【2025年最新版】フィリピン留学の費用はいくら?1ヶ月・3ヶ月の平均費用と節約のコツをわかりやすく解説!

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「フィリピン留学って安いって聞くけど、実際いくらかかるの?」
「生活費やビザの費用も全部込みで、トータルどのくらい必要?」

こうした疑問を持つ方のために、この記事では1ヶ月・3ヶ月のフィリピン留学にかかる総費用の目安と内訳を、分かりやすく解説します。

授業料や滞在費はもちろん、ビザ・海外保険・現地でかかる生活費まで、留学に必要な「すべての費用」と、無理なく節約するためのポイントをお伝えします。

社会人・学生問わず、これからフィリピン留学を検討している方は、ぜひ参考にしてください!
 

フィリピン留学の基本費用はいくら?

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フィリピン留学の魅力は「低コストで質の高い英語教育が受けられること」。

とはいえ、「本当に全部でいくら必要なのか?」は気になるところ。
ここでは、実際に1ヶ月・3ヶ月留学した場合のモデル費用をご紹介します。

※学校やお部屋タイプ、コースによって料金は大幅に異なります

1ヶ月のフィリピン留学の費用目安

項目 金額の目安(1ヶ月)
授業料+寮費+食事 約15〜20万円
航空券(往復) 約5〜10万円
現地支払い費用(SSP、ビザ、ACR I-Card、電気代など) 約3〜5万円
海外旅行保険 約1〜2万円
現地生活費(交際費・日用品など) 約1〜3万円
合計 約27〜37万円程度

 
 
特に費用を大きく左右するのが「寮の部屋タイプ」。個室を選べば快適さは増しますが、費用は1.5倍〜2倍になることも。
節約したい方には、3人部屋や6人部屋といった複数人部屋の利用がおすすめです。

3ヶ月留学時の費用(長期割引あり)

項目 金額の目安(3ヶ月)
授業料+寮費+食事 約40〜55万円(長期割引あり)
航空券(往復) 約5〜10万円
ビザ延長・ACR I-Card、電気代など 約12万円
海外旅行保険 約0〜4万円
現地生活費 約3〜5万円
合計 約60〜80万円程度

 
 

3ヶ月以上の長期滞在では、学校によっては授業料や寮費に「長期割引」が適用される場合があり、月単価が2〜3万円程度下がるケースもあります。

その分、現地での生活費・通信費・ビザ更新費が増えるため、トータルの予算は上記を参考にしてください。

フィリピン留学の費用が安い理由とは?

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「どうしてこんなに安く留学できるの?」という疑問にお答えします。

フィリピン留学が低価格で実現できるのには、明確な理由があります。

授業+寮+食事がパッケージ化されている

フィリピンの語学学校では、授業料+寮費+1日3食がセットになっている学校が大半。

これにより、欧米留学のように「授業料+ホームステイ費+食事代+光熱費…」といった複雑な管理が不要になり、留学にかかる費用をシンプルに、かつ安く抑えることが可能です。

物価が安く、生活費も少なくて済む

食費、交通費、日用品など、生活に必要なものの物価は日本の約1/2程度。
セブやバギオなどの主要都市でも、外食は1食300〜500円程度。スーパーも激安で、自炊できる学校ならさらに節約できます。

※2025年現在、円安やフィリピンの物価高騰によりお店によっては日本と同程度です

見落としがちな追加費用に注意!

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フィリピン留学では「授業料・寮費・食事」がパッケージで表示されることが多く、一見するとコストが分かりやすいように見えます。
しかし実際に現地に行ってみると、「あれ?これって別料金だったの?」と驚くような追加費用が存在するのも事実です。

特に初めての方は、見積もりに含まれていない費用の存在を知らないまま留学してしまい、現地での支出が予想以上に膨らんでしまった…というケースも少なくありません。

あらかじめ以下のような現地支払いの必須項目や任意費用をしっかり把握しておくことで、トータルでの予算管理がしやすくなります。

ここでは、「ほぼ確実に必要になる費用」と「オプション的な費用」に分けて、具体的な内訳をご紹介します。

ビザ・SSP・教材費・水道光熱費

フィリピン留学では、日本出発前にビザを取得する必要はありませんが、滞在期間に応じて現地でのビザ延長や各種手続きが必須になります。
特に忘れてはいけないのが、以下のような法定費用です。

SSP(Special Study Permit)+SSPIカード申請費用:約30,000円前後(フィリピンで学ぶすべての留学生が必要)

ビザ延長費(30日以降の滞在):1ヶ月ごとに約12,000円

ACR I-Card(外国人登録カード):60日以上の滞在者が対象で、約10,000円

これらの費用は、ほとんどの学校で入学後に現地で現金払いする必要があります。現地通貨(ペソ)求められるため、日本円を持っていって現地で両替する必要があります。

また、見落としがちなのが教材費や水道光熱費です。

学校によっては、「教材費:月1,000〜2,000ペソ」「水道光熱費:月2,000〜4,000ペソ」が別請求されることがあり、3ヶ月の滞在では合計で3万円以上の追加費用になることもあります。

アドバイス:
申込時に「現地での追加費用一覧」を学校またはエージェントに確認し、別途いくら準備が必要なのかを事前に把握しておくことが大切です。

SIMカード代・通信費・送迎費・週末アクティビティ

現地生活を送る上で必要な費用の中でも、見落とされやすいのが“通信費・移動費・レジャー費です。

これらは基本的に学校の料金には含まれないため、生活費として別途予算を見ておく必要があります。

SIMカード購入費用:約500〜1,000円(空港やショッピングモールで購入可能)
データ通信費用(プリペイド式):1GBあたり200〜300円。LINEや地図アプリ中心の利用なら、月500〜1,000円で十分。
空港送迎費:学校によって片道1,500〜3,000円前後
週末のアクティビティ費:アイランドホッピング(島巡り)やジンベイザメウォッチングなど、1回あたり2,000〜15,000円程度が相場

SIMカードに関しては、日本でeSIMやローミング設定をしていく方法もあります。

また、週末のアクティビティはフィリピン留学の醍醐味のひとつ。
海・山など、観光資源が豊富なので、つい使いすぎてしまう人も多いです。

特に3ヶ月以上の長期留学では、「毎週末4,000円×12週」など、思った以上に費用がかさむケースもあるため要注意です。

フィリピン留学で費用を節約する5つのコツ

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「できるだけ費用を抑えながら、留学の質はキープしたい!」という方のために、無理なくできる節約術を5つ厳選しました。

うまく活用することで、1ヶ月あたり2〜5万円、3ヶ月なら最大10万円以上の節約も可能です。

どれも実践しやすい内容なので、渡航前にしっかりチェックしておきましょう。

複数人部屋(3〜6人)を選ぶ

フィリピンの語学学校では、宿泊スタイルが「1人部屋」「2人部屋」、「3-6人部屋」などから選べるのが一般的です。
中でも3人部屋〜6人部屋の多人数部屋を選ぶことで、寮費を大きく節約できます。

たとえば、1人部屋と6人部屋を比較すると、1ヶ月あたり約5万〜10万円ほど差が出ることも。
さらに、滞在費だけでなく、光熱費や管理費も人数で分担される場合が多いため、生活全体のコストを下げやすい点もメリットです。

また、多人数部屋では同部屋の留学生と自然に英語でコミュニケーションを取る機会も増え、英語の実践力を高めるきっかけにもなります。
人との距離が近いことで、モチベーションを保ちやすいという声も多く、初めての海外生活でも安心できる環境になるかもしれません。

ただし、プライベート空間を重視したい方には向かないこともあるので、自分の性格や留学の目的と照らし合わせて選択するのがベストです。

航空券は早めにLCCで予約

航空券代は、留学全体の費用の中でも最も節約しやすい項目のひとつです。
特に日本〜セブ・マニラ間はLCC(格安航空会社)路線が充実しており、タイミング次第で往復3〜6万円の格安航空券を購入することが可能です。

おすすめは、渡航の2〜3ヶ月前には予約を済ませておくこと。

特にセブパシフィック航空やエアアジアなどでは、年に数回「スーパーセール」や「P1セール」などの激安キャンペーンが開催されており、これを活用すれば、往復2万円台での購入も夢ではありません。

ただし、LCCは受託手荷物や座席指定が有料で追加されることが多いので、総額で比較することがポイントです。

事前のリサーチと早めの予約が、航空券費用を大幅に抑えるカギとなります。

クレジットカードのキャッシングで両替費を抑える

両替も意外と見落としがちな出費です。
日本やフィリピンの空港、ホテルで両替をすると、レートが悪く、手数料も高め。
1回の両替で1,000円以上の差が出ることもあります。

そこでおすすめなのが、クレジットカードの海外キャッシング機能を活用する方法です。
現地ATMから必要な分だけ現金を引き出し、繰り上げ返済(事前返済)をすることで、利息を最小限に抑えることができます。

例えば1万円分をキャッシングして、即日オンラインで返済すれば、数十円程度の利息で済むケースも多く、トータルでは両替所よりもお得になることがほとんどです。

VisaやMastercard対応のクレジットカードがあれば、主要都市のATMでほぼ問題なく使えるので便利です。

ただし、キャッシング枠が設定されているか事前に確認しておきましょう。

為替レートに敏感な方や、「少額をこまめに管理したい方」に特におすすめの方法です。

参考書と保険は出発前に日本で準備しよう!

フィリピン留学に向けて出発する前に、参考書と海外旅行保険の準備は日本で必ず済ませておく必要があります。
特に海外旅行保険は、多くの語学学校で加入が義務付けられており、未加入では入学できない場合がほとんどです。

クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する場合も、補償内容や期間、対象条件(航空券の購入など)をよく確認し、必要に応じて別途保険に加入するようにしましょう。

一方で、現地での学びをよりスムーズにするためには、自分のレベルに合った日本語解説つきの英語参考書を事前に持参することをおすすめします。

たとえば、中学英文法の要点をまとめた1冊や、日常英会話のフレーズ集、基本単語帳などがあると、授業の理解度や復習効率がぐんと高まります。

フィリピンの語学学校では英語のみの教材が使用されることが多いため、日本語で基礎を確認できる参考書があると安心感が違います。

学校やエージェントのキャンペーンを活用

最後に見逃せないのが、学校やエージェントが実施する各種キャンペーンや割引制度の活用です。

例えば、以下のような特典が期間限定で適用されることがあります。

入学金無料キャンペーン
長期留学割引(例:8週間以上で1週間無料など)
友達紹介制度(1万円〜3万円キャッシュバック)
モニター留学(SNS投稿などで割引)

これらの情報は、公式サイトや説明会でしか案内されていない場合も多いため、渡航前にエージェントに問い合わせるのがベストです。

「どうせどこも同じでしょ」と思っている方も、時期によっては総額で5万円以上お得になることもあります。
キャンペーンを制する者は、留学費用を制す…と言っても過言ではありません!

※学校によってはエージェントの割引を禁止している場合も多いので注意が必要です

予算の不安は留学エージェントに相談を!

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「全部でいくら必要?」「自分の予算でどこまでできる?」
そんな疑問を感じたら、まずはプロの留学エージェントに相談するのが一番安心です。

ファーストイングリッシュでは、無料のオンライン説明会を通じて、あなたにぴったりの学校・期間・費用を丁寧にご提案します。

まとめ|フィリピン留学はコスパ最強の自己投資!

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いかがでしたか。
費用を抑えたい場合は、大人数部屋を選んだり、保険をカード付帯のものにしたりすることで節約できますよ。
お小遣いには、くれぐれも余裕を持って下さいね!

 

1ヶ月:約27〜37万円
3ヶ月:約60〜80万円

欧米留学の半額程度!
節約テクでさらに安く!

このように、フィリピン留学は「低コスト×高密度の学習」を実現できる、コスパ最強の留学スタイルです。

しっかりと準備をして、あなたの目標に合った留学プランを立てましょう!