フィリピン留学で後悔しない|初心者向けに向く学校・向かない学校の違い

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「せっかくフィリピン留学に行ったのに、授業についていけない…」「周りはみんなレベルが高くて、クラスでずっと沈黙…」――こうした声は、学校選びを間違えたことで起きる典型的なフィリピン留学の“失敗”です。

特に英語初心者の方は、自分に合っていない学校を選ぶだけで留学の満足度が大きく下がり、時間もお金ももったいない結果になってしまいます。

この記事では、フィリピン留学専門エージェント「ファーストイングリッシュ」の視点から、初心者に向く学校・向かない学校の違いをわかりやすく解説します。

フィリピン留学で失敗しないために、ぜひ学校選びのチェックポイントとしてお役立てください。

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Contents

フィリピン留学で失敗しがちなパターンとは?

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まずは、多くの方がどのようなところでつまずき、「フィリピン留学 失敗だったかも…」と感じてしまうのかを整理しておきましょう。

失敗パターンを知ることは、そのまま対策リストにもなります。

料金の安さや「スパルタ」の響きだけで学校を選んでしまう

「格安」「スパルタ」「点数アップ保証」など、インパクトのあるキーワードだけで学校を決めてしまうのも、フィリピン留学でよくある失敗パターンです。

初心者の方は、まず“続けられるかどうか”“楽しく学べるかどうか”がとても大切。自分の目的と合っていない環境だと、数週間で心が折れてしまうこともあります。

初心者向けサポート体制の有無を確認していない

英語だけでなく、生活面のサポートや学習相談に日本語で対応してくれるかどうかも、初心者にとっては重要なポイントです。

日本人スタッフが不在の学校や、初心者向けカリキュラムが整っていない学校を選んでしまうと、小さなトラブルが大きなストレスになり、「もう帰りたい…」という気持ちになってしまいやすくなります。

初心者には向かない学校①|日本人スタッフがいない学校

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フィリピン留学の中には、あえて日本人スタッフを置かず、キャンパス内を英語だけの環境にしている学校もあります。

上級者や長期留学の方には魅力的な選択肢ですが、英語初心者にとってはハードルがかなり高い環境です。

トラブル時に日本語で相談できない不安

部屋のトラブル、食事が合わない、授業のレベルが合っていない…留学中にはさまざまな「ちょっと困った」が起こります。

それを英語で説明して、英語で解決してもらう必要があるとなると、初心者の方はかなりのストレスを感じます。

結果として「誰にも相談できずに我慢する」→「不満が溜まる」→「フィリピン留学は失敗だった」という悪循環になりがちです。

初心者ほど最初は“日本語での安心感”が必要

英語だけの環境に身を置くことは大切ですが、「何かあったら日本語で相談できる」セーフティーネットがあるのとないのとでは、安心感がまったく違います。

特に1~4週間の短期留学や、初めて海外に出る方は、日本人スタッフが常駐している学校の方が圧倒的に安心してスタートできます。

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初心者には向かない学校②|試験対策に特化した学校

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TOEIC・IELTS・TOEFLなどのスコアアップに特化した学校も、フィリピン留学では人気があります。

ただし、英語初心者がいきなり試験対策に特化した学校を選ぶのは、リスクが高い選択です。

試験英語は「基礎力」がある前提で組まれている

試験対策コースは、すでに中級レベル以上の文法・語彙・リスニング力があることを前提にカリキュラムが組まれています。

基礎が固まっていない状態で問題演習ばかり行っても、「何を間違えているのか」「なぜ解けないのか」が理解できず、消化不良になってしまいます。

スコアよりも「伝わる英語」を先に身につけるべき

初心者の段階では、試験の点数よりも「簡単な自己紹介ができる」「自分の言いたいことを短い英文で伝えられる」など、実際のコミュニケーション力を伸ばすほうが先です。

試験対策に特化した学校は、ある程度会話ができるようになってから選ぶほうが、時間と費用を最大限に活かせます。

初心者には向かない学校③|ビジネス英語に特化した学校

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プレゼンテーション、会議、交渉、メールライティングなど、ビジネス英語に特化したカリキュラムを持つ学校も増えています。

仕事で英語を使いたい社会人の方には魅力的ですが、英語初心者が選ぶとフィリピン留学で失敗しやすいタイプの学校です。

専門用語・高度な表現が多く、基礎が追いつかない

ビジネス英語の授業では、業界用語や抽象的な表現など、日常会話よりも難しい英語が多く登場します。

基礎文法や日常会話が固まっていない段階で受講すると、「単語の意味を追うだけで精一杯」「何の話をしているのか掴めない」という状況になりがちです。

まずは「日常会話+基礎力」を固めた方が遠回りなようで近道

将来的にビジネス英語を使いたい方も、最初の1〜3ヶ月は一般英会話で基礎と会話の土台を作り、その後ビジネス英語コースにステップアップする方が、結果として効率よく伸びます。

焦ってビジネス特化の学校を選ぶより、「今の自分のレベルに合った学校」を選ぶことが、フィリピン留学で失敗しない最短ルートです。

初心者に向く学校①|初心者向けカリキュラムがしっかりある

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では、英語初心者の方に向いている学校とはどのようなタイプでしょうか。

まず重要なのが、カリキュラムの中に「初心者レベル」が明確に設計されているかどうかです。

レベル分けテスト+初心者クラスの有無をチェック

フィリピンの語学学校の多くは、入学時にレベルチェックテストを行います。

ここで大切なのは、テスト結果に応じて、しっかりと初心者クラスが用意されているかどうかです。

「初級・中級・上級」といった大まかな区分だけでなく、「超初心者」から段階的にステップアップできるカリキュラムがある学校は、初心者にとても向いています。

文法・発音・会話をバランスよく学べる内容か

初心者向けカリキュラムでは、文法・単語・発音・会話をバランス良く学べるかも重要なポイントです。

会話だけに偏りすぎると「感覚英語」になり、文法だけだと「話せない英語」になってしまいます。フィリピン留学で失敗しないためには、基礎を固めつつ、マンツーマンでたくさん話す機会があるカリキュラムを選びましょう。

初心者に向く学校②|“自習まで授業”としてサポートしてくれる

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フィリピン留学で思った以上に差がつくのが、授業以外の時間をどう使うかです。

初心者の方ほど「何をどれくらいやればいいのか分からない」となりやすいため、自習の仕方までセットでサポートしてくれる学校は非常に相性が良いといえます。

宿題・単語テスト・復習タイムがカリキュラムに含まれているか

初心者向けの良い学校は、毎日の宿題・単語テスト・復習タイムなど、「やること」をある程度決めてくれています。

「自分で全部計画を立ててください」というスタイルよりも、ある程度レールを敷いてもらった方が、挫折しにくく、結果的に伸びやすいのが初心者です。

学習相談ができる環境かどうか

「この教材が難しすぎる」「文法の復習方法がわからない」など、学習方法そのものを相談できる窓口があるかどうかもチェックしましょう。

日本人スタッフやアカデミックコーディネーターに、自分のペースや目標に合わせて学習方法を相談できる学校は、フィリピン留学で失敗したくない初心者にとって大きな安心材料になります。

初心者に向く学校③|授業数は重要!

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フィリピン留学では、「1日10コマ以上」「朝から夜までびっしり」といったスパルタ型の学校もありますが、その逆で、授業数が少なすぎるという学校もあります。

遊び重視であれば問題ございませんが、1日4〜5コマ程度だとインプット量が足りず、せっかく留学しても英語に触れる時間そのものが少なくなってしまいます。

初心者の方には、最低でも1日6コマ以上、できれば7コマ程度のカリキュラムをおすすめします。

授業が4〜5コマだとインプット量が足りない

授業で新しく学んだ表現や単語は、そもそも触れる回数が多くなければ定着しません。1日4〜5コマしか授業がないと、先生と英語で話す時間がどうしても短くなり、「日本にいるときと大きく変わらない英語量」で終わってしまうケースもあります。

一見、ゆったりしたスケジュールは楽に感じますが、「せっかく留学したのに、思ったほど英語力が伸びなかった」という振り返りになりがちです。特に初心者ほど、毎日しっかりと英語を聞く・話す時間を確保することが上達のカギになります。

目安は1日6〜8コマ|迷ったら「最低6コマ以上」の学校を

マンツーマンレッスンを中心に、1日6〜8コマ程度(目安は7コマ前後)+自習時間があるカリキュラムなら、インプット量をしっかり確保しつつ、復習する時間も取りやすくなります。授業で学んだ内容をその日のうちに復習し、翌日のレッスンでまた使ってみる、このサイクルを回せるかどうかが大きな差になります。

学校選びの際は、「1日の授業コマ数」が4〜5コマで終わっていないかを必ずチェックしましょう。フィリピン留学でしっかり伸ばしたい初心者の方は、『最低でも6コマ以上ある学校』を選ぶことを基準にすると、大きな失敗を避けやすくなります。

フィリピン留学で失敗しないための学校選びチェックリスト

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ここまでの内容を踏まえて、初心者の方がフィリピン留学で失敗しないための学校選びチェックリストをまとめます。

学校のパンフレットやホームページを見るとき、ぜひ以下のポイントを確認してみてください。

日本人スタッフや日本語で相談できる窓口があるか

・生活トラブルや体調不良時に日本語で相談できるか
・学習の進め方やクラス変更の相談に乗ってくれるスタッフがいるか

初心者向けレベル・カリキュラムが明確か

・入学時にレベルチェックテストがあり、初心者クラスが用意されているか
・文法・会話・発音など、基礎力を固める授業がしっかり組まれているか

授業数が少なすぎないか

・1日の授業数が少なすぎないか(目安は最低6コマ以上)
・宿題や復習の時間を確保できるタイムテーブルになっているか

目的と学校の“専門性”が合っているか

・初心者なのに、試験対策・ビジネス英語特化など上級者向けの学校を選んでいないか
・「とにかくスコア」よりも、「まずは話せるようになりたい」という目的に合っているか


フィリピン留学を成功させるための準備と心構え

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学校選びに加えて、留学前の準備と心構えも、フィリピン留学の成功・失敗を分ける重要な要素です。

初心者の方ほど、以下のポイントを意識しておくと安心です。

出発前に“超基礎”だけでも復習しておく

アルファベット・数字・自己紹介・よく使うフレーズなど、中学英語レベルの超基礎を一度復習しておくだけでも、現地での理解度が大きく変わります。

文法書1冊をざっと読み返したり、オンライン英会話で数回練習しておくのもおすすめです。

「完璧に話そう」と思いすぎない

初心者の方ほど、「間違えたら恥ずかしい」「文法が合っているか不安」と感じて口数が減りがちです。

しかし、フィリピン留学では“たくさん間違えること”こそが上達への近道。完璧な文法よりも、「とにかく口に出してみる」という姿勢が、留学の成果を大きく左右します。

分からないことはすぐに相談する習慣をつける

授業のレベルが合わない、生活ルールで不明点がある、食事や環境が合わない…。

そのまま我慢してしまうと、小さな違和感が「フィリピン留学は失敗だった」という印象につながります。初日から「分からないことはその日のうちに相談する」習慣を持つことで、ストレスを減らし、安心して学習に集中できます。

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まとめ|フィリピン留学で失敗したくない初心者の方は、まずご相談ください

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フィリピン留学は、学校選びと準備の仕方さえ間違えなければ、初心者にとって最もコスパ良く英語力を伸ばせる選択肢のひとつです。

一方で、

  • 日本人スタッフがいない学校
  • 試験対策やビジネス英語に特化しすぎた学校
  • 初心者向けカリキュラムや自習サポートが弱い学校

を何となく選んでしまうと、「思っていたのと違った」「ついていけずに自信をなくしてしまった」というフィリピン留学の失敗につながりやすくなります。

フィリピン留学専門エージェント「ファーストイングリッシュ」では、英語初心者の方のカウンセリング実績も多数あり、目的・期間・予算・現在のレベルに合わせて、「失敗しにくい学校選び」を一緒に考えています。

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