セブvsクラークvsバギオ|どこが向いてる?地域別の違いを徹底比較!

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フィリピン留学を検討していると必ずといっていいほど目にするのが「セブ」「クラーク」「バギオ」という3つの地域。
どこを選ぶかで留学の印象も成果も大きく変わるため、慎重に比較する必要があります。

このページでは、それぞれのエリアの特徴や気候・学習環境・生活利便性・治安・向いている人のタイプまで、ファーストイングリッシュが長年のサポート経験をもとに徹底解説します。

 

セブ島|リゾート×便利さの両立が魅力


 

セブ島はフィリピン留学といえば真っ先に名前が挙がる人気エリアです。透明度の高いビーチと発展したフィリピンで第二位の都市部が共存しており、勉強だけでなく日常生活も楽しみたい方にぴったりのロケーションです。

リゾート地ならではの開放感と、都市ならではの利便性を両立できる点が最大の魅力で毎年多くの日本人がセブ島を選んで留学しています。

1.アクセスと都市の利便性

日本からは直行便があり、渡航ストレスが少ないのが特徴です。空港から市街地までも車で30分程度と近く、到着初日から安心して生活をスタートすることができます。

セブ市内にはSMモールやアヤラセンターなどの大型ショッピングモール、カフェチェーン、レストラン、薬局、病院、ジムなどが整備されており、生活インフラが整った都市型留学が可能です。

2.語学学校の選択肢が豊富

セブには40校以上の語学学校が集まっており、校風・学習スタイル・予算帯など、ニーズに応じて選択肢が非常に多いです。

スパルタ型で学習量を重視する学校から、自由校で自律性を尊重するスタイルの学校まで幅広く揃っており、自分の目標や生活スタイルに合った学校を見つけやすいのが特長です。

また校舎や食事、宿泊施設などにも力を入れている学校が増えており、快適に学習に集中できる環境が整っています。

3.向いているのはこんな人

セブ島は「英語学習もしたいけど、せっかくなら現地の生活も楽しみたい」という方に特におすすめです。気分転換にショッピングや観光に出かけたり、週末にアイランドホッピングを楽しんだりと、リフレッシュの選択肢が豊富です。

一方で都市部ならではの誘惑も多いため、ある程度の自律心がある方、または学習に集中できる環境づくりを自ら意識できる方に向いています。

またベビーシッターを利用できる学校もあり、0歳~1歳のお子さまと一緒の親子留学も可能です。

おすすめの学校:First English Global College

セブ島で親子留学や中学生の単独留学を希望する方には、First English Global Collegeがおすすめです。リゾート感のある静かな高級住宅街・オフィス街に立地し、治安もよく便利な環境で安心して過ごせる点が評価されています。

またフィリピン留学ではめずらしく、中学生以上であれば単独での留学が可能です。思春期のお子さまが自立心や社会性を育むうえで、フィリピン人スタッフのガーディアンスタッフ制度等、安心安全かつ整ったサポート体制が整っています。

授業はマンツーマン中心で構成されており、自分の英語力や課題に合わせてカリキュラムをカスタマイズできます。1日の授業数も柔軟に選ぶことができ、4コマ~8コマのコースから選択できます。

また日本人スタッフが常駐しており、生活面での不安やトラブルにもすぐに対応可能。
英語初心者や、初めて海外に出る方でも安心して留学生活をスタートできます。

クラーク|整備された街並みと落ち着いた環境で、安心して学べる教育都市

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フィリピンのルソン島中部に位置する「クラーク経済特別区(Clark Freeport Zone)」は、かつての米軍基地跡地を再開発して生まれた都市です。現在は商業・観光・教育・航空産業などが集まる成長エリアで、整備された街並みと安全な環境が留学生からも注目を集めています。

マニラからは車で約2時間。

近隣に「クラーク国際空港」があり、韓国・台湾・日本などからの直行便も増加中です。
騒がしさの少ない郊外型の街並みで、勉強に集中できる落ち着いた雰囲気が魅力です。

1.整ったインフラと治安の良さで、安心して暮らせる

クラークの街は都市開発計画に基づいて整備されており、道路や建物が清潔かつ広々としていて歩きやすいのが特徴です。商業施設や公園、医療機関も点在し、生活面での不便さは少なめ。フィリピン全体と比較しても治安が安定しており、初めての海外生活でも安心して滞在しやすいエリアといえます。

特に女性の一人留学や親子層の英語留学などにも選ばれやすく、静かに落ち着いて過ごせる環境を求める層からの支持が高いのもクラークの特徴です。

2.ネイティブ講師のレッスンが受けられる学校も

クラークは米軍基地があったという背景からアメリカ文化との親和性が高く、アメリカ人やカナダ人などのネイティブ講師を雇用している語学学校が多数あります。

フィリピン人講師の授業に加えて、ネイティブ講師による会話クラスや発音矯正クラスが設けられています。

「フィリピン英語ではなく、ネイティブの自然な発音や表現を学びたい」という方にとって、クラークは最適な留学エリアです。

3.クラークが向いている人とは?

クラークは、ネイティブ講師からのレッスンを重視したい方に特におすすめの地域です。アメリカやカナダ出身の講師による授業を提供する学校が複数あり、本場の発音・イントネーション・会話スピードに自然と慣れる環境が整っています。

「フィリピン人講師の英語は聞き取りやすいけれど、海外に出るならネイティブの発音にも慣れておきたい」といった方にとって、クラークは非常に魅力的な選択肢です。

一方で、英語初心者にとってはネイティブ講師の授業が難しく感じられるケースもあるため、基礎を固めたうえでの受講がおすすめです。

中級者以上の方やすでに英語に慣れている方にとっては、実践力を鍛える絶好の機会となるでしょう。

ネイティブならではの自然な表現、スラング、文化的背景なども学べるため、将来的に英語圏での進学や就職を目指す方にも適しています

おすすめの学校:Clark We Academy

クラークの中でも留学生に人気が高いのがClark We Academy(クラーク ウィー アカデミー)です。

親子留学にも対応しており、学校敷地内には幼稚園も併設しています。

また小学生以上のネイティブ講師による授業も用意されています。

キャンパスはとても広い敷地でのびのびと留学することができます。日本人比率も比較的少なく、多国籍な学校をお探しの方にもおすすめの学校です。

バギオ|勉強特化型の留学スタイルに最適

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標高1,500mに位置する高原都市・バギオは、「フィリピンの教育都市」として知られ国内の名門大学や国立機関が集まる学術エリアです。

治安がとても良いと言われていることも有名です。

また語学留学の面でも長年の実績を持ち、スパルタ式教育の発祥地として、英語学習に本気で取り組む留学生から支持を集めています。

その厳格な学習スタイルと涼しく整った環境は、中期~長期で着実に成果を出したい方に非常に適しています。

1.年間を通じて快適な気候で集中力を保ちやすい

バギオは標高が高いため、1年を通じて気温が20〜25度前後と過ごしやすく、エアコンなしで快適に学習できるのが大きな魅力です。

蒸し暑さのあるセブやクラークと異なり、気候に左右されにくいため勉強に集中しやすい自然環境を求める方にぴったりです。

また蚊や熱中症のリスクも比較的少なく、体調管理の面でも安心して滞在できます。

2.スパルタ式の厳格な学習ルールで学びを習慣化

バギオの語学学校は、平日外出禁止・義務自習・毎朝の単語テストなどの厳しいルールを採用しているところが多く、勉強に対する姿勢を自然と引き締めてくれる環境が整っています。

特にIELTSなどの試験対策コースでは、一定スコア達成までのプログラム化がなされており、スコアを必ず取得したい留学生にとって理想的です。

バギオは移動が不便のため、短期留学ではなく4週間以上の留学が基本対象となります。

3.バギオが向いている人とは?

バギオは、明確な目標を持ち、本気で英語力を上げたい方に最適です。たとえば、「3カ月でIELTSで6.5を取りたい」「1年かけてビジネス英語を習得したい」というような、中期・長期視点の学習プランを考えている方に向いています。

反面、観光やアクティビティを重視する方や、短期でゆるく体験的に学びたい方には不向きです。

バギオの留学は、まさに“本気の学び”を実現したい方のための環境です。

おすすめの学校:PINES International Academy(メインキャンパス)

PINES(パインス)メインキャンパスは、2018年に新築された校舎で一般的な学生寮と比較して綺麗な寮が魅力です。

またSMモールや市街地からのアクセスも良好な立地です。勉強に集中しやすく、生活面でも不便がありません。

2001年創立の老舗校として18年以上の運営実績を持ち、学校独自のアカデミックチームが学習効果を最大化するカリキュラムを研究・開発。常に内容のアップデートを行っており、信頼性の高い教育体制が整っています。

特に注目すべきは、スパルタとセミスパルタの2種類のカリキュラムが選べる点です。平日外出禁止・義務自習ありの本気留学スタイルから、生活にやや余裕を持たせた学び方まで学習スタイルに合わせた選択が可能です。

講師陣は面接・講義実演・トレーニング・最終模擬授業といった複数のステップを経て採用された実力派ばかり。
定期的な研修と評価制度によって、授業の質を常に高水準で維持しています。

さらに、多国籍な学生が集まる環境もPINESの魅力。

日本人比率は30〜40%前後とフィリピン留学の中では比較的低めで、韓国・台湾・ベトナム・中東圏などの留学生と一緒に学ぶことで、国際感覚や異文化理解も自然と身につきます。

滞在費を抑えたい方には、6人部屋というリーズナブルな選択肢もあり、費用を抑えながらもハイクオリティな授業を受けることができます。

短期よりも中長期でじっくり学びたい方におすすめの学校で、本気で英語力を伸ばしたい人に最適な環境が整っています。

3地域の特徴を一覧比較

項目 セブ クラーク バギオ
立地・アクセス 直行便あり・利便性高い 首都圏郊外・整備された街 山岳地帯・ややアクセスが不便
気候 暑く湿気あり 暑く湿気あり 涼しく快適
学習環境 選択可能 セミスパルタ中心 スパルタ型で真面目
治安 エリアにより注意 比較的安全 安心して過ごせる
学校の数 多い・選択肢豊富 やや少なめ 少数
向いている人 留学先の学校次第 ネイティブ講師からのレッスンを希望 スパルタ留学を希望

まとめ|フィリピン留学は「地域選び」も成功のカギ

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フィリピン留学を成功させるためには、学校選びだけでなく地域選びも重要です。

例えば、リゾート気分と都市機能のバランスを重視する方には「セブ」ネイティブ講師からのレッスンを求めるなら「クラーク」スパルタタイプで勉強に集中できる環境を希望するなら「バギオ」がそれぞれおすすめです。

自分に合ったエリアを選ぶことで、語学力の向上や目的達成に直結する留学を実現できます。

「自分に合った地域がわからない」「どの学校を選べばいい?」という方は、ぜひファーストイングリッシュにお問合せください!

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