フィリピン留学中に行ける!日帰りで行ける観光スポット4選

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近年、英語留学先として人気が上がってきている国、フィリピン。

あまり知られていませんが、フィリピンは英語を公用語としている国の中で、世界で3番目に英語を話す人口が多い国です。日本から片道約5時間で行けることに加え、物価はかなり安く、留学費用を抑えたい人にとって、フィリピン留学は非常にお勧めです。

その中でも、ひときわ人気があるのがセブ島です。セブ島はリゾート地なので治安が良く、物価も安いため日本人にとって過ごしやすい地域です。

フィリピンは7000以上の島から構成されており、セブ島はそのど真ん中に位置します。

そのため、どこに行くにもアクセスが良いセブ島は、移住先としてはもちろんフィリピン人からも好まれています。そんな観光地として人気のあるセブ島で、英語を勉強しているとはいえ、観光せずに帰るなんてもったいない!

しかし、平日は1日中英語を勉強しなければいけないし、宿題もどっさり。そんな皆さんに週末セブ島から日帰りで行ける観光スポットを5選紹介したいと思います。

日本人が所有している!?「カオハガン島」

セブ留学カオハガン島

 

何もなくて豊かな島、そして日本人がオーナーという他の島にはない魅力を持つ島、それがカオハガン島です。

約600人の島民が自給自足で暮らしており、電気もなければもちろんインターネットもありません。そんな魅力的な島に元出版社社長である崎山克彦が惚れ込んで購入しました。

以来島民たちの経済的自立を支援したり、自然を保護したりするために様々な活動を行っています。

 

セブ留学カオハガン島の様子

 

1日中勉強でストレスがたまっている留学生にとって、リラックスができるスポットとしてもってこいではないでしょうか。

そんな魅力的な島が、セブ島からったったの1時間強でいけてしまうのです。

空気が綺麗で透き通った海、真っ白な砂浜に加え温かい現地の人々。余計な物は何もなく、幸せに包まれているような素敵な島です。

 

セブ留学カオハガン島の暮らし

 

この島に10回以上来ているリピーターも多く、実際に来てみればその理由も分かります。

何もないからこそ、様々な事に気付くことができます。セブ島から近く、観光客はそれほど多くありません。セブ島に訪れたらぜひ行ってほしいお勧めのスポットです。

ジンベイザメと泳げる!? セブ島最南端にある港町「オスロブ」

セブ留学オスロブツアー

 

セブ島に来たのなら、行かないと損!

セブ市から南に車で3時間ほどの所にジンベイザメと一緒に泳げる港町、オスロブがあります。ジンベイザメに会える機会は日本だと沖縄しかないうえ遭遇率も低いですが、オスロブに行くとほぼ100%の確立で出会えてしまいます。

オスロブでの遭遇率はなんと99.8%で、つまりほぼ確実にジンベイザメと一緒に泳ぐことができます。通常5頭から10頭のジンベイザメに遭遇でき、多いときでは1度に20頭以上のジンベイザメを目にすることができます。

 

ジンベイザメはすべての魚の中で現生最大の種と言われており体長は世界一。運が良ければ体長約10メートルもあるジンベイザメと泳げることもあります。

そんな世界一大きいサメと一緒に泳ぐなんて危険ではないの?と思う方も多いと思いますが、ジンベイザメの性格はとても温厚です。おとなしくまた臆病で、遊泳スピードもとてもゆっくりです。

水族館で目にしてもあまりの大きさにびっくりしてしまうので、実際に出会えると感動すること間違いなし!こんな貴重な体験が、セブから日帰りでできてしまうなんて非常に魅力的ですね。

フィリピン留学生に特に人気のアクティビティです。

セブ島で唯一綺麗な夜景を楽しめる?!「トップス」

セブ留学トップスツアー

 

セブシティはもちろん、天気が良ければマクタン島、ボホール島まで眺めることができる場所、ここがトップスです。

セブ市の北の山の上、約610メートルの山頂付近にあり、デートスポットとしても有名です。地元の人はもちろんのこと、留学生も好きな人ができると告白する場所として使われています。

敷地内には願いが叶う鐘があり、多くのカップルが幸せを祈って鳴らします。お酒や食べ物を売っている屋台もあり、夜景を見ながら小腹を満たすこともできます。しかし、観光客向けの価格で少し高いため、トップスに行く前にどこかで買い出しに行く方が良いかもしれません。また、夜景ではなく朝日を見るにも最適で、気温も涼しく空気も澄んでいます。

 

入場料は100ペソとお金はかかりますが、セブで唯一夜景を楽しめる場所として人気のスポットです。

また、トップスからタクシーを見つけることは難しいため往復で交渉することが必須です。タクシーで行くことも可能ですが、メーター料金に加えて追加料金がかかるため、バイクタクシーのドライバーに交渉し連れていってもらうことをお勧めします。

バイクタクシーを見つけやすい場所は、ラホグにあるJYスクエアです。JYスクエア付近に行くと、たくさんのドライバーが声をかけてきます。重要な値段交渉ですが、往復料金で1人につき150ペソ程度で行けると良いのではないでしょうか。

トップスの近くにはいくつか素敵なレストランもあるため、帰りにディナーと夜景を楽しむのも最高です。

フィリピン最古でセブ島で1番有名な教会「サント・ニーニョ教会」

セブ留学観光名所「サント・ニーニョ教会」

 

フィリピンではアジアでは珍しい90%近くがキリスト教を信仰する国で、その中でもカトリックの割合が大半を占めます。スペインによる300年間以上の植民地支配により、フィリピンでキリスト教が布教しました。

フィリピンの国民的行事のほとんどがキリスト教に関係するものが多く、どの行事も盛大に行われます。フィリピンに住んでみると、現地の人々の生活と宗教が密接に関係していることに気付くと思います。

そんなキリスト教国フィリピンですが、サント・ニーニョ教会に行くと、キリスト文化をより肌で感じることができます。祭壇には、たくさんの聖人の像が飾られており装飾が大変綺麗です。

聖堂の隣の部屋にはマリア様などの像が飾られています。また、ひときわ人が多く大行列が目立つ場所、そこがサント・ニーニョ像が飾られている部屋です。教会を出ると数多くの蝋燭を目にすることができます。蝋燭に灯りを灯し、お祈りをすることでキリスト教徒ではなくても心が洗練された気持ちになるでしょう。

フィリピン最古のこの神聖な教会は、ジプニーで簡単に行くことができます。ミサの開かれる日曜日に行くことがベストですが、金曜日は夜9時半まで入場可能のため、学校終わりに行くことも可能です。一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

最後に

今回、フィリピン留学中にセブ島から日帰りで行ける観光スポットを4選厳選して紹介しましたがいかがでしょうか。

セブ島以外に留学されている方も、祝日等の連休にセブ島へ観光に行くのも良いですよね。

これら以外にもセブ島から日帰りで行ける観光地はたくさんあるので、ぜひ外に出てフィリピンの文化に触れ、充実したフィリピン留学にしてください。