【2020年最新版】日本人が少ないフィリピン語学学校まとめ

 

フィリピン留学のお問い合わせの中には、「日本人が少ない学校を知りたい」というお問い合わせを多くいただきます。

フィリピンには多くの日本人が留学しており、留学先は日本人ばっかりじゃないの?と心配な方も多いのではないでしょうか。

今回は「日本人が少ない」フィリピンの語学学校をご紹介します。

 

フィリピンの語学学校は日本人が多い?

フィリピン留学は学校によっては日本人がとても多い学校もあり、日本人の為に作られた語学学校もございます。

反対に日本人が少ない語学学校ももちろんございます。

学校を選ぶ際にまずはどのような学校を希望するのか、どんな留学生活を希望するのか考えてみましょう。

 

日本人経営校は日本人が多い?

フィリピンの語学学校には、2つの経営タイプがございます。

日本人経営校と韓国人経営校です。

ほかにも中国人経営やロシア人経営校もございますが、この2つが大半の割合となっております。

日本人経営校は一部を除いてとても日本人が多く、韓国人経営校は日本人経営校よりも日本人が少ない学校が基本です。

日本人経営校の場合、学校によっては日本人が90%以上の場合もございます。

希望する留学プランを考えよう!

語学学校を選ぶ際ですが、日本人が少ない・多いどちらにもメリット・デメリットはございます。

留学生それぞれの目的によって、どちらの方が良いのか・あっているのかは決まります。

留学の目的が外国人の友達を作りたい、色々な国の留学生と関わりたい、ということであれば迷うことなく日本人が少ない学校を選びましょう。

また日本人経営校は日本人向けに生活環境やサポートが充実している傾向がございます。

そのため未成年の方や海外に慣れてなくて不安、という方は日本人経営が向いている場合がございます。

それぞれの留学目的・状況にあった学校を選びましょう。

日本人が多いメリット・デメリット

日本人が多いメリットは、日本人向けの生活環境です。

日本人が多い日本人経営校であれば、食事が日本食だったりと、環境も日本人向けにつくられています。

また日本人が多い場合、日本人のスタッフが多いというのも特徴です。英会話をはじめて勉強する初心者であれば、学校内で日本語が使える環境というのは心強いでしょう。

英会話がまだ出来ない場合、外国人が多くても英語でのコミュニケーションが出来ず、外国人のお友達を作るのも難しい場合がございます。

しかしある程度英語が喋れる場合、放課後も外国人のお友達と英語で会話をできます。

そのため日本人が多い語学学校の一番のデメリットは、留学中に違う国のお友達を作るのが難しい、というポイントです。

反復学習重視型語学学校!MONOL

1つ目の語学学校は韓国人経営のMONOL(モノ−ル)です。

MONOLは2003年に設立された韓国人経営の語学学校で、フィリピン北部のバギオ市内にあります。
MONOLは日本人比率が10%前後と、フィリピンの中でも特に日本人が少ない語学学校です。

日本人以外は、韓国人を中心に台湾・ベトナム・中国人が留学しています。

 

復習・反復学習を重視した語学学校

MONOLの特徴として、復習や反復学習をとても重要視している、というポイントがございます。

1日の授業で、同じ単語や文法が何度も出てくる仕組みがあり、さらに科目が違っても同じ単語・文法を何度も勉強できます。

そのため、1日で何度も復習ができ定着率を格段にあげれます。授業後には宿題及び復習用ワークブックもございます。

この仕組みがMONOL最大の特徴となっております。

学校施設はバギオNO1

MONOLの特徴として、学校施設内の設備がとても充実している語学学校です。

学校施設内には、ゴルフ練習場、ヨガルーム、男女別のサウナ等があり、充実した学校生活をおくることができます。

ヨガ&ピラティスのレッスンや、ゴルフの基礎のレッスンなどの無料アクティビティもありますので、勉強以外でも楽しむことができますね!

超スパルタ校!バギオJIC

続いての語学学校はバギオの超スパルタ校バギオJICです。

バギオJICはMONOLと同じく、バギオの語学学校で韓国人経営校となります。

日本人比率は10%~20%と、フィリピンの語学学校では日本人が少ない学校です。

日本人以外の国籍は、韓国人と台湾人の学生が多くなっております。

 

フィリピン留学で人気のスパルタ校!

バギオJICはフィリピンでも授業数や規則が厳しいスパルタ校として、人気の語学学校です。

月曜日~金曜日は外出禁止となっており、1日12時間の授業がございます。

学校内は母国語禁止の為、授業以外でも英語を使うことができる学校です。

英語初心者に人気のバギオJIC

バギオJICは短期間で英語力を伸ばしたい、英語初心者にも人気の語学学校です。

1日に10時間の授業と2時間の義務自習で短期間で英語力を伸ばすことができます。

あまり長期間は留学できないけど、確実に英語力を伸ばしたい!という留学生におすすめです。

バランスの良い国籍が魅力!CIA

3校目はセブ島の人気学校CIAです!

CIAはセブ島の老舗韓国人経営校で、セブでもとても人気の語学学校の1つとなっております。

国籍バランスが良く、日本人・韓国人・台湾人がそれぞれ30%前後、その他の国籍の留学生が10%程度です。

 

セミスパルタタイプの語学学校

CIAの校風は少し厳しいセミスパルタタイプとなっております。

セミスパルタタイプでは、22時の門限と2時間の義務自習がございます。

セミスパルタはスパルタほど厳しくはなく、自由な校風ほど自由ではない程よい環境が魅力です。

勉強もしっかりとし、適度に遊ぶことができるセミスパルタタイプは長期留学にもおすすめとなっております。

試験対策やビジネスコースも受講可能!

CIAにはIELTS対策コースとTOEIC対策コースがございます。

点数保証コースもございますので、テストのスコアを伸ばしたい留学生におすすめです。

またビジネス英語コースもあり、社会人のフィリピン留学にも人気の語学学校となっております。

施設&IELTSクラスが魅力!EV Academy

4校目はセブ島のEV Academyです。

EV Academyは2003年にセブ島に開講した韓国資本のスパルタ校です。

2017年に新築の新しい校舎に移動したため、とても綺麗な学校となります。

国籍比率は日本人が25%-30%程度で、韓国・台湾・タイ・ベトナム等の留学生が在籍しています。

 

フィリピン留学最高峰の宿泊施設

EV Academyは2017年に新築の校舎に移設したため、とても綺麗な語学学校です。

フィリピン留学の中でも、最高峰の学校・寮で生活することができますので、綺麗な環境で留学したい方におすすめです。

また広いプールやコーヒーショップ、シアタールームなど、学校内の施設も充実しています。

EV AcademyはIELTS公式試験会場!

EV Academyはセブ島のIELTS公式試験会場となっている語学学校です。

そのためIELTSコースのカリキュラムおよび講師に定評があり、IELTSのスコアアップの為に、多くの留学生がEV Academyに留学しています。

IELTS対策での留学を検討中の方にもEV Academyはおすすめです。

多国籍な語学学校!Genius English

最後の語学学校はセブ・マクタン島のGenius Englishです。

Genius Englishはロシア人経営の語学学校で、マクタン島のリゾートエリアに学校がございます。

 

日本人比率は30-40%と今までの学校と比べると、多くなります。

しかし、ロシアやインド、モンゴルなど様々な国の留学生が在籍している、という特徴がございます。

 

多様な国籍の留学生が魅力!

Genius Englishは色々な国の留学生がいる語学学校です。

ロシア人経営のため、ロシア人はもちろん、中東の留学生も多く様々な国の留学生と交流することができます。

毎週、各国の留学生主体で自国の文化を紹介するイベントも開催していますので、国際交流を楽しむことのできる学校です。

自由な校風で楽しい留学生活!

Genius Englishはとても自由な校風の語学学校となっております。

門限が実質的になく、授業数が少ないコースもございます。

そのため観光や放課後にたくさん遊びに行くこともできる環境となっております。

色々な国の留学生がいますので、授業以外でもたくさん英語を使って英語力を伸ばしましょう!

自分にあった学校選びをしましょう!

今回は日本人が少ない語学学校をご紹介しました。

フィリピン留学は基本的にどこの語学学校にも一定数の日本人留学生がいます。

日本人が多い場合もデメリットだけではなく、日本人が多い学校の方が合っている場合もございます。

 

留学の目的・学校選びの優先順位を考えることも重要です。

日本人が少ない学校が優先順位でどのくらいなのかも考えてみて、自分に一番あった学校を選びましょう!