フィリピン留学を考えるとき、多くの方が不安に感じるのが「フィリピンの治安は悪いのか」「マニラやセブ島は安全なのか」「ミンダナオ島には行っても大丈夫なのか」という点です。
フィリピンは日本と比べると、スリ、ひったくり、置き引き、詐欺、強盗、銃犯罪などへの注意が必要な国です。
一方で、留学生が生活する学校・寮・ショッピングモール周辺などは、地域選びと行動ルールを守ることでリスクを大きく下げることができます。
このページでは、ミンダナオ島、マニラ、セブ島など地域ごとの治安、フィリピン留学中に注意したい犯罪、死亡事故や銃社会への不安、安全に過ごすための対策をわかりやすく解説します。
Contents
フィリピンの治安は本当に悪い?日本との違いを確認
まずはじめに、日本よりも治安がいい国はほとんど存在しません。そのため、フィリピンの治安がそこまで良くないからといって、フィリピン留学をやめるのはとても勿体無いです。
そして、フィリピンに限らず、海外に行く時には、日本よりも治安が悪いと思って生活するに越したことはありません。
それでは詳しくみていきましょう。
他の国と比較したフィリピンの治安
日本に比べれば治安が悪いフィリピンですが、他の国に比べるとどの程度の治安なのでしょうか。
薬物や犯罪に関する統計調査を行っている国連薬物犯罪事務所の2012年度のデータによると、国別の人口10万人あたりの殺人、強盗、強姦発生件数は、それぞれ下記の表のとおりです。
フィリピンでは、強盗、強姦は他の国に比べて少ないため、治安はそこまで悪くないといえそうです。
ちなみに、日本の10万人あたりの犯罪件数は殺人0.3件、強盗2.9件、強姦0.1件と、海外に比べて圧倒的に犯罪件数が少ないことが良く分かります。
◆人口10万人あたりの犯罪件数(2012年度)
| 殺 人 | 強 盗 | 強 姦 | |
| フィリピン | 8.8 | 28.1 | 4.6 |
| アメリカ | 4.7 | 112.8 | 27 |
| カナダ | 1.6 | 79.6 | 1.4 |
| イギリス | 1 | 115.2 | 28.9 |
| オーストラリア | 1.1 | 57.4 | データなし |
| ニュージーランド | 0.9 | 47 | 29.8 |
| 日本 | 0.3 | 2.9 | 0.1 |
殺人事件が多い?
前述のデータからもわかるように、10万人あたりの殺人事件発生件数は1件程度の国が多いことに対して、フィリピンは8.8件となっており、その数はアメリカの4.7件をも上回っています。
フィリピンでは、殺害される日本人が毎年平均して4名ほどいます。
フィリピンに3ヶ月以上滞在している日本人は約1万8千人なので、殺人件数は10万人あたり22.2人となり、この数字だけを見るととても多いように感じます。
しかし、殺人事件の被害者となった日本人には共通点があり、ほとんどがフィリピン人の配偶者がいたり、フィリピン人とビジネスや人間関係でトラブルを起こした人、恨みを買った人です。
また、実際は現地で暮らす日本人同士が金銭トラブルになって殺人事件に発展する例も聞かれます。
つまり、強盗殺人や通り魔殺人のように、面識のない相手から殺害される日本人は、ほとんどいないのです。
以上のことから、フィリピン留学生や旅行者が殺人事件に巻き込まれる可能性はかなり低いと言えます。
韓国人留学生に見るフィリピンの治安
実は、フィリピンの英語学校には毎年約10万人もの韓国人留学生が来ています。
韓国の人たちにとって、フィリピン留学はより身近な存在。親子留学やジュニアキャンプなどで、子供の頃からフィリピンで英語を学ばせる人が日本人以上に多いのです。
韓国留学生の中には、小学生も数万人いると言われています。
このことから、フィリピンは親子連れでもある程度安心して留学できる国と言えると思います。
もちろん日本とは違いますので、現地での生活では自衛が必要ですが、普段から気を引き締めて自分の身を守る行動ができていれば、危険な目に遭うことはほぼないと言えます。
フィリピンの犯罪率・殺人率は日本と比べて高い?

フィリピンの治安について調べている方の中には、「犯罪率はどのくらい高いのか」「殺人事件に巻き込まれる危険はあるのか」「銃を使った犯罪が多いのではないか」と不安に感じている方もいると思います。
結論から言うと、フィリピンは日本と比べると犯罪率や殺人率が高い国です。日本は世界的に見ても治安のよい国なので、日本と同じ感覚で生活すると、スリ、ひったくり、置き引き、詐欺、強盗などの被害に遭う可能性は高くなります。
ただし、フィリピン全体の犯罪率だけを見て「フィリピン留学は危険」と判断するのは少し早いです。留学生が実際に生活するのは、学校・寮・ショッピングモール・カフェ・レストランなど、ある程度管理されたエリアが中心です。
そのため、危険な地域に近づかない、夜間に一人で出歩かない、貴重品を見える場所に出さない、知らない人についていかないといった基本的な行動を守ることで、留学中のリスクは大きく下げることができます。
フィリピンの犯罪率は日本より高いが、留学生のリスクは行動で大きく変わる
フィリピンは日本と比べると、犯罪への注意が必要な国です。特にスリ、ひったくり、置き引き、睡眠薬強盗、トランプ詐欺、恐喝などは、留学生や旅行者が巻き込まれやすい犯罪として知られています。
一方で、留学生が学校のルールを守り、危険な場所や時間帯を避けて生活していれば、重大な犯罪に巻き込まれる可能性はかなり低くなります。
フィリピン留学で多いトラブルは、突然命に関わるような事件よりも、「スマートフォンをテーブルに置いたままにして盗まれた」「バッグの口を開けたまま歩いていて財布を取られた」「知らない人について行って詐欺に遭った」といった、日常の油断から起こるものが多いです。
つまり、フィリピンの犯罪率が日本より高いことは事実ですが、留学生自身の行動によって避けられるリスクも多くあります。治安を必要以上に怖がるのではなく、日本とは違う国にいるという意識を持って生活することが大切です。
マニラ・セブ島ではエリア選びと夜間の行動に注意する
フィリピンの中でも、マニラやセブ島は日本人留学生や旅行者が多いエリアです。語学学校、商業施設、ホテル、レストランなどが集まっており、留学先として選ばれることも多い地域です。
ただし、マニラやセブ島のすべての場所が安全というわけではありません。同じ都市の中でも、比較的落ち着いたエリアもあれば、スリやひったくり、強盗、詐欺などに注意が必要なエリアもあります。
マニラでは、観光客や外国人が多く集まる場所、夜間の繁華街、人通りの少ない通りなどでは注意が必要です。セブ島でも、ダウンタウン周辺、夜の繁華街、ローカルマーケット、人混みの多い場所では、貴重品の管理を徹底する必要があります。
特に夜間は、昼間よりも犯罪に巻き込まれるリスクが高くなります。留学中は、夜に一人で歩かない、移動はタクシーや配車アプリを使う、学校の門限や外出ルールを守るなど、基本的な安全対策を徹底しましょう。
学校を選ぶ際も、授業内容や料金だけでなく、学校周辺の治安、寮から教室までの移動距離、警備体制、門限、外出時のルールなどを確認しておくと安心です。
銃犯罪や強盗を必要以上に怖がりすぎず、避けるべき行動を知っておく
フィリピンと聞くと、「銃犯罪が多いのではないか」「強盗に遭うのではないか」と不安に感じる方もいます。日本では銃を身近に感じることがほとんどないため、フィリピンの治安情報を見ると、必要以上に怖く感じてしまうかもしれません。
もちろん、フィリピンでは銃を使った犯罪や強盗事件が発生することがあります。そのため、日本と同じ感覚で深夜に歩いたり、知らない人と安易に行動したり、危険な地域に近づいたりすることは避けるべきです。
ただし、一般的な留学生が学校周辺や寮、ショッピングモール、カフェなどで普通に生活している中で、突然重大な事件に巻き込まれるケースは多くありません。大切なのは、危険な場所・危険な時間帯・危険な行動をあらかじめ知っておくことです。
たとえば、深夜に一人で出歩く、路上でスマートフォンを見ながら歩く、ブランド品や高価なアクセサリーを身につける、多額の現金を持ち歩く、知らない人の誘いに乗るといった行動は、犯罪の標的にされやすくなります。
フィリピン留学では、「怖いから行かない」と考えるよりも、「どのような行動が危ないのかを知り、避ける」と考えることが大切です。正しい知識を持って行動すれば、フィリピンでも安全に留学生活を送ることは十分に可能です。
フィリピン留学で気になる地域ごとの治安
フィリピン全土の治安についてデータを用いて紹介しましたが、地域によっても治安は若干異なります。
ここでは細かい地域ごとに治安について紹介します。
4段階の危険情報
日本の外務省は、世界の国と地域ごとに危険情報を4段階で発表しています。
「危険情報」は、渡航・滞在にあたって特に注意が必要と考えられる国・地域に発出される情報で、その国の治安情勢やその他の危険要因を総合的に判断し、それぞれの国・地域に応じた安全対策の目安をお知らせするものです。
出典:外務省 海外安全ホームページ
4段階の目安は以下の通りです。
「レベル1:十分注意してください。」
その国・地域への渡航,滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」
その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合には特別な注意を払うとともに,十分な安全対策をとってください。「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」
その国・地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。(場合によっては,現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」
その国・地域に滞在している方は滞在地から,安全な国・地域へ退避してください。この状況では,当然のことながら,どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。
出典:外務省 海外安全ホームページ
レベル分けは、以下の画像の通りです。フィリピンは2017年2月現在、レベル1〜3の地域が存在しています。
レベル3は渡航中止勧告なので、この地域への留学はやめましょう。

ミンダナオ地域
地図からもわかるように、フィリピンで最も治安が悪い地域はミンダナオ地域で、中部以西はレベル3と、渡航中止勧告が出ています。
この周辺は、イスラム過激派との紛争が収束していないことや、様々な武装勢力が活動を行っていることもあり、テロ等の危険があります。
また、一部の地域では、身代金目的の外国人誘拐等が多発しています。
さらに、ダバオ市では、2016年9月に爆発事案が発生し、国家非常事態宣言が発出されました。
そのため、市街地では軍や警察による警戒、検問が強化されています。
もちろん、ダバオを始め、ミンダナオ地域以外の場所でも、フィリピン全土でテロの発生に注意する必要があります。
マニラ
フィリピンの首都マニラはレベル1ではありますが、比較的危険な場所と言われています。
マニラ首都圏の犯罪率はフィリピンの全国平均よりも高く、ある年には、フィリピンで起こるすべての犯罪の25%がマニラ首都圏で起こったというデータや、殺人はフィリピン全土の約9%、強盗が約40%、強姦が約13%であったというデータもあります。
マニラ首都圏はフィリピン全土の10%ほどの人口なので、特に強盗発生件数の割合はかなり高いと言えます。
しかし、フィリピン在住の日本人が最も多く住んでいる場所がマニラであり、特に語学学校は治安のいいエリアを選んで建てられていることが多いので、そこまで危険視する必要はないとの見方もあります。
マニラ首都圏の中にも治安のいいエリア、悪いエリアがあるので、なるべく治安のいいエリアを選ぶことが大切です。
セブ
セブはフィリピンの中では安全で、治安が非常にいいと言われています。しかし、フィリピンの都市別犯罪率ではマニラに次いでセブが2番目に犯罪発生率の高い場所となっています。
ある年のセブ州人口10万人あたりの犯罪発生数は、殺人約4件、強盗約6件、強姦1.4件でした。同じ年に国連薬物犯罪事務所が発表したフィリピン全土の犯罪発生数は、10万人あたり殺人6.4件、強盗9.5件、強姦約3件となっており、セブ州の犯罪発生率はフィリピン全土に比べると低いことがわかりますが、それでも日本と比べればやはり治安は良くないので、注意が必要です。
バギオ
フィリピンの北部にあるバギオは、マニラ空港から車で5~6時間ほど離れた場所にある山岳地帯。
ここ数年人気も知名度も上昇しており、フィリピンにある留学先としてはセブに次ぐ人気エリアになりました。
バギオはフィリピン留学発祥の地でもあり、総合大学も沢山ある「教育都市」として知られています。もちろん治安も良く、タクシー運転手の対応はセブよりも良いと言われています。
治安が良く緑あふれるバギオは、落ち着いた環境を求める留学生にぴったりですよ!
ドゥマゲテ
実はフィリピンには、日本よりも治安がいいとされる地域もあります。それがドゥマゲテという街で、フィリピンで一番綺麗な街、紳士な街とも言われています。
フィリピンは数多くの島で成り立っている国ですが、その中でも4番目に大きな島、ネグロス島第2の都市であるドゥマゲテ。
人口は12万人ほどで、大規模な大学もいくつか存在する学園都市でもあります。
日本の安全指標が80ほどですが、ドゥマゲテはそれを上回る81。もちろん海外なので油断は禁物ですが、かなり治安のいい街と言えるでしょう。
フィリピン留学時に注意すべき犯罪
フィリピン国内でも治安の良し悪しは地域によって様々ですが、特にどのような犯罪に気をつける必要があるのでしょうか。
どのような犯罪が多いのか、詳しくみていきましょう。
窃盗
海外で最も気をつけなければならない犯罪が窃盗です。
フィリピンで多いのは、ジプニーの中での窃盗。
ジプニーとは乗合タクシーのことで、フィリピン人の間では最も身近な交通手段と言えます。車内は狭く、隣の人との距離も近いため、スリが多いです。
さらに、わざと小銭を落とし、拾ってもらっている間にすられたり、仲間が話しかけて気をそらし、そのすきにすられることもあります。
また、ストリートチルドレンによる窃盗もセブ市内で特に多く報告されています。
急にストリートチルドレンに囲まれて金品を取られる、ゴミなどを投げつけられ、気を取られている間に盗まれるといった手口があります。
こういった手口はストリートチルドレンに限らず、中年夫婦や女性だったりする場合もあり、気をひくような話題で話しかけて来て、その間に金品を盗まれてしまいます。
もちろん、通常のスリ、ひったくり、置き引きも多いです。
また、窃盗被害には遭わなくても、どこかに貴重品を置き忘れたら戻ってくることはほぼありません。
トイレやタクシーの車内などに忘れ物をしないよう、いつも気をつけましょう。
恐喝
現地人とトラブルを起こすと、恐喝のように示談金を提示されたりすることがあります。
自分は悪くなくても、警察官(偽の警察官の場合もあり)とそのフィリピン人がグルであることも多いので、無用なトラブルは避ける必要があります。
また、女性とホテルに行ったり、クラブで薬物を買ってしまった後に脅される、恐喝されるという手口もあります。
軽い気持ちで犯罪めいたことに手を染めると、恐喝される恐れがあるだけでなく、自分が逮捕されて現地の刑務所に入ることにもなりかねません。
トランプ詐欺
上記のようにわかりやすい犯罪だけではなく、言葉巧みに騙されてしまう犯罪も増えています。
代表的なものが、多額の現金をだまし取る手口としてアジア諸国で被害の絶えないトランプ詐欺。
ショッピングモールなどで、見知らぬフィリピン人に
「日本語を勉強しています」
「知り合いが日本に住んでいる」
「日本について教えて」
などと話しかけられます。
この「話しかけ役」が身なりのよい中年女性だったりすると、つい警戒心が緩くなり「ぜひ、家に来てください」と誘われるとついて行ってしまうのです。
家に行くと、最初はケーキや美味しい食事でもてなされ、すっかり油断してしまいます。
そしてそのうち「最近カジノで大儲けした知人がいて、今から家にくるんだ。トランプで賭けをして、みんなでそいつからお金を儲けよう!」と誘われます。
トランプゲームが始まり、最初は日本人が儲けますが最後には大負けして掛け金を払わされる、という手口の犯罪です。
手元にじゅうぶんな掛け金がなくても「つけ払い」ができ、後でショッピングモールに連れて行かれて掛け金の不足分をクレジットカードのキャッシングで支払わされる例もあります。
最初から「トランプで賭けをしよう」と誘われるのではなく、親日家を装って言葉巧みに話しかけるため、留学生が騙されてしまうのです。
このような犯罪に遭ってしまう背景としては、「現地の人と交流してみたい」「身なりのよいフィリピン人なら、危険はないはず」といった日本人の心理があります。
知らない人に話しかけられても、絶対について行かないように徹底しましょう。
睡眠薬強盗
前述のようにどこかに誘われた後、睡眠薬入りの飲み物を飲まされ、寝ている間に金品を盗まれる犯罪です。
フィリピン留学で大事な治安対策
フィリピンでは様々な犯罪が起こっていることがわかりましたが、その犯罪から身を守るためにはどうしたらいいのでしょうか。
詳しく説明していきます。
海外にいる意識を持つ
まず、フィリピンにいるときは、当たり前ですが、外国にいるという意識を持ちましょう。
留学してから時間が経つと慣れも出てきますが、とはいえそこはフィリピンです。日本とは治安が全く違うので、慣れてきたからといって日本と同じような行動をすると大変危険です。
常に治安が悪い場所にいるという意識を持って行動しましょう。
貴重品は盗られにくい場所に
日本では財布を手に持っていたり、カバンを開けていても盗まれる心配はほとんどありませんが、フィリピンで日本と同じことをしていると、スリに遭う可能性が高いです。
お財布をバッグに入れずに手に持つ、ジーンズの後ろポケットなどに入れる、カバンを開けたままにする、自分の目の届かないところに財布やスマートフォンを持つ、置いておくといった行動は、スリやひったくりの格好の餌食となってしまうので絶対に避けましょう。
また、多額の現金を持ち歩くことは控え、必要な分だけを持ち歩くことで、万が一犯罪に被害にあった時の被害を最小限にすることができます。
パスポートはコピーを持ち歩くといった工夫も必要です。
危険な場所に近づかない
前述しましたが、フィリピンの中でも地域によって治安の良し悪しは様々です。
また、比較的治安のいい地域でも、場所によっては治安が悪い場合もあります。
そこで、できるだけどの地域が危ないのか事前に把握しておくことが大事です。
スラムや裏通りは特に犯罪に巻き込まれる危険が高いです。
また、外国人エリアも、犯罪者やテロリストの標的になりやすい場合なので注意しましょう。
具体的に有名な場所だと、セブ島のダウンタウン地区、夜のマンゴー通りがあり、この辺りで多くの留学生が犯罪に巻き込まれています。
ダウンタウン地区内のサントニーニョ教会、サンペドロ要塞はスリに遭う可能性が高く、また、カルボン・マーケットという市場も治安が良くないです。
イヤホンをつけて歩かない
日本では当たり前のようにするイヤホンですが、海外ではまずイヤホンをつけたまま安全に歩くことはできないと思っておきましょう。
イヤホンをつけていると、不審者が近寄ってきても気付きにくいですし、バイク等のクラクションに気づかず、事故に巻き込まれてしまうケースもあります。
深夜に外出しない
昼よりも夜の方が断然治安は悪くなります。夜10時以降の外出は控えましょう。
特に女性は夜の一人歩きは絶対にやめてください。
もし、夜に出歩かなければならない場合は徒歩やジプニーではなく、タクシーを利用しましょう。もちろん、タクシーでも安心することなく、できるだけ複数人で利用する、乗車前にナンバーの写真を撮っておくことをおすすめします。
日本人だと思われないようにする
どこの国に行っても、日本人は、お金を持っていて警戒心が弱いため、犯罪の標的にされがちです。
そのため、日本人であること、観光客であること、お金を持っていることはわからないようにすることが大事です。
特に、観光地で観光ガイドを広げていると、土地勘がない無防備な観光客であると思われ、カモにされやすくなるので注意が必要です。
また、ブランド物を身につけたり、目立つ格好をしたり、日本語で大声で話したりすることも危険です。
できるだけ、日本人がいると周囲に悟られないようにしましょう。
知らない人についていかない
日本では知らない人についていく人は少ないと思いますが、海外に行くとなぜか知らない人に平気でついて行く人が多いです。
しかし、いくらフィリピン人だからといって、知らない外国人に急に話しかけてくる人はまず怪しいと思いましょう。ついていってしまって、トランプ詐欺や睡眠薬強盗に遭う人がたくさんいます。
また、向こうが日本語を話せる、あるいは日本人であっても、信用することは危険です。もちろん、子供であっても窃盗団であることがあるので、どんな相手でも、知らない人であれば絶対に信用してはいけません。
意思表示する
日本人は断れない人が多いですが、それに漬け込んで強引に連れて行こうとする人もいます。
海外でははっきりとNoと言えることが大事なので、嫌なことはきちんと断りましょう。
羽目を外さない
海外にいるからといって、慣れないことをするのはやめましょう。
お酒を飲みすぎたり、場合によっては麻薬等に手を出してしまったりといったことは絶対にダメです。
その行為自体が危険だったり違法であることはもちろんですが、警察官に恐喝されて多額の現金を支払わされるという手口の犯罪もあるので、少しでも危険のありそうなことはしないようにしましょう。
フィリピン人とトラブルを起こさない
フィリピン人はプライドが高いため、罵ったりしてトラブルに発展しないように気をつけましょう。トラブルの当事者と暴力沙汰になったりする危険性はもちろん、こちらも警察官に恐喝される可能性があります。
抵抗しない
気をつけていても、犯罪に巻き込まれてしまう可能性はあります。
スリの場合、すられたと気づいても、追いかけたりすることは危険です。
また、強盗にあった場合は、抵抗すると殺される危険もあるので、余計な抵抗や反撃はしないほうがいいです。
フィリピンの治安や、遭いやすい犯罪の手口、それらの犯罪からの身の守り方はわかりましたでしょうか?
日本ほど治安のいい場所は世界にはほとんどありません。
フィリピンでは、ここは日本とは違う場所だということを常に頭に入れて行動しましょう。
また、学校選びの際は、できるだけ治安のいい地域を選んで、良いフィリピン留学ができるようにしてください。
まとめ
フィリピンの治安について、詳しくご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
フィリピンに限らず、海外では日本よりも治安が悪い国がほとんどです。ですので、どの国にも限らず、安全に暮らせるよう対策が必要です。
ほとんどの留学生はトラブルにあうことなく、帰国していますので、みなさんも注意して留学しましょう!
📞 お電話:0120-303-519(平日10:00〜18:00)

















