フィリピン留学のジュニアキャンプとは?小学生から高校生まで参加可能な英語留学プログラム

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フィリピンのジュニアキャンプは、小学生から高校生までを対象とした短期英語留学プログラムです。

春休みや夏休みなどの長期休暇を利用して、英語力の向上だけでなく異文化交流や自立心の育成を目指します。
初めての海外留学でも、日本人スタッフの引率と現地サポート体制が整っており安心して参加できる留学プログラムがジュニアキャンプです!

本ページではジュニアキャンプの特徴や主なプログラム内容、参加メリット、開催校の紹介、よくある質問(FAQ)まで詳しくご紹介します。
お子さまの初めての海外体験を検討されている保護者の方は、ぜひ最後までご覧ください。

ジュニアキャンプの特徴と魅力

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フィリピンのジュニアキャンプが多くのご家庭に選ばれる理由は、単なる英語学習の枠を超え子どもたちの成長を多面的にサポートする仕組みが整っているからです。

学習効果の高いマンツーマンレッスンだけでなく、国際感覚の育成、自立心の向上、安全なサポート体制など、初めての海外でも安心して送り出せる要素が揃っています。

ここではジュニアキャンプの基本情報となる「対象年齢」「開催時期」「日本人スタッフのサポート」など、参加を検討するうえで重要なポイントを詳しくご紹介します。

対象年齢と参加条件

フィリピンのジュニアキャンプは、小学校3年生から高校3年生までを対象としています。ただし、スクールによっては小学校1年生から受け入れているケースや、中学生までの限定プランなど柔軟な対応をしているところもあります。
子どもの発達段階や性格、留学経験の有無に応じてより適したプログラムを選ぶことが可能です。

参加条件はございませんが、引率スタッフの指示に従って安全に行動できることが前提となるため、保護者の方による事前の確認や、必要に応じて事前説明会の参加が推奨されます。
初めて親元を離れるお子さまにとっても、無理なくステップを踏めるよう設計されています。

開催時期と期間

ジュニアキャンプは主に日本の学校が長期休みに入る春休み(3月下旬〜4月上旬)および夏休み(7月下旬〜8月中旬)を中心に開催されます。
このタイミングなら学校を休まず参加でき、保護者のスケジュール調整もしやすいため毎年多くの参加者が集まります。

プログラムの期間は一般的に1〜2週間程度で、2週間前後が最も人気です。ただし、1週間から参加できる短期コースや3週間以上のプログラムもあり、「まずは短く体験したい」「集中的に学びたい」など目的に応じて選択できます。人気のジュニアキャンププログラムは早期に満席となりますので、ジュニアキャンプの参加が決まったら早い段階で申込をしましょう。

日本人スタッフによる引率とサポート

フィリピンのジュニアキャンプでは、多くのケースで日本人スタッフが出発から現地まで同行します。主に成田からの出発便に合わせて同行が設定されており、子どもたちは空港集合から安心して旅をスタートできます。

現地でも日本人スタッフが生活面や学習面を日常的にサポートしており、困ったときにはすぐに相談できる体制が整っています。

また保護者向けに日々の様子をLINEやメールで報告するサービスを実施しているスクールもあり、現地での様子をリアルタイムで把握することができます。こうしたサポート体制により、初めての海外でも安心して送り出すことができるのです。

さらに緊急時の医療対応や精神的なサポートにも配慮されており、軽い風邪やけがだけでなくホームシックへの対応も丁寧に行われます。「海外=不安」というイメージを払拭し、安心・安全な環境で楽しく学べることがフィリピン・ジュニアキャンプの大きな魅力のひとつです。

ジュニアキャンプの主なプログラム内容

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フィリピンのジュニアキャンプでは、英語学習を中心としながらも、社会性を総合的に育むさまざまなプログラムが用意されています。語学力だけでなく、異文化への理解やチームワーク、生活力までを育てるカリキュラムは国内では得がたい貴重な体験となります。

ここでは、主な3つの柱となる「英語レッスン」「アクティビティと異文化交流」「生活環境と安全管理」について詳しくご紹介します。

英語レッスン

ジュニアキャンプの最大の特長は、英語のマンツーマンレッスンを中心とした授業構成です。1対1のレッスンでは文法や単語の暗記だけではなく、子どもたちが「自分の言葉で表現すること」に重点を置いて学びます。フィリピン人講師は発音がクリアで優しく、子どもたちの緊張を和らげながら自然な形で英語に触れられるよう工夫されています。

また、レベルに応じた柔軟な教材とアクティビティ型授業も導入されており、「英語で理科を学ぶ」「プレゼンを英語で発表する」など、実生活に応用できる英語力が養われます。英語力に自信がない子どもにも安心の基礎コースから、学校によっては英検クラス、TOEFL JuniorやIELTS Foundationの対策クラスまであり、上達を実感できる内容です。

アクティビティと異文化交流

英語学習にとどまらず、子どもたちはさまざまなアクティビティを通してフィリピン現地の文化や自然に触れることができます。たとえば海辺でのアイランドホッピング、現地の子どもや海外の同世代たちとの文化交流会、施設訪問によるボランティア体験などがあります。

こうした活動は教室では学べない実践的な英語力を磨くと同時に、異文化への理解を深める重要な機会となります。

また、グループ活動やチーム制のイベントを通じて、協調性やリーダーシップを自然と育むことができます。国籍や年齢が異なる仲間と一緒に何かを成し遂げる体験は、子どもたちの「心の成長」にも大きな影響を与えます。楽しみながら語学・人間関係・異文化適応力を身につけられるのがジュニアキャンプの大きな魅力です。

生活環境と安全管理

滞在中の生活環境についても、ジュニアキャンプは細心の注意を払っています。

宿泊施設は語学学校併設の寮や、セキュリティの整った提携ホテルが選ばれており、清潔で快適な空間が保たれています。
部屋には現地フィリピン人スタッフや日本人サポートスタッフが同室または巡回しており、困ったときにはすぐに相談できる体制が整っています。

安全面では24時間体制の警備が基本です。体調不良やケガへの対応はもちろん、日々の健康管理やメンタルサポートにも対応しています。

食事は日本食を取り入れたメニューが用意されているプログラムが多く、アレルギーや宗教的制限にも配慮。初めて海外に行く子どもたちでも、無理なく生活できるよう工夫されています。

さらに日本の保護者には毎日の活動レポートがLINEやメールで共有される場合もあり、現地の様子をリアルタイムで知ることができます。
これにより、送り出す側も安心して子どもの成長を見守ることができるのです。

ジュニアキャンプを開催している主な学校

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続いては実際にフィリピンでジュニアキャンプを運営している代表的な語学学校をご紹介します。

それぞれの学校には異なる特色があり、目的や子どもの性格に応じて最適な選択が可能です。

SMEAG Global School(クラーク)

SMEAG Global Schoolは、クラークに位置する韓国人経営の語学学校で、ジュニアキャンプや正規留学、親子留学など多彩なプログラムを提供しています。春休み、夏休み、冬休みの年3回、ジュニアキャンプを開催しており、マンツーマンレッスンや多国籍な環境での学習が特徴です。
SMEAG Global Schoolジュニアキャンプの詳細

First English Global College(セブ)

First English Global Collegeは、セブ・マクタン島に位置する日本人経営の語学学校で、春休みと夏休みにジュニアキャンプを開催しています。マンツーマンレッスンに加え、サイエンスクラスやボランティア活動など、学びと体験を融合させたプログラムが魅力です。
First English Global Collegeジュニアキャンプの詳細

CIA(セブ)

CIAはセブ島にある語学学校で、毎年夏休みにジュニアキャンプを開催しています。

マンツーマンレッスンやグループアクティビティに加え、アイランドホッピングやボランティア活動など、豊富なアクティビティが用意されています。
CIAジュニアキャンプの詳細

ジュニアキャンプ参加のメリット

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フィリピンのジュニアキャンプは、英語を学ぶだけの留学ではありません。

子どもたちが実際に異文化の中に身を置き、自分の力で挑戦し乗り越える体験を通じて、多角的な成長を遂げることができます。

ここでは、「英語力」「自立・社会性」「将来への影響」の3つの視点から、ジュニアキャンプがもたらす具体的なメリットをご紹介します。

英語力の向上

フィリピンの語学学校は、世界的にも有名な「マンツーマンレッスン」に力を入れています。講師と1対1で行う授業は、子ども一人ひとりの理解度やペースに合わせたきめ細やかな対応が可能であり、日本の学校ではなかなか体験できない環境です。「わからないことをすぐに質問できる」「自分の発音や表現を丁寧に直してもらえる」といった安心感があり、英語への抵抗感を払拭する絶好の機会となります。

また、授業以外の生活環境でも英語を使う場面が自然と生まれます。食事の時間やアクティビティの中で、先生や外国人の友達と英語で会話することにより、「実際に使える英語」が身についていきます。学校英語では得られない、生きた英語力が身につくことは短期間であっても大きな成果となります。

自立心と社会性の育成

子どもたちにとって、「親と離れて生活する」というのは非常に大きな一歩です。

ジュニアキャンプでは、身の回りのことを自分で管理し時間通りに行動し、集団の中でのルールを守ることが求められます。こうした経験は生活スキルを身につけるだけでなく、「自分で考えて行動する力」や「困難に立ち向かう力」を育てる土台となります。

また、国籍や文化が異なる仲間と生活や学習を共にすることで、自然と多様性を受け入れる心が育まれます。自分とは違う意見を尊重する力、他者と協力して目標を達成する力はこれからの社会を生き抜くために欠かせないスキルです。日々の小さな成功体験や失敗からの学びを積み重ねながら、子どもたちは確実に成長していきます。

(プログラムによっては参加者は日本人のみとなるプログラムもございます)

将来の進学やキャリアへの影響

小・中学生のうちから「海外を体験する」ということは、将来の可能性を大きく広げるきっかけになります。英語が通じたときの達成感、異文化に触れたときの感動は、「また行きたい」「もっと学びたい」というモチベーションとなり、英語学習や国際的な視野の広がりに直結します。

これは高校・大学での海外留学や国際系進学を視野に入れる際にも大きなアドバンテージになります。

また近年は就職活動においても「海外経験」や「異文化対応力」を重視する企業が増えています。子ども時代のジュニアキャンプでの体験は、自己PRの材料としても強力な武器になります。

今後の進学やキャリア選択において、自分らしく道を切り開いていくための“原体験”となるのがこのジュニアキャンプなのです。

ジュニアキャンプに関するよくある質問(FAQ)

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初めて海外のジュニアキャンプに参加するご家庭にとって、不安や疑問はつきものです。

ここでは実際に多く寄せられる質問をもとに、安心して参加いただけるよう詳しく解説します。

Q.英語が全く話せなくても参加できますか?

はい、まったく問題ありません。ジュニアキャンプでは英語初心者向けのクラスが用意されており、レベルチェックテストをもとにお子さまの英語力に合ったクラスへ振り分けられます。講師も子どもへの指導に慣れたプロフェッショナルが多く、初歩的な内容から楽しく学べるカリキュラムが組まれています。

Q.1人で参加するのが不安ですが、大丈夫でしょうか?

ほとんどのお子さまが1人で参加しています。同年代の子どもたちとすぐに打ち解けられるよう、キャンプ初日にはアイスブレイクアクティビティがあり、自然と友達ができる仕組みになっています。また、日本人スタッフやバイリンガルのサポートが常駐しており、不安やホームシックにもしっかり対応します。

Q.どのようなサポート体制がありますか?

出発時は日本の空港から日本人スタッフが同行し、現地到着後も生活面・学習面をサポートするスタッフが常駐しています。体調不良や怪我への対応はもちろん、生活全般の相談も受け付けており、保護者との連絡も定期的に行われます。LINEやメールを通じてお子さまの様子が共有されることもあり、離れていても安心です。

Q.食事やアレルギー対応はどうなっていますか?

学校によりますが日本食やフィリピン料理・韓国料理等のメニューが提供されております。またアレルギーをお持ちの場合は、事前申告により個別対応が可能です。宗教的な制限(例:豚肉NG、ベジタリアン)にも柔軟に対応する学校が増えています。

Q.費用はどれくらいかかりますか?

ジュニアキャンプの費用は、学校によって異なりますが一般的には1週間で約18〜25万円、2週間で約30〜40万円が目安です(航空券・保険料除く)。詳細は各プログラムのパンフレットや説明会でご確認ください。

Q.安全面は本当に大丈夫ですか?

フィリピンの語学学校では24時間体制の警備や入退館管理、看護師の常駐など、安全面に配慮された環境が整っています。また病院との連携体制もあり、万が一の際にも迅速に対応できる仕組みがあります。子どもたちが安心して生活できるよう、スタッフ全員が常に目を配っています。

まとめ|ジュニアキャンプで英語と異文化を体験しよう

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フィリピンのジュニアキャンプは、英語力の向上だけでなく異文化交流や自立心の育成など、多くのメリットがあります。

春休みや夏休みを利用して、貴重な体験をしてみませんか?

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