功パターン」です。

ここではその具体的なメリットを3つの視点から解説します。

圧倒的なコストパフォーマンス

例えばアメリカやカナダのみで1年間留学した場合、授業料や生活費、保険、ビザ申請費用などを合わせて年間400〜700万円以上になることも珍しくありません。

一方、フィリピンで3ヶ月間の留学を取り入れることで、前半のコストを70万円〜100万円程度に抑えられます。

さらにフィリピンの語学学校は1日6〜8時間のマンツーマン中心の授業が受講できます。

これにより「英語をとにかくたくさん話せる環境」が自然と作られ、短期間での英語力向上が可能です。結果として同じ予算内で学習時間を何倍にも引き上げることができ、投資対効果の面で非常に優れています。

また滞在費・食費も含まれた寮スタイルの学校が多く、追加の出費が抑えられるのもポイントです。

実力をつけてから挑戦できる安心感

英語力ゼロの状態で欧米に飛び込むのは、精神的にも学習的にも非常にリスクが高いです。以下のような「想定外の失敗例」はよくあります:

 

  • 授業のスピードが速く、内容を理解できない
  • グループレッスンの内容が理解できずあまり意味がない
  • 英語が話せないので日本人以外の友達が出来ない
  • ホストファミリーとの意思疎通ができずトラブルに発展
  • 自信を失い、短期間で帰国を決断してしまう

 

こうした挫折を防ぐには、「準備段階」としてのフィリピン留学が非常に有効です。

フィリピン留学では文法の復習・語彙力の強化・発音矯正などをマンツーマンで受けられるため、“わからない”をすぐに解消できる環境が整っています。

自信を持って英語を話せる状態をつくったうえで欧米に進むことで、海外生活や授業に対して前向きな姿勢で臨めるようになり、学習効果も格段に上がります。

TOEIC・IELTS対策にも強い

フィリピンの語学学校は、TOEIC・IELTSなどの試験対策に特化したカリキュラムを持つところが多数あります。中には、以下のような短期集中コースが設けられており、初心者でも短期間で大幅なスコアアップが可能です。

 

  • TOEIC:400点→750点以上(3〜4ヶ月)
  • IELTS:4.0→6.0以上(3ヶ月)

 

実際、TOEICであれば800点以上がビジネス英語の基準とされ、900点以上あれば大手企業や商社でも十分に通用する武器になります。

IELTSも、6.0以上あれば海外大学進学や移住の要件をクリアできます。

また、英語試験だけでなく日常英会話やプレゼンスキルも鍛えられるのがフィリピン留学の魅力。欧米での実践型英語力と両立させることで、より実用的な語学力が身につきます。

3. 成功する2カ国留学プランの具体例

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2カ国留学を成功させた方々の体験には、共通する「戦略的なステップ」があります。

ここでは実際に多くの留学生が実践して成果を上げた現実的なプランをご紹介します。

英語力、目的、ライフステージによってアプローチはさまざまですが、いずれも「まずフィリピンで基礎を固める」ことが共通点です。

例1|大学生:英語初心者から半年でTOEIC780点、ワーキングホリデーへ

文系大学2年生のAさんは、英語に対して強い苦手意識を持っていました。TOEICスコアは300点台からのスタート。

まずセブ島のマンツーマン重視の語学学校に3ヶ月間留学し、日常英会話と文法の基礎を徹底的に強化。フィリピン滞在中にTOEICスコアは一500点代に上昇しました。

帰国後、1ヶ月の自習期間を経てカナダのワーキングホリデーに出発。現地の語学学校に通いながら、アルバイトで接客経験を積むうちに、英語での実践スキルが身につき最終的にTOEIC780点を取得。

将来的には、現地でインターンに挑戦することを目標にしています。

例2|社会人:転職活動の武器として2カ国留学を活用

メーカー勤務のBさん(28歳)は、将来のキャリアアップのために「英語が使えるビジネスパーソン」を目指して留学を決意。フィリピンで3ヶ月間、ビジネス英語とTOEIC対策に集中し、TOEICスコアを600点から800点に伸ばしました。

その後オーストラリアで4ヶ月間、語学学校+カフェでのアルバイトを経験。英語での顧客対応や現地同僚との会話を通じて、実践的な語彙力と会話力を習得。帰国後はTOEICのスコアと留学経験を活かして、英語を使う部署への異動に成功しました。

例3|親子留学:子どもの英語習得をきっかけに親もスキルアップ

小学3年生の娘さんとその母親Cさん(専業主婦)が一緒にセブ島の親子留学プログラムに参加。3ヶ月間、子どもは英会話や文法・単語・発音中心のカリキュラム、母親は総合的な英語力向上に取り組みました。

娘さんは英語での自己紹介や簡単な会話ができるようになり、帰国後の英語学習にも意欲的に取り組むように。母親も「子どもの質問に英語で答える」レベルに到達し、今後の教育移住を視野に入れています。

例4|休学留学:1年間の計画で確実にレベルアップ

私立大学3年生のDさんは、1年間の休学を活用して2カ国留学に挑戦。前半の3ヶ月をフィリピン・バギオのスパルタ校で基礎力+IELTS対策を徹底、スコアはIELTS5.0→6.0に向上。

その後、イギリスの語学学校に6ヶ月間滞在し、現地での実践的な英会話を経験。卒業後は外資系企業に就職予定です。

4. 2カ国留学に向いている人の特徴

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2カ国留学はすべての留学希望者にとって万能な手段ではありませんが、次のような特徴を持つ方にとってはフィリピン→欧米というステップを踏むことで、英語力と経験値を効果的に高められる理想的なプランとなります。

英語力に不安があるが、本気で伸ばしたい人

「中学・高校の英語が苦手だった」「リスニングが全然できない」といった不安を抱える人にとって、いきなり英語圏に飛び込むのは大きなハードルです。

特にグループ中心の欧米語学学校では、自分のレベルに合わない授業に戸惑い、発言できないまま時間だけが過ぎてしまうケースもあります。

その点、フィリピン留学はマンツーマンレッスンが受講可能です

文法や単語の基礎、リスニング、スピーキングといった土台を丁寧に固めながら自信を持って「使える英語」に育てていけます。「英語に対して前向きになれた」という声も多く、モチベーションの再構築にもつながります。

欧米の大学進学・就職を目指している人

将来的にカナダやオーストラリア、アメリカ、イギリスなどで大学進学や就職を目指す場合、英語スコアの提出や現地生活への適応力が求められます。

英語力ゼロからいきなり欧米に渡航するのは非常にリスキーで、学業の継続が難しくなったりアルバイト先での会話に苦しんだりする例も少なくありません。

2カ国留学では、まずフィリピンで基本的な英会話力・TOEICやIELTSなどのスコアを確保しつつ、英語での生活スキルを磨くことができます。

自信を持って欧米圏に移動できるため、語学力の“準備不足”による失敗リスクを大幅に減らすことができます。

また、欧米での授業はディスカッションやエッセイなどアカデミックな内容が中心となるため、フィリピンで英語の基礎を徹底しておくことで、現地の授業にも余裕を持って対応できます。

5. 2カ国留学の注意点と対策

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2カ国留学は高い効果を期待できる一方で、いくつかの落とし穴も存在します。

事前に注意点を理解し、しっかりと準備を行うことで留学失敗のリスクを大きく減らすことができます。

ここではよくある3つの課題とその対策を紹介します。

移動・ビザ手続きの調整は万全に

2カ国留学では、フィリピンから欧米(カナダ・オーストラリア・イギリスなど)への移動が発生するため、国ごとのビザ条件や入国制限、移動スケジュールを慎重に調整する必要があります。

特に注意すべきは以下の点です。

 

  • 学生ビザの申請に必要な英語スコア(例:IELTS5.5以上)
  • ビザ発給までの期間(申請から2ヶ月以上かかる国も)
  • 航空券の乗り継ぎ・荷物制限など、渡航に伴う実務的負担

 

これらの調整を怠ると「欧米行きが間に合わない」「出発できない」などのトラブルにもなりかねません

経験豊富な留学エージェントと連携し、フィリピン留学前に次の国の準備を進めておくことが成功のカギです。

語学学校の選定ミスで失敗しないために

フィリピンでは語学学校の数が多く、サービスの質にも大きなばらつきがあります。

価格だけで学校を決めてしまうと、講師の質・カリキュラムの内容・学習環境に不満を抱えることになりかねません。

対策としては以下の3点が重要です。

 

  • 信頼できる留学エージェントの紹介を受ける
  • 卒業生のリアルな体験談やSNSレビューを確認する
  • 目的(TOEIC対策、スピーキング特化など)に合った学校を選ぶ

 

たとえば「TOEICを確実に伸ばしたい」人にはCPILS、「英語初心者の基礎固め」にはEnglish FellaやPINESメインキャンパス、「欧米進学前の集中学習」にはバギオICなど、学校ごとの特色を理解することがポイントです。

目的の明確化と継続的な自己管理がカギ

2カ国留学は「2回の海外旅行」ではありません。

もし「なんとなく留学したい」という気持ちだけで進めてしまうと、フィリピンでも欧米でも中途半端に終わってしまう可能性が高くなります。

以下のように目的・ゴールを最初に設定し、それに合わせて行動を管理していくことが大切です。

 

  • フィリピンでIELTS6.5取得→欧米で大学進学
  • フィリピンで英会話力を鍛える→欧米で就業体験
  • 親子で留学→欧米での教育移住の足がかり

 

またフィリピン留学中から「英語日記を書く」「毎日アウトプットする」「自分の成長を数値で把握する」などの習慣をつけておくと、欧米に移ってからも迷いなく進めることができます。

まとめ|2カ国留学は“賢く、成果につながる選択”です

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英語力を段階的に伸ばしたい、コストを抑えつつも確実に成果を出したい、ネイティブ圏での学習や就職に挑戦したい、そんな想いを持つ方にとって「フィリピン+欧米」の2カ国留学は、今やもっとも戦略的な選択肢です。

いきなり欧米圏へ飛び込むよりも、まずはフィリピンで基礎力と自信を身につけてから次のステージに進む。このステップを踏むことで、実力不足による失敗や挫折を防ぎ自分の力でチャンスをつかむ留学が実現できます。

短期間でTOEIC800点を超えた大学生、実務力と英語力を兼ね備えて海外転職を成功させた社会人、親子で教育移住を視野に入れた家族留学など、実際に多くの方が2カ国留学で人生を切り開いています。

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