フィリピン留学再開が間近に!2022年2月10日より外国人観光客の受け入れ開始

フィリピンへの渡航を希望している方に、やっとチャンスが訪れました!

2022年2月10日より、フィリピンが外国人観光客の受け入れを開始しました。

ビザなしで短期滞在ができる「無査証国」の国籍を持つ人が対象で、日本もその中に含まれます。

新型コロナウィルスのワクチン接種を2回完了していることなど、いくつかの条件がありますが、待ちに待った朗報ですね。

これに伴い、いくつかの語学学校では留学生の受け入れ再開に向けて準備を進めています。

フィリピンへの渡航や入国のための条件を詳しくご紹介します。

 
 

いつから入国できるの?

2022年2月10日から外国人観光客がフィリピンに入国できるようになりましたので、すでに入国可能な環境です。

実は、昨年11月にも外国人観光客の受け入れ開始を発表されたものの、オミクロン株への懸念から、その発表はすぐに取り消されて幻となってしまいました。

しかし今回は、もうすでに外国人観光客の受け入れが始まっています!

フィリピンに入国するための条件は4つ!

フィリピンに入国するための必要条件は、下記の4つです。

①フィリピンに査証(VISA)無しでの短期滞在が認められた、「無査証国」の国籍を持っていること。
 

②新型コロナウィルスのワクチン接種が2回完了していること
※18歳以下の人、および医師の判断でワクチン接種を止められている場合を除きます
 
③パスポートの有効期間が、フィリピンに入国する日から起算して6か月以上あること
 
④フィリピン以外の第3国に30日以内に出国する航空券を持っていること
(片道の航空券だけ買って、帰りのチケットは現地で購入する方法は認められませんので注意が必要です)
現地での滞在が30日を超える場合は、フィリピンに入国後、帰りの航空券の変更手続きをして下さい。
 

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条件①について、無査証国は1960年制定のフィリピンの「EO 408法」により定められました。
日本も無査証国です!

フィリピン入国時に提示が必要なもの

フィリピンへの入国時に下記の証明書の提示が必要となります。


1)日本出国前「48時間以内」に受けたPCR検査の陰性証明書
 

2)ワクチン接種完了者はワクチン接種証明書
 
  ※下記のいずれかを持参
  ・地方自治体発行の接種証明書(ワクチンパスポート)
  ・デジタル庁の専用アプリ発行のデジタル証明書
 
 
3)フィリピン以外の第3国に30日以内に出国する航空券
 

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陰性証明書について、フィリピンでは日本出国前「48時間以内」に実施したPCR検査のみ有効とされますので、ご注意ください!

ワクチン接種が免除されるケース

原則的には新型コロナウィルスのワクチン接種を2回完了していることが求められますが、下記の条件に当てはまる場合は免除されます。

 
ワクチン接種が免除されるケース◆

 
1)18歳以下の未成年者
 
2)持病があり、医師の判断でワクチン接種を止められている人(診断書が必要になる場合もあります)
 
3)外国政府機関関係者

 

フィリピンに到着後のガイドライン&現地で気をつけたいこと

新型コロナウィルスのワクチン接種完了者(2回)は、フィリピンに到着後、隔離施設での隔離は不要です。
ただし、入国後7日目まではコロナウイルスの症状が出ないかセルフチェックすることが求められます。

また、新型コロナウィルスの感染対策として、フィリピンでは各種施設への入場時や公共交通機関を利用する際ににワクチン接種証明書の提示が求められる場合もあります。
さらに、小さなお子様は、ショッピングモールに入場できない場合もあります。外出の際はワクチン接種証明書を持ち歩き、事前に最新の情報をチェックしておくことをおすすめします。

未成年者の渡航は?

未成年者の検査および検疫手順は、彼らに同行する両親または保護者の検査及び検疫手順に準じます。
なお、飛行機の中ではマスクの着用が義務付けられていますが、新型コロナウィルスのワクチン接種については18歳以下の場合は必須ではありません。

また平常時であっても原則として、フィリピン到着時に満15歳以上でなければ1人でフィリピンに入国することはできません。

その際も、同行者が苗字が同じ両親「以外」の大人の場合は、WEG申請という複雑な手続きが必要です。(WEG申請については、別の記事で詳しく説明しております)

いずれにしても、現在は新型コロナウィルスの影響が続いている特殊な状況ですから、15歳~19歳であっても親御様の付き添いのもとでのご渡航をお願いいたします。

フィリピンの語学学校の再開時期は?

フィリピンの語学学校では、留学再開に向けて準備を進めています。
2022年2月21日時点で分かっている、各学校の再開時期を下記にまとめました。(2月26日に情報追記しました)

なお、こちらの情報は弊社が各学校に問い合わせ、いただいた回答を元にまとめておりますが、現地の状況により再開時期が変更になる場合もございます。
留学をお考えの場合は、改めてファーストイングリッシュにお問い合わせ下さいませ。

 
語学学校の再開時期◆

 
★セブ地域の学校
 

・AHGS English Academy
再開時期 … 2022年6月または7月の再開を目途に準備中
 
・Cebu Blue Ocean Academy
再開日 …2022年6月4日(1~3人部屋)
 
・CPILS
再開日 …2022年3月5日
 
・EV ACADEMY
再開日 …2022年6~7月頃に再開予定(詳細は未確定)
 
・GENIUS
再開時期 …夏の留学シーズン前頃(詳細は未定)
 
・IDEA CEBU
再開日 …2022年3月27日
 
 
★バギオ地域の学校
 
・A&J
再開日 …すでに受け入れ可能
 
・MONOL 
再開日 …2022年5月2日(空港ピックアップは4月30日)
 
・PINES INTERNATIONAL ACADEMY
再開日 …2022年4月1日(当面の間、1人部屋、4人部屋のみ)
※5月21日まではメインキャンパスのみ再開
 
 
★イロイロ地域の学校
・We Academy 
再開日 …2022年3月1日

 

 

日本帰国時に必要な手続き

フィリピンでの滞在を終えて、日本に帰国する際のことも知っておきましょう。

現在、海外に渡航した人は日本に帰国する際には、出国前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書が必要です。(厚生労働省のHPに所定のフォームあり)
したがって、フィリピン国内の病院などでPCR検査を受けて、陰性証明書を取得する必要があります。
 

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フィリピン国内のPCR検査料金の相場は、
1回あたり 3,000ペソ~4,000ペソ程度です!
(およそ7,000円~9,000円)

日本に入国してからの隔離措置◆
 
入国の翌日から起算して3日目まで(実質入国後4日目まで)指定の隔離施設での隔離が必要
その後7日目に当たる日までは自宅隔離
 
※自宅隔離に移行する際は、公共交通機関の利用は禁止
実質、帰国後8日間は外出ができないので注意が必要です。

 

まとめ

さいごに、日本在住の日本人のケースを念頭に、フィリピンに入国できる条件のポイントをまとめました。

フィリピンに入国するための条件

 
1)フィリピン到着日から6か月以上の有効期間がある、日本のパスポートを持っている
 
2)新型コロナウィルスのワクチン接種(2回)を完了している
 
3)地方自治体発行の接種証明書(ワクチンパスポート)、またはデジタル庁の専用アプリ発行のデジタル証明書を持参している
 
4)日本を出発する48時間以内にRT- PCR検査を受けて陰性が証明されている(要証明書)
 
5)フィリピン渡航に際して、「往復の航空券」または「第3国に出国する航空券」を持っている
 

 
新型コロナウィルスの影響が2年以上続く中、ようやく海外の観光客へのゲートが開かれました。

今回の緩和を受けて、フィリピンの語学学校では学校再開に向けて準備を進めています。

長らくお待たせしているフィリピン留学の再開が、現実のものになる日は確実に近づいています。

語学学校再開に関するお知らせは、情報がそろい次第、ファーストイングリッシュのホームページで随時ご紹介させていただきます!