フィリピン・セブ島のCIAに1泊体験留学レポート!

フィリピン留学の学校に、ファーストイングリッシュのスタッフが体験留学する、この企画。

実際に授業を受け、寮に宿泊して、学校の様子を詳しくご紹介します!

今回の取材先はセブの市街地にあるセミスパルタの学校、CIAです。

セブの学校の中でも老舗的なCIAの魅力を、たっぷりお届けします。

(取材日:2018年12月6日 木曜日)

インタビューの前に、まずは学校の概要をおさらいしましょう。

CIAの概要

CIA(Cebu International Academy)は、2003年に開校した韓国人経営の学校です。

A.S.フォーチュナ通りに面した便利な立地で、徒歩5分の場所にJセンターモールがあります。

基本的には外出可能ですが、月~木曜日まで行われる単語テストの成績が悪いと、金土日が外出禁止になります。

EOP実施校でもあり、平日の朝8時~夕方6時までは、英語のみで話すルールがあります。

また、生徒様の国籍が偏らないようコントロールされているので、他国の生徒さんとの交流を望む方におすすめです!

(取材日:2018年12月6日、木曜日)

 

フィリピン留学 CIAのスタッフとファーストイングリッシュのスタッフ

 

取材担当者のご紹介

ファースイングリッシュ留学カウンセラー 澤田 志保(写真左)

福岡オフィス勤務のNPO留学協会認定カウンセラー。

2013年にセブの韓国人経営の語学学校に10ヶ月留学、うち8か月はインターンで学校スタッフを経験。留学カウンセラー歴4年半。フィリピン留学後にTOEICスコア930点を獲得するも、日本での生活で英語を忘れつつある(汗)

 

お話を伺ったCIAの学校スタッフさん

CIA 日本人マネージャー 原 愛美さん(Nicole)、写真右
セブに留学に来て以来セブが大好きになった原さんは、セブ在住7年です。趣味はダイビング。

他の語学学校で5年間、日本人マネージャーとして働いた経験があり、その後CIAに来て2年経つそうです。

とても頼りになるベテランスタッフさんです!

CIAの校風・サポート体制について

フィリピン留学 CIAのオフィス

 

デイリーテストの結果次第で、週末外出禁止!

さっそく、学校スタッフの原さんにお話を伺います。

(Q= 澤田、A=原さん)

 

Q)

原さん、今日はどうぞよろしくお願いいたします。

A) 

よろしくお願いいたします。

Q)

CIAさんの特徴と言えば、やはり「セミスパルタ」の校風ですよね。

A)

はい。当校の生徒さんは基本的には毎日外出できますが、デイリーテストの結果次第では外出禁止となります。

デイリーテストは月曜~木曜まで実施され、10点満点です。

ESL(一般英語)コースの生徒さんは、月~木曜日の合計点数が6割(つまり24点)以上で合格です。月~木曜の合計スコアが24点に届かなければ、金土日の3日間が外出禁止になります。

Q)

金、土、日の3日間外出できないとなると、頑張るしかありませんね。

A)

そうですね。なお、TOEIC点数保証コースやIELTS点数保証コースの生徒さんは、デイリーテストで毎日必ず7点以上取らなければなりません。7点取れなかった日は、当日外出禁止となります。

Q)

そうやって鍛えられるのですね。

AA(Academic Adviser)が良き相談相手に

 

CIAの生徒さんをサポートするマネージャーの皆さん。

生徒さんをサポートするマネージャーの皆さん。

Q)

ところで、CIAの学校スタッフさんはベテラン揃いですよね。

A) 

ありがとうございます。

当校では、生徒様のサポートに力を入れています。

新入生の皆さん全員に当校のLINEに登録していただき、入学してから2週間の間は、学校からのお知らせなどをすべてLINEで送って共有させていただきます。

Q)

LINEだと何でも相談しやすいですよね。

A)

それから、当校ではAA(Academic Adviser)呼ばれる担任の先生を決めて、生徒様のサポートにあたります。

入学して最初の月曜日の13時に、AAと生徒様の顔合わせをして、火曜日にはAAが教室の場所などを説明します。

木曜日には、新入生と日本人スタッフの顔合わせをして、入学してからの学校生活でわからないことがないかお聞きして、その場で答えます。

Q) 

AAに寄せられる相談は、例えばどんな内容ですか。

A)
AAには、授業変更の仕方や学習面の相談などが相談としてよく寄せられています。

CIAでのルールやルームメイトの悩みなど、A.A.と仲良くなるとプライベートな相談まであるようです。

 

 

CIAではまずは英語を使って相談!

Q)

CIAさんはEOP(English Only Policy)=母国語禁止ルールを取り入れていらっしゃいますよね。

各種相談は、日本語OKですか。

A) 

生徒様には、「まずは英語を使って相談してくださいね」という方針をとっています。

Q)

おお~なかなか厳しいですね!

A)

最初から日本語に頼らず、まずは自分の英語力で頑張ってほしいと思います。

そのうえで、やっぱり難しいなと思ったら、もちろん私たち日本人スタッフを頼って下さい。

A.A.とは英語での会話となりますので、英語では難しいことなどは私どもスタッフが対応いたします。

Q)

LINEでの相談も英語ですか。

A) 

できれば英語が良いですね。

英語で質問をお寄せいただいた場合、担当のフィリピン人が回答できる内容であれば、英語で返信させていただきます。

質問自体が日本語で送られた場合は、私たち日本人スタッフが日本語でお答えします。

Q)

英語力向上のために、できるだけ英語を使ってもらう方針なのですね。

A) 

そうです。

私たち学校スタッフは毎日30分間のミーティングをして、生徒さんについての情報をスタッフ間で共有していますよ。

講師変更リクエストは「くじ引き」で!

Q)

グループクラスや担当の先生を変えたい場合、変更リクエストはできますか。

A)

はい、できますよ。

授業変更は、毎週金曜日のお昼休みに優先番号をクリニックという教室で引いていただきます。1~100番までございます。

そこで引いた番号順に放課後の19時から22時までの間に、スタッフが番号順に生徒様を呼び、一人一人変更するという流れになります。

したがって、授業変更希望者は優先番号を引かないと授業変更を行えないようになっています。

Q)

面白いシステムですね!

A)  

こちらの画面をご覧下さい。

生徒さんがクラス変更や講師変更を希望する際に、この表でスケジュールを確認することができます。

 

フィリピン留学 CIAの講師スケジュールについて

 

Q)

これをもとに、生徒さんは希望の先生のスケジュールが空いているか確認できますね。

A)

そうです。

グループクラスコマには、どのレベルの生徒さんを対象にしているかも表記されています。

グループクラスの定員が何名で、あと何名分の空きがあるのかといったことも分かります。

また、グループクラスを受講している生徒の名前も確認できるので、苦手な生徒さんがいれば避けることも可能です。

Q)

そういう使い方もできるんですね!

病院に連れていってくれるサービスも

 

A) 

こちらが24時間空いているサポートデスクです。

水回りのつまりや電球が切れた時など、寮生活などでお困りのことがあれば、24時間ご相談いただけます。

Q)

オフィスが閉まっている時間に電球が切れても、安心ですね。

A)

はい。ドミトリーの補修など、内容によってはエンジニアが不在の時間帯は対応できない場合もありますが、困りごとの報告自体はいつでもOKです。

Q)

都合の良い時間に相談できるのは助かりますね。授業の合間の休み時間にオフィスに行くとなると、慌ただしいですものね。

A)

そうですね。

さて、こちらのソファは病院に行きたい生徒様の待ち合わせ場所にもなっています。

平日の朝9時半までにここのソファに座って待っている生徒さんがいれば、セブ市内のジャパニーズヘルプデスクなどの病院に連れていきます。

Q)

わざわざオフィスにお願いしなくても、そのようなサービスがあるのは助かりますね。

交通費はどうなりますか。

A)

交通費は生徒様のご負担となります。

当校にはナースもいますので、必要に応じてナースも病院まで同行することができますよ。

CIAの洗濯サービスについて

Q)

ところで、CIAさんのお洗濯サービスでは、下着類は生徒さんが各自で手洗いするんですよね。

A)

はい。当校では、洗濯担当のスタッフは全員男性で、すべて手洗いしているんです。ですから下着の洗濯はご自身でしていただくようお願いしています。

なお、お洗濯サービスは週に2回で、2~3日後に返却します。

ミドリレジデンスにご滞在の生徒様については、毎日洗濯サービスをご利用になれます。

Q)

生徒さん全員の洗濯物を手洗いですか?すごいですね。

A) 

なお、下着類は生徒さんで各自洗っていただきますが、手で絞るとどうしても乾きにくいですから、洗ったあとはこちらの脱水機を自由にお使いいただけます。

Q)

それは助かりますね。

実際にCIAの授業を受けてみました!

体験レッスンその① CNNクラス(グループ)

フィリピン留学 CIAのCNNクラス

 

※お断り※

内容が伝わりやすいように日本語交じりで書いていますが、実際の授業はすべて英語で行われます。

 

さて、CIAの校風やサポート体制が分かったところで、早速授業を受けてみましょう!

CIAでの最初の授業は「CNNクラス」。以前から気になっていたグループ授業です。

生徒の人数は、8名。日本、韓国、アラブ系…色んな国籍の生徒さんがいます。

 

先生: はい、それでは早速音声を聞いてみましょう。

 

ここでCNNニュースの動画が、1画面分再生されます。

画面下には英語の字幕が出ていて、ところどころに(   )があるので内容を聞き取ります。

ちなみに(    )に入るのは1語のこともあれば、3語くらい入ることもあります。

 

…が、動画の音声はしゃべるスピードが速い!

残念ながら、正直言ってチンプンカンプンです(汗)

 

全部で3回再生したところで、生徒を指名して(   )の答えを尋ねます。

この時点で半分くらいは分かったような、わからないような…(どうか当てられませんように)

 

先生 : はい、では○○さん答えを言ってみて。

生徒①: to do something different…

先生 : もっと大きな声でしゃべらなくちゃ!

 

CNNクラスを教える先生はとっても表情豊かで、とにかくエネルギッシュ!

写真からも、先生の濃いキャラクターが伝わってくるでしょうか?

おとなしい男子生徒を圧倒する迫力ですが、ユーモアあふれる楽しい先生です。

 

先生 :次の(  )に入る語が分かる人?

生徒 :キャンセルド

先生 :「キャンセルド」のスペルを言ってみて。

生徒 ;cancelled、いや、canceled …?

先生 ;キャンセルドのスペルは cancelledだと思う人、手を挙げて!

 

私も手を挙げてしまいましたが、正しくは canceled 。lは1つでした。

CNNクラスでは、リスニングとともにスペルの正確さも求められるのですね!

 

先生 : 次の(    )は、△△さん?

生徒②: enough

先生 : Good!  ところで、enough(十分な)とplenty(たっぷりの)の違いは分かる?

 

先生は、ホワイトボードに下記のように書きます。

 

・enough  = just(no extra)

・plenty  =extra

 

つまり、enoughは「ちょうど足りる」状態。不足はないが余分もない。

対して plentyは「ちょうど」よりも多く「余分がある」状態ということですね。なるほど、分かりやすい説明です。

 

また、このクラスでは発音の指導もあります。

plenty  ⇒ 「プレンティ」ではなく「プレニイ」

internet⇒ 「インターネット」ではなく「インナーネット」

twenty  ⇒ 「トゥエンティ」ではなく「トゥエニィ」

 

つまり、nの後にtが続く場合、tの音はほとんど発音されない。

みんなで声をそろえて、発音を意識しながら字幕を音読します。

 

また、リスニングの内容に関連した質問を挟んだりして、飽きさせません。

とにかく先生がエネルギーに満ちていて、生徒を巻き込んで授業を進める、楽しいクラスでした。

 

それにしてもCNNの教材はしゃべるスピードが速く、少しづつは聞こえるようになったものの、初参加の私はタジタジでした…

毎回このクラスに参加している私以外のクラスメイト達は慣れたもので、スムーズに授業についていっていました。

なかなかにハイレベルなクラスです(汗)

私だって、1週間くらいこのクラスに参加すれば、きっとスムーズに聞き取れるようにはず…たぶん…(希望的観測)

CNNクラス、恐るべし‼ (でも楽しかったです!)

 

 

体験レッスンその② スピーキング(マンツーマン)

続いてのクラスは、スピーキングのマンツーマン授業。

教えてくれたのは、Geraldine先生です。

この授業では、スピーキングにおける「Do(すること)」と「Don`t(してはいけないこと)」を教えてくれました。

まずは「Do(すること)」から。

 

◆スピーキングにおける「Do(すること)」

① Proper Pronunciation(正しい発音)…例えば、fやvの音など

②Vocabulary(語彙を豊かにする)

③Sentence(文章)で話すこと

④Tone(声のトーンに気を付ける)

⑤Think in English(英語で考えること)

 

②のVocabularyとは、「語彙を豊かにする」ことを指します。

語彙を増やすことで、一つのことを表現するにもいろいろなバリエーションを持ちましょう、ということも含みます。

例えば、like(好きである、好む)という単語と似た意味をもつ言葉としては、

・love

・prefer

・favor

fancy

などがありますよ、とのこと。

 

先生:

シンプルな文章でもvocabularyを工夫して、いつもは使わない単語も使ってみましょう!」

また、会話をしていて相手からの質問に答えるときには、「質問文にある単語は使わずに答える」ようにしましょう。

では、まずはbから始まる単語を5つ言ってみて。

 

私 : back , bread , black, …  ええと… ええと…

 

ショックです!

もっともっと沢山の単語を勉強してきたはずなのに、TOEICに出てくる難しい単語も覚えたはずなのに…全然出てきません!

結局、なんとか5つ絞り出しましたが、予想に反してかなり時間がかかってしまいました…。

後から考えると、believeやbeyond など、もっと良い単語があったのですが。

 

それから、④のtone(声のトーン)について。

同じ文章でも声のトーン次第ではポジティブな意味合いになることもあれば、ネガティブな意味になったりもするとのこと。

例えば、明るい調子で ” It`s good!” と言えば、本当に「いいね!いいわね!」という意味を持ちますが、

感情が感じられない、抑揚を欠いた声で ” It`s good.” と言うと、言われた側は「本当は全然いいと思っていないだろうな」と受け取ります。

 

同じことはもちろん日本語でも起こりますが、英語圏の人々にとっては、声のトーンは特に重要なようです。

日本人の場合、英語をしゃべる時でも声のトーンが平板になりがちですが、聞き手の思いを考えると注意が必要ですね。

 

◆スピーキングにおける「Don`t(してはいけないこと)」

① fillers(uh…とか er…などの意味のない音)

② repetitions(同じ内容の繰り返し)

③ dead air(沈黙)

④ monotonous voice(抑揚のない話し方)

 

続いて、Don`t「べからず集」です。

①のfillersとは、言葉が出てこない時につい言ってしまう、「あ~」「え~」などです。

日本語を話すときは全然「あ~」「え~」など言わない人も、英語のスピーキングでは多くなりがちです。

 

②のrepetitions とは、「同じことを何度も言わない」という心構えです。

英語ではconclusion(結論、私はこれが言いたい)は1回で良いので、同じ内容を繰り返して言うときは、「more information」つまり、先ほどは触れていなかったより詳しい情報、新しい情報を盛り込みましょう、という教えです。

 

実は、「すでに分かっていることは言わない」というのは、日本で英会話学校に行っている時にも先生に教わりました。

1から10まで説明されると、聞き手としては「自分は理解力がない人間だと思われている」と感じてしまうのだそうです。

「自分の英語が伝わっているのか不安…」という思いから、必要以上に詳しく何でも話そうとしてしまいそうになりますが、要注意だそうです。

 

さて、「Do(すること)」と「Don`t(してはいけないこと)」が分かったら、早速実践です。

先生が出したトピックについて、私が2分間しゃべるのですが…

今、ルールを教えてもらったばかりだというのに、いざやってみると、言葉につまった際につい「あ~」とか「え~」などが出てしまいます。

そこで、「あ~」「え~」を言わないようにすると、今度は沈黙の時間が長くなります(汗)。

ルール③のdead airでは、「沈黙は3秒まで」が原則なのだそうです。

 

先生:沈黙してしまうと、聞き手は情報がストップしてしまいます。

完全に沈黙するのではなく、今、頭の中で考えていることを言葉に出す方がよいですよ。

例えば、”I`m not sure …but maybe it was 2 years ago.  On that day I was… ” などのように、考えながら声に出せば相手が取り残されることはありません。

 

なるほど。

英語を話すうえでの「Do(やること)」と「Don`t(やってはいけないこと)」は、実践しようとするとかなり難しいですが、いつも忘れないようにしたいです。

体験レッスンその③ IELTS形式のスピーキング(マンツーマン)

 

続いての授業もスピーキング。

先に教室に行って先生が来るのを待ちます。

壁いっぱいに生徒さんからのお手紙や手作りのカード、似顔絵や写真が貼ってあり、かなり人気のある先生なんだと分かります。

どんな方かと楽しみにしていると…  教室に入ってきたDave 先生はいわゆる「おネエ」でした!

CIAはセミスパルタの学校なので、意表を突かれました!

 

先生: 今日の授業はスピーキングです。IELTSの形式に沿ってスピーキングの練習をしましょう。IELTSは知っている?

私:  はい。

 

※補足※

IELTS(アイエルツ)とは、主にイギリスやオーストラリアで重視される英語の試験です。

読む、書く、聞く、話すの英語の4技能を測るテストで、スピーキングも機械に向かって話すのではなく対面式で行われます。そのため、英語試験の中でもより信用度が高いといわれています。

 

先生: IELTS形式のスピーキングでは、まずトピックが与えられます。

そして、1分間与えられるので、その間にこれから話す内容について考えます。その後、2分間で自分の考えを述べます。

 

そして、下記のように説明してくれます。

 

IELTSのスピーキングでは、次のような構成で話すことを求められます。

 

①Introduction(これから何について話すのかを、まず説明する)

② Body(具体的な内容、ディテール)

③Conclusion(結論)

 

先生: 大切なことは、いつもまずConclusion から考えることです。

先に結論(言いたいこと)があって、それをもとに内容や導入部分(Introduction)が出てきます。

また、話をするときは自分でwhen、what、whyを考えながら「絵を思い浮かべて」話すといいですよ。

 

私 :はい。

 

先生:それから、IELTSスピーキングでは、なるべく語彙にバリエーションを持たせるようにしましょう。

   具体的には、質問文に使われていた単語は使わず、同じ意味を持った違う単語をその都度使うようにしましょうね。 

 

私 : はい。(さっきの先生に言われた注意事項と共通してるな…)

 

先生: それでは、早速やってみましょう。

    これまでに一番印象に残っている「旅」について話して下さい。

    行先はどこでしたが?誰と行きましたか?どうしてそこに行きたいと思いましたか?

 

ここで1分間の「考える時間」が与えられ、その後私がしゃべります。

 

私 : The most memorable travel  is …

 

あ! 一言しゃべった時点で、すでに先生の質問文にあった単語 travel を繰り返してしまいました。

早くも失敗です。

 

先生: travelの代わりに、journeyやtrip などを使うとよいですよ。

 

こんな調子でしたが、何とか話すことができました。

しかし、言葉に詰まると「あ~」「え~」などつい言ってしまいます。

また、最後のほうは先生から聞かれた質問の内容から逸れてしまいましたが、こういうときも、先生は私の話を遮ることなく最後まで聞いてくれました。

内容について質問したり、共感してくれたり、そのうえで英語についてアドバイスもしてくれました。

Dave先生は、とにかく聞き上手! 生徒の話を引き出すことに長けています。

 

Dave先生みたいな方には、生徒さんはつい個人的なことまで色々と打ち明けてしまうのではないでしょうか…

人気があるのもうなずけます。とても魅力のある先生でした❤

CIAのお食事について

夕食編

さて、授業が終わったら夕食の時間です♪

CIAの夕食時間は18:00~18:30までです。1階のカフェテリアに行きます。

 

 

カフェテリアに行き、トレーを持って列に並びます。

左の写真の手前に盛り付けられている料理は、本日のおかずの紹介です。

列に並ぶと、スタッフが盛り付けてくれます。

12月は学校の閑散期にあたりますが、さすがCIA、大勢の生徒さんで賑わっていますね!

 

フィリピン留学 CIAの夕食

 

◆視察当日の夕食メニュー◆

・白ご飯 (お好みでキムチや各種漬け物もあります)

・豚の生姜焼き風

・焼きそば

・野菜炒め

・かきたまスープ

・オレンジジュース

 

キムチは各校にあるのですが、CIAのキムチはけっこう辛いです‼

さて、この日の夕食の味は… う~ん。けっこう塩辛いですね。あまり美味しくはないかも…?

すみません、どの学校の食事も「美味しい!」と言ってしまうとリアルなレポートではなくなるため、ここは正直に。

CIAのお食事でうれしかったのは、生野菜が好きなだけ取れるところ。

そして、サラダコーナーにある「皮付き煎りピーナッツ」のトッピング。これは個人的にとても気に入りました♪

 

なお、CIAさんは小テストの点数をクリアすれば放課後に外出できます。

歩いてすぐの場所にショッピングモールもあるし、近隣にはレストランも色々ありますので、寮の食事に飽きたら外食も可能ですよ。

 

朝食のほうがおいしいかも!

 

続いて、翌朝の朝食についてレポートします。

キッチンスタッフが笑顔で迎えてくれます。

朝食はブッフェ式になっていて、おかずのみスタッフが盛り付けてくれます。

お粥はホテルみたいにトッピング(ネギ、韓国海苔、フライドオニオンなど)も用意されています!

 

◆朝食メニュー(ブッフェ式)

 ・お粥(コーンスープ味)

・スパム、揚げ物

・サラダバー

・バナナ

・キムチ・ピクルス

など。

(もしかするとパンなどもあったかもしれません…。お粥が気に入ったので、お粥だけしか見ていませんでした。)

 

 

 

私が選んだ朝食の写真がこちら。

 

フィリピン留学 CIAの朝食

 

CIAのお粥は「CHICKEN RICE SOUP」という名称ですが、なぜかコーンスープ風味。

朝食にあったかくて優しい味わいのお粥がいただけるのは、うれしいです!

お粥のトッピングも海苔やネギ、フライドオニオンがあって、変化が楽しめます。

昨日の夕食で気に入った「煎りピーナッツ」も忘れずに♪

デザートは濃厚な味わいのバナナです。

CIAの朝食はいい感じでしたよ^^

 

CIAのお部屋をチェック!

さて、次は寮のお部屋をご紹介します。

CIAの寮は内部寮のほかに、学校の目の前にある「オーチャードホテル」、学校から無料送迎車で約5分の場所にある高級コンドミニアムの「ミドリレジデンス」もあります。

 

◆CIAの宿泊施設いろいろ

・内部寮(2人部屋、3人部屋、4人部屋)

・オーチャードホテル(学校の目の前にあるホテル)

・ミドリレジデンス(学校から車で約5分の高級コンドミニアム)※無料シャトルバスあり

※CIAには「内部寮1人部屋」はございません。

 

今回は、内部寮の2人部屋(214号室)に宿泊させていただきました。

 

フィリピン留学 CIAの2人部屋

 

こちらがお部屋の様子です。

イメージしていたよりも、明るくてきれいです!

最近リノベーションされたのか、クローゼットや勉強机などの家具も新しく、家電も新品のようです。

パステルグリーンに塗られた壁が明るい気分にしてくれます。

 

ベッドについて

 

2人部屋なので、シングルベッドが2台ならんでいます。

ベッドとベッドの間には机1つ分の間隔がとってあります。

マットレスにご注目! 十分な厚みのしっかりとしたマットレスが、豪華2枚重ねになっています。

ブランケットは硬めのキルティング生地で、身体にかけるとけっこうずっしりとした重さを感じました。

 

勉強机・ウェルカムセット

 

◆勉強机&イス

勉強机はベッドとベッドの間に1台、窓際に1台あります。

写真ではサイズ感が分かりづらいのですが、机は勉強するのに十分な大きさです。

窓際の机は、夜になると勉強するには若干照明が足りない気がします。(でも自習室があるので、大丈夫♪)

 

◆うれしいウェルカムセット♪

机の上には「ウェルカムセット」が用意されていました!

ウェルカムセットの内容はペットボトルのお水、トイレットペーパー、歯ブラシ、石鹸など。

寮内にはウォーターサーバーがありますが、容器を持っていないと水が補充できませんから、ペットボトルのお水は特に助かりますね。

 

エアコン・冷蔵庫

◆エアコン 

エアコンはフィリピンの語学学校でよくある小型のものではなく、日本でもおなじみのタイプです。

DAIKIN製で新しく、申し分ないです。

 

◆冷蔵庫

冷蔵庫は中型タイプ。こちらも新しくてピカピカです!

トイレ・シャワー

 

◆トイレ・洗面台

トイレ・洗面台コーナーは白とベージュの色合いで、照明の明るさも十分。

トイレの水流もスムーズです。(※トイレットペーパーは水に流してはいけません)

トイレの上には日用品を置けるラックがあり、トイレの横には小さなごみ箱も。使い勝手が良いよう配慮されています。

 

 

◆シャワー

トイレとシャワーは、シャワーカーテンで仕切られています。

柄物のカーテンなので、ルームメイトがシャワーを浴びている時にトイレを使うことも一応可能でしょう。

 

それにしても、シャワーヘッドが異常に高いところについています…。なんでこの位置なのかは謎です。

 

シャワーカーテンの取り付け位置とほぼ同じの高さなので、身長160センチの私でも、シャワーヘッドを取るのに若干苦労しました。

なお、右の写真に写っているとおり、シャワーコーナーにはシャンプーなどが置けるラックもあります。

こういうのは助かりますね!

収納いろいろ

CIAのお部屋の良い点は、色んな種類の収納が用意されているところ。

どんな収納があるのか見てみましょう!

 

フィリピン留学 CIAのクローゼット

 

◆鍵付きクローゼット

まずはクローゼット。

写真では右半分の扉を開けていますが、扉の開いた部分が1人分のスペースです。左側の閉まっている扉も同じ造りで、ルームメイトの分ですね。

上部に棚板があって、その下はハンガーポールがあります。下の段は4つに仕切られています。

このクローゼットは暗証番号でロックがかかるようになっていて、セキュリティ面も安心です。

 

 

◆収納棚

クローゼット以外にも左上の写真のような棚もあります。

1つの仕切りが縦30センチくらいのサイズで、写真では3段しか映っていませんが、実際は縦に5段あります。

1人一列(5段)あれば、結構な収納力ですね!

 

◆小物用フック

小物がかけられるフックもあります(写真右)。寮というより、個人のお部屋みたいです。

いつも使うバッグや明日着る予定の服などをかけられて便利ですね。

 

 

◆シューズラックまである‼

左の写真は、おそらくシューズラックです。シューズラックが置いてある寮を初めて見ました!

これが1台あることで、お部屋のあちこちに靴が…という事態は防げますね。

 

中央の画像は懐かしのコルクボード。

週末の予定や買い物メモ、宿題などを貼っておくのでしょうか?

お気に入りの写真を飾るのもいいですね。

 

◆遮光性抜群のカーテン!

夜から朝にかけて実力を発揮するのが、遮光カーテン。

写真のように、ピンク色のカーテンは一見普通ですが… 見事な遮光っぷりでした!

ちなみに、カーテンの間に隙間ができないように洗濯バサミまであるという親切さです。

CIAのお部屋は一見ごく普通ですが、収納グッズが充実していて、ほしい場所にゴミ箱や小物ラックがあったりと、快適に過ごせるような配慮が感じられました。

 

CIAのスタッフさんと一問一答!

さて、ここで再び学校スタッフの原さんとのインタビューに戻ります。

先ほど聞き損ねていたことを、あれこれお聞きしました。

(Q=澤田、A=CIAのスタッフ原さん)

 

Q)

授業をうけさせていただきましたが、どのクラスも良かったです!

CIAさんにはネイティブ講師もいらっしゃいますよね。ネイティブの先生は何人いらっしゃいますか。

A)

現在は3名在籍しています。

アメリカ人、イギリス人、カナダ人ですね。

Q)

CIAさんと言えば、月~木曜日のライティング自習がありますね。

A)

はい。月曜~木曜日の毎日1時間は、ライティング自習をしていただきます。

単語数でいうと60語~100語程度の長さが必要です。

Q)

ライティング力が上がると、話す力にもつながりますよね。書き終わった文章は、いつ添削してもらえますか。

A)

翌日のマンツーマン授業のライティングの時間に、講師が添削します。

Q)

最後に、これから留学を考えている方へのメッセージをお願いいたします。

A)

英語を勉強するためにフィリピンに来ることに対して、不安もあると思います。

でも、当校では現地スタッフのサポートもしっかりしていますので、安心してお越しください。

また、シャイな性格の方や、英語が全然しゃべれない人も勇気を出してきてほしいですね。結果は必ず出ますから。

Q)

原さん、ありがとうございました!

CIAの取材を終えて

CIAは「セミスパルタ」の校風ですから、おネエの先生に出会ったときには意表を突かれました!

しかしその先生がとにかく人間的な魅力のある方で、生徒様にとても人気がある理由が分かりました。

CNNのグループ授業もチャレンジングでおもしろく、さすが老舗校だけあって良い講師が揃っていました。

視察時に、ファーストイングリッシュからCIAに留学中のお客様とお話しさせていただいたのですが、「CIAのほど良く厳しい校風が、とても良いと思います」とおっしゃていましたよ。

門限などをしっかり管理されていて、でも外出はOKなので、遊びと勉強のメリハリがある生活が魅力なのだそうです。

 

CIAについてもっと知りたい!という方は、ファーストイングリッシュのお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせくださいませ!